「永遠のサッカー小僧」
”ボールと戯れるのが大好き”。
プロになった今でも少年のような心を忘れず、サッカーを楽しむのが中島翔哉選手です。
- 怒られ続けてもドリブルをトライし続けた
- 代表活動中、外出時にドリブルしていた
- 試合中にリフティングして削られる（2019年：パラグアイ戦）
大人になるとミスを恐れ、”無難なプレー”を選択しがち。
しかし、中島選手は全く気にしない！
自分の信念を貫き、とにかく仕掛ける。
ワクワクしながら仕掛けるドリブルは、観ている人もワクワクさせます。
今回は、中島翔哉のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
中島翔哉ってどんな選手？
- 名前：中島翔哉（なかじま しょうや）
- 生年月日：1994年8月23日
- 出身地：東京都八王子市
- 所属クラブ：浦和レッズ
- 背番号：10番
- ポジション：MF/FW
- 身長：167cm
- 体重：62kg
- 利き足：右
元・日本代表10番
Embed from Getty Images2018年の第一次森保JAPANの発足当初。
一気に頭角を表し、日本代表の攻撃の中心を担ったのがNMDの3人。
そして、10番を背負っていたのが中島翔哉選手です。
サッカー大好き少年
Embed from Getty Images試合中も楽しそうにプレーする中島選手。
そのサッカーを楽しむ姿勢は、ON・OFF関係なし。
・小学生時代はボールと一緒に寝ていた
・授業中、机の下でボールを転がしていた
・暇さえあれば筋トレ
・リフティングしながらコンビニに行った（談・岩波拓也選手）
・ずっとサッカーの試合見てる など
周囲の選手も驚くほどのサッカー愛。（参照：Number Web）
もはや、”実写版・キャプテン翼”です。
練習拒否は”家族の安全”のため
Embed from Getty Imagesポルトガルの3強・FCポルトの10番を背負っていた中島選手。
突然届いた”チーム練習の拒否”の報道。
理由が公にされていなかったこともあり、大きな反響がありました。
後に語られた理由は、「家族の安全」。
2020年に新型コロナウイルスが猛威をふるう中、FCポルトでは早い段階で全体練習を再開。
奥さんが喘息持ちのため、万が一の場合は命の危険があると判断。（参照：GOETHE）
サッカーファンを騒がせたニュースは、「家族を守るため」ものでした。
YouTuber・水溜まりボンドのファン
中島選手はYouTuber・水溜まりボンドの大ファン。
サブチャンネルも視聴するほど熱心で、2019年にはゲスト出演を果たしています。
従兄弟はJリーガー・小池龍太
中島選手の従兄弟は、横浜F.マリノスでプレーする小池龍太選手。
2019年には、Jリーグの舞台で”従兄弟対決”が実現。
中島選手がJリーグに復帰した場合、再び従兄弟対決が観れるかもしれません。
中島翔哉の着用スパイク
メーカー：ミズノ
中島選手は、ミズノのスパイクを着用しています。
”レビュラ”を着用していましたが、2022年末に廃盤に。
後継シリーズの”アルファ”を着用している可能性が高いです。
※着用スパイクが正確にわかり次第、こちらに記載します。
中島翔哉のプレースタイル
Embed from Getty Images「生粋のドリブラー」
- 切れ味鋭いドリブル
- 強烈なミドルシュート
- 試合終盤でも落ちないスタミナ
中島翔哉といえば、”ドリブル”。
相手が格上だろうが、2人いようがおかまいなし。
ガンガン仕掛け、個の力で相手DF陣を打開します。
ミドルシュートも強烈で、”カットインシュート”で何度も得点を決めています。
そして、試合終盤でもプレーの精度が落ちないのが中島選手。
相手選手の疲弊する中、まるで”交代出場したばかり”のようなプレーを見せます。
中島翔哉の経歴
- 松が谷FC（八王子市立別所小学校）
- 東京ヴェルディJr.
- 東京ヴェルディJr.ユース（八王子市立別所中学校）
- 東京ヴェルディユース（東京都立調布南高校）
- 東京ヴェルディ
- カターレ富山
- FC東京
- ポルティモネンセ（ポルトガル）
- アルドゥハイル（カタール）
- FCポルト（ポルトガル）
- アル アイン（カタール）
- ポルティモネンセ（ポルトガル）
- アンタルヤスポル（トルコ）
小学生時代
小学生時代は、松が谷FCでプレーしています。
近所に住む小池龍太選手や飼い犬と共にドリブルの練習に励み、チーム練習では大人相手にドリブル突破をしかけ続ける日々。（参照：Jr.サッカーを応援しよう）
サッカー少年・中島翔哉はセレクションを突破し、小学5年生にはヴェルディJr.に籍を移します。
中学・高校生時代
小学5年生から東京ヴェルディのアカデミーに入団し、高校卒業までプレーしています。
- 東京ヴェルディJr.
