「攻撃自慢のSB」
2024年J1リーグ開幕戦。
”大卒新人”にして、いきなりスタメン出場。
大学3年生の時にSBに転向し、わずか2年でプロ入り。
「内田篤人2世」という呼び声もある、将来有望な選手です。
今回は、濃野公人のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
濃野公人ってどんな選手?
- 名前:濃野公人(のうの きみと)
- 生年月日:2002年3月26日
- 出身地:福岡県
- 所属チーム:鹿島アントラーズ
- ポジション:DF
- 背番号:32番
- 身長:179cm
- 体重:67kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
中学生時代に、U-14西日本選抜への選出歴があります。
31年ぶりの”大卒新人開幕スタメン”
2024年Jリーグ開幕戦のスタメンに名を連ねた濃野選手。
選手層が厚い鹿島において、”大卒新人”がいきなりスタメン出場したのは31年ぶりのこと。(参照:YAHOO!ニュース)
1993年のJリーグ開幕まで遡ります。(秋田豊、奥野僚右以来)
開幕戦では69分間プレーし、攻守に渡ってアグレッシブなプレーを見せました。
高校生まではFW
Embed from Getty Images高校時代に背負っていた背番号は10番。
FWやトップ下など、攻撃的なポジションでプレーしてきた選手です。
大学3年生の時に、右SB(サイドバック)にコンバート。
それから2年後には、プロの舞台でスタメン出場を果たしています。
濃野公人の着用スパイク
メーカー:アシックス
濃野選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
濃野公人のプレースタイル
Embed from Getty Images「攻撃的SB」
- サッカーIQの高さ
- 複数ポジション対応
- スピード
ポジションは、”右SB(サイドバック)”。
元々はFWの選手で、オフェンス能力も申し分なし。
的確なポジショニングやオーバラップからは、サッカーIQの高さが伺えます。
SB歴はまだ2年。
これから、まだまだ上手くなるであろう選手です。
濃野公人の経歴
- 大阪DREAM
- ヴァレンティアFC
- サガン鳥栖U-15
- 大津高校サッカー部(熊本県)
- 関西学院大学サッカー部
- 鹿島アントラーズ
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 大阪DREAM
- ヴァレンティアFC
兄の背中を追って、4歳でサッカーを開始。
父はガンバ大阪のファンで、スタジアムに足を運ぶこともしばしば。
小学3年生の時に福岡県に引っ越し、高校生まで九州で過ごしています。
中学生時代
中学生時代は、サガン鳥栖U-15でプレーしています。
西日本選抜(ナショナルトレセン)にも選出。
ユース昇格という選択肢もあったようですが、自ら”高体連(高校サッカー)”を選んでいます。
学年では本田風智、松岡大起、大畑歩夢の3選手と同学年。
しかし、3選手とも”サガン鳥栖U-18”からの加入のため、中学時代のチームメイトではありません。
高校生時代
高校生時代は、大津高校サッカー部でプレーしています。
2年生から全国大会に出場し、3年時は”No.10”を背負う選手に。
FWやトップ下、SH(サイドハーフ)など、複数の攻撃的なポジションでプレーしています。
大学生時代
大学生時代は、関西学院大学サッカー部でプレーしています。
進学の決め手は、”ガンバファン”として観戦した「天皇杯 ガンバvs関学」。(参照:サッカーダイジェスト)
逆オファーが実って入学し、2年生から出場機会を掴みます。
そして、3年時に”右SB(サイドバック)への転向”。
独学で”SBの動き”を勉強し、J1の2クラブからのオファーが届く選手へと成長します。
関西学院大学時代のチームメイト
・山見大登(2学年先輩)
・山田剛綺(1学年先輩)
・倍井謙(同期)
・長尾優斗(同期)
・望月想空 など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2024年に鹿島アントラーズに入団します。
プロ1年目から”開幕スタメン”を勝ち取り、上々すぎる滑り出し。
注目度は鰻登りです。
まとめ
大卒1年目でスタメンの座を勝ち取った”超有望株”。
- 元々はFW
- SB歴が浅い
- 179cm
- アシックスのスパイク
その特徴からは、日本代表入りを果たした”毎熊晟矢”との類似点が多いです。
”パリ五輪出場”。
そして、その先の”日本代表”も狙えるポテンシャルを秘めています。
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