「FC東京の守護神に」
U-22日本代表のメンバー表を見ると、GKには”外国にルーツを持つ選手”がズラリ。
みなが190cmを超える長身で、まさに「世界基準」といえる陣容です。
野澤大志ブランドンも、そのGK陣の一人。
驚くべきは、2023年夏にスウォビィク選手(元ポーランド代表)の定位置を脅かしていること。
現在、”FC東京の守護神”として、最後尾からチームを支えています。
今回は、野澤大志ブランドンのプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
野澤大志ブランドンってどんな選手?
- 名前:野澤大志ブランドン(のざわ たいし)
- 生年月日:2002年12月25日
- 出身地:沖縄県宜野湾市
- 所属クラブ:FC東京
- ポジション:GK
- 背番号:41番
- 身長:193cm
- 体重:90kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表歴:2023年1月〜
- 世代別:U-23日本代表(パリ五輪メンバー)
世代別代表に初選出されたのはU-15のころ。
2019年U-17W杯にも出場。
当時から、鈴木彩艶選手とは熱い守護神争いを展開しています。
日本とアメリカのハーフ
- 父:アメリカ人
- 母:日本人
野澤選手は、日本とアメリカのハーフ。
沖縄生まれ・沖縄育ちの日本人です。
高校生からは、FC東京からのオファーを受け、東京で生活しています。
キリスト教を信仰
野澤選手は、熱心なキリスト教徒です。
- 朝起きたら最初にやること:聖書を読む
- 夜、寝る前にすること:聖書を読む
背番号「41」を選んだ理由は、聖書の41章。
キリストへの祈りを捧げ、”守りの神”へ。
南野拓実に似てる!?
Embed from Getty Images※南野拓実選手の写真。
Embed from Getty Images※野澤大志ブランドン選手の写真。
野澤選手が「似ている」とは言われているのが、同じく日本代表の”南野拓実選手”。
体格は違うものの、髪型・表情含めて、たしかにソックリ。
ネット上では、「南野がGKやってるのかと思った」などのコメントがあがっていました。(参照:YAHOO news)
野澤大志ブランドンの着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
野澤選手は、アディダスのシューズを着用しています。
着用スパイクは、”プレデター”シリーズ。
足先にラバーがついており、高精度なキックや柔らかいトラップをより向上させます。
野澤大志ブランドンのプレースタイル
193cmの長身で、安定したハイボール処理。
この高さは、世界で戦う上でも大きな武器になります。
また、反射神経の速さも一級品。
- 至近距離からのシュート
- 味方に当たってコースが変わったボール
体が逆を向きながらも、咄嗟の反応でシュートをストップします。
野澤大志ブランドンの経歴
- 長田ドラゴンFC
- FC琉球U-15
- FC東京U-18
- FC東京
- いわてグルージャ盛岡
- FC東京
小学生時代
小学生時代は、長田ドラゴンFCでプレーしています。
沖縄県宜野湾市で活動する、2012年に本格始動したチーム。
野澤選手は9歳からサッカーを始め、小学校卒業まで長田ドラゴンFCでプレーしています。
中学生時代
中学生時代は、FC琉球U-15でプレーしています。
U-15日本代表に初選出されたのは、琉球時代のこと。
中学生の時点で189cmの長身で、足のサイズは29.5cm。(参照:琉球新報)
FC東京U-18
高校生時代は、FC東京U-18でプレーしています。
オファーを受け、FC東京アカデミーに移籍。
高校2年生で2種登録選手としてプロデビュー。
FC東京U-23の一員として、J3リーグ5試合に出場しています。
FC東京
2020年にFC東京に昇格します。
高校3年生でのトップ昇格で、ユースの先輩のバングーナガンデ佳史扶選手らと同じタイミングでの昇格。
1年半で、公式戦での出場は1試合のみでした。
いわてグルージャ盛岡
2021年8月にいわてグルージャ盛岡に期限付き移籍します。
移籍後すぐにスタメンに定着し、チームはJ2に昇格。
しかし、翌年はJ2で22位。
J3降格の憂き目に遭うも、プロの舞台で戦う上での経験値を積み上げました。
盛岡での成績
・2021年:14試合(J3)
・2022年:22試合(J2)
FC東京
2023年にFC東京に復帰します。
シーズン開幕当初こそ控えに甘んじていた野澤選手。
監督交代も追い風となり、8月からはFC東京の正GKに。
スウォビィク選手(元ポーランド代表)を抑えての出場に、日本中のJリーグファンが驚きました。
FC東京での成績
・2023年:10試合0ゴール
・2024年:27試合0ゴール
まとめ
「世界と最も差がある」と言われていたGK。
気がつけば、次から次へと有望なGKが頭角を表しています。
FC東京で、守護神に定着した野澤選手。
そして瞬く間に、”日本代表”にも選出されています。
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