- 東京ヴェルディJr.ユース
- 東京ヴェルディユース
名門に入団して大人しくなる選手も多い中、中島選手のサッカーへの姿勢は全くブレず。
”ドリブル突破”にこだわり、周囲にも厳しく要求。
2010、2011年にはクラブユース選手権を連覇し、世代別日本代表にも選出されるようになります。
東京ヴェルディ
Embed from Getty Images2012年10月に東京ヴェルディに昇格します。
高校3年生でトップチームに帯同し、そのまま昇格。
プロ1年目にハットトリックを達成し、Jリーグ史上最年少ハットトリック記録を更新しました。
東京Vでの成績
・2012：8試合4ゴール（J2）
・2013：21試合2ゴール（J2）
カターレ富山
Embed from Getty Images2014年にFC東京に完全移籍。
籍を移した上で、カターレ富山にレンタル移籍します。
シーズン開幕前のキャンプでは”パスをつなぐ意識”が強かったものの、監督からの助言で”ドリブル突破”へのこだわりが復活。（参照：Number Web）
味方からは、「なんでパス出さない！」と怒られながらも自分を貫いた中島選手。
半年ほどの在籍でしたが、ネットでは「中島翔哉はカターレが育てた！」というワードが定番です。
カターレ富山での成績
・2014：28試合2ゴール（途中退団）
FC東京
Embed from Getty Images2014年8月からFC東京でプレーします。
なかなか定位置は掴めず、若手育成の目的で創設されたFC東京U-23やU-22Jリーグ選抜でもプレー。
途中出場すれば得意のドリブルで流れを変え、次第に存在感を高めていきます。
FC東京での成績
・2014：5試合0ゴール（途中加入）
・2015：13試合1ゴール
・2016：12試合3ゴール
・2017：21試合2ゴール（途中退団）
ポルティモネンセ（ポルトガル）
Embed from Getty Images2017年8月にポルティモネンセに移籍します。
「自分には海外の方が合っている」。（参照：サッカーキング）
その言葉通り、期待以上の大活躍。
”得点に直結するプレー”や”目の前の相手に勝つ”ことが求められる海外サッカー。
これまでは”エゴ”とも言われてきたプレーが、高い評価を受けるようになります。
ポルティモネンセでの成績
・2017-18：29試合10ゴール
・2018-19：13試合5ゴール（途中退団）
アルドゥハイル（カタール）
Embed from Getty Images2018年2月にアルドゥハイルに移籍します。
この移籍にかかった移籍金は”42億円”で、歴代日本人トップ。
とはいえ、「なんでカタール？」という疑問を抱くサッカーファンも多数。
結果的には約半年の在籍で、ポルトガル3強の一角へとステップアップを果たします。
アルドゥハイルでの成績
・2018-19：7試合1ゴール（途中加入）
FCポルト（ポルトガル）
Embed from Getty Images2019年7月にFCポルトに移籍します。
CL（チャンピオンズリーグ）常連クラブで、与えられた背番号は”10番”。
クラブからも、サポーターからも大きな期待を受けるも、本領発揮とはならず。
- 言語の問題
- コロナ禍
- サッカーのスタイル
実力はあるものの、”環境への適応”に苦しむシーズンになりました。（参照：FOOTBALL CHANNEL）
ポルトでの成績
・2019-20：16試合0ゴール
・2020-21：4試合0ゴール（途中退団）
アル アイン（UAE）
2020年1月にアル アインに移籍します。
加入早々に脛（スネ）を骨折し、出場したのはたったの2試合。
しかも、移籍交渉時に”コロナに感染しているのに渡航”したという疑惑もかけられ、まさに踏んだり蹴ったりのシーズンになりました。（参照：ゲキサカ）
ポルティモネンセ（2回目）
Embed from Getty Images2021年8月にポルティモネンセに復帰します。
得点こそ少なかったものの、ボールを持てば決定機を演出。
これまでの不調が嘘のように、躍動した姿を見せます。
ポルティモネンセ（2回目）での成績
・2021-22：22試合1ゴール
ポルティモネンセでプレーした日本人選手
・中村航輔（現所属）
・川﨑修平（現所属）
・金崎夢生
・権田修一
・安西幸輝 など
アンタルヤスポル（トルコ）
Embed from Getty Images2022年9月にアンタルヤスポルに移籍します。
トルコデビュー戦で、”15秒で一発退場”。（参照：サッカーダイジェスト）
シーズン終了後には、双方合意のもと契約解除。（参照：GOAL.com）
現在はフリーの状態です。
浦和レッズ
2023年7月に浦和レッズに移籍します。
背番号は”10番”。
6年ぶりのJリーグで、どんな活躍を見せるのかに注目です。
中島翔哉の試合を観る方法
中島選手がプレーする”Jリーグ”には、3つの大きな大会（リーグ戦）があります。
- Jリーグ
- ルヴァンカップ
- 天皇杯
各大会の放送チャンネルは、以下の通りです。
※SPOOXでは、”30日間無料トライアル”を実施中。
まとめ
「緊張＜楽しみ」
重要な試合でも、”楽しむこと”を忘れない。
大人になるにつれて忘れてしまっていた少年のような心を、何よりも大切に。
今年の夏で、29歳。
”サッカー小僧・中島翔哉”の圧巻のプレーに注目です。
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