「パスで魅せるCB(センターバック)」
2023年Jリーグでの”チャンスを構築したパスの数”は、JリーグNo.2の数字。(参照:Football LAB)
DFながらも、数字に表れる攻撃での貢献度。
札幌の攻撃的サッカーを後方から支える、パスで魅せるCB(センターバック)です。
今回は、田中駿汰のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
田中駿汰ってどんな選手?
- 名前:田中駿汰(たなか しゅんた)
- 生年月日:1997年5月26日
- 出身地:大阪府
- 所属チーム:セレッソ大阪
- ポジション:DF
- 背番号:10番
- 身長:183cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:1試合0ゴール(2019年)
- 世代別:U-23日本代表(東京五輪世代)
2019年のE-1選手権でA代表初出場。
”大学生でのA代表デビュー”でした。
2019年ユニバーシアード日本代表
ユニバーシアードナポリ大会優勝しました!素晴らしい経験。今後に活かせるように。
— 田中駿汰 (@shunta526) July 16, 2019
写真はチーム札幌とチーム関西^_^ pic.twitter.com/5kQTYrU3Wv
田中選手は、2019年ユニバーシアード日本代表の1人。
のちの日本代表選手も多く、田中選手もA代表定着を狙っているはずです。
2019年全日本大学選抜
・三笘薫(ブライトン[イングランド])
・旗手怜央(セルティック[スコットランド])
・上田綺世(セルクル・ブルッヘ[ベルギー])
・角田涼太郎(横浜F.マリノス)
・林大地(ニュルンベルグ[ドイツ2部])
・高嶺朋樹(柏レイソル)
・森下龍矢(名古屋グランパス)
・紺野和也(アビスパ福岡) など
※青文字を押すと、その選手の”生い立ち”を確認できます。
林大地との仲
現在ドイツでプレーする林大地選手とは、中学生時代からのチームメイト。
- 中学
- 高校
- 大学
- ユニバーシアード
10年間共にプレーし、大学卒業後は揃ってプロ入りを果たしています。
田中駿汰の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
田中選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
田中駿汰のプレースタイル
Embed from Getty Images「後方からのビルドアップ」
- 守備のマルチロール
- 足元の技術
- ビルドアップ
”CB(センターバック)の選手”ですが、大学生までは”ボランチ”の選手。
DFとしてトップクラスの足元の技術を備え、中盤でのプレーもピカイチです。
最大の特徴は、”後方からのビルドアップ”。
高いパス技術は、札幌の攻撃の起点になっています。
田中駿汰の経歴
- NSC北斗SC
- ガンバ大阪Jr.ユース
- 履正社高校サッカー部(大阪府)
- 大阪体育大学サッカー部
- 北海道コンサドーレ札幌
- セレッソ大阪
小学生時代
小学生時代はNSC北斗SCでプレーしています。
幼稚園の頃にサッカーをスタート。
当時の憧れの選手は、”ロナウジーニョ(元・ブラジル代表)”。(参照:コンサドーレ札幌公式HP)
中学生時代
中学生時代はガンバ大阪Jr.ユースでプレーしています。
史上初の”Jr.ユース世代3冠”を達成。
ただ、ユース昇格はできず、高校サッカーへと進みます。
ガンバ大阪Jr.ユース時代のチームメイト
・林大地(同期)
・初瀬亮(同期)
・高木彰人(同期)
・市丸瑞希(同期)
・堂安律(1学年後輩)
・食野亮太郎(1学年後輩) など
高校生時代
高校生時代は履正社高校サッカー部でプレーしています。
1年生からメンバー入り。
当時は中盤の選手で、3年連続で選手権全国大会に出場しています。
大学生時代
「日本になかなかいない」タイプの大阪体育大DF田中駿汰…U-22日本代表に初選出 https://t.co/jgATmCIYf4 #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/7eDsYapDKh
— ゲキサカ (@gekisaka) May 17, 2019
大学生時代は大阪体育大学サッカー部でプレーしています。
1年生からAチーム入りし、3年時にはDFにコンバート。
- 関西リーグ優勝
- ユニバーシアード優勝
- 札幌入り内定(特別指定選手)
- A代表デビュー
2019年E-1選手権では”唯一の大学生”として日の丸を背負いました。
大阪体育大学時代のチームメイト
・浅野雄也(1学年先輩)
・菊池流帆(1学年先輩)
・林大地(同期)など
北海道コンサドーレ札幌
Embed from Getty Images2020年に北海道コンサドーレ札幌に入団します。
地元クラブからのオファーがあったものの、プレースタイルを考慮して札幌入りを決断。
1年目に札幌のCBのスタメンに定着。
”ミシャサッカーにハマるDF”で、後方からのビルドアップで攻撃の起点に。
超攻撃的サッカーを後ろから支えています。
札幌での成績
・2020年:31試合2ゴール
・2021年:37試合1ゴール
・2022年:32試合1ゴール
・2023年:34試合4ゴール
セレッソ大阪
※写真の右から2番目が田中選手。
2024年にセレッソ大阪に移籍します。
中学生時代に過ごしたガンバとの争奪戦の末、セレッソに加入。
新天地での背番号は「10」。
地元・大阪で、これまで以上の活躍を見せるはずです。
まとめ
以前にも増して、DFにも”足元の技術”が要求されるようになりました。
「2023年に、Jリーグで最もチャンスを作り出したDF」。
田中駿汰選手の価値は、飛躍的に高まっています。
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