「小さな巨人」
164cm。
サッカー選手どころか、一般の成人男性の中でも小柄な体格です。
そんな小柄な男は、ボールを持つと豹変。
1人・2人とドリブルでかわし、個の力でゴール前へ。
164cmとは思えない、”大きな存在感”を感じさせる選手です。
今回は、本間至恩のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
本間至恩ってどんな選手?
- 名前:本間至恩(ほんま しおん)
- 生年月日:2000年8月9日
- 出身地:新潟県村上市
- 所属チーム:浦和レッズ
- ポジション:MF
- 背番号:19番
- 身長:164cm
- 体重:58kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-15(2015年)など
J2 No.1ドリブラー
Embed from Getty Images左サイドでボールを持てば、とにかく仕掛ける。
1人2人。
時には3人をかわしてしまうことも。
華のあるプレースタイルで、プレー動画は大バズリ。
YouTubeの普及も影響し、「J2はあまり見ないけど、本間のプレーは見たことある!!」というサッカーファンが大勢いました。
2020年J2リーグ月間ベストゴール
2020明治安田生命J2リーグ
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) August 7, 2020
2・6・7月度の月間ベストゴール決定✨
🏆 明治安田生命J2リーグ 第7節
⌚️ 71分
⚽️ #本間至恩 選手(#アルビレックス新潟)@Shionhonma@albirex_pr #Jリーグ
受賞コメント・総評⏬https://t.co/hZVVJjHpUW pic.twitter.com/lMz0xe3Kuh
2020年にJ2リーグ月間ベストゴールを受賞。
コロナの影響でシーズンが中断するなど、非常に難しい時期でした。
ただ、この時期こそが”本間至恩”という名前が一気に広まった時期です。
”ドリブル×ミドルシュート”というコンボは、J2では規格外でした。
本間至恩の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アシックス
高嶺選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
本間至恩のプレースタイル
Embed from Getty Images「変幻自在のドリブラー」
俊敏な上に、相手の逆をつくドリブル。
タッチも柔らかく、見ていて惚れ惚れします。
ドリブルという強烈な武器に加え、ミドルシュートという飛び道具も完備。
小柄な体格からは想像できないほどの強力なシュートを、ゴールの隅に突き刺します。
本間至恩の経歴
- 南万代FC
- 朝日サッカー少年団
- アルビレックス新潟U-15
- アルビレックス新潟U-18
- アルビレックス新潟
- クラブ・ブルージュ(ベルギー)
- 浦和レッズ
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 南万代FC
- 朝日サッカー少年団
どちらのクラブも、”強豪”という感じではなく、「楽しみながら上手くなっていこう!」という意図を持ったクラブ。
本間選手が時折見せる独創的な発想は、「のびのびと育ててもらったからかなぁ」と感じます。
中学・高校生時代
中学生時代は、アルビレックス新潟の下部組織でプレーしています。
- アルビレックス新潟U-15
- アルビレックス新潟U-18
U-15の頃に世代別日本代表に初選出。
それを皮切りに、16歳でプロデビュー。
高校2年生から二種登録を済ませ、プロの舞台で戦っています。
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2019年にアルビレックス新潟に昇格します。
1年目こそ”スーパーサブ”という立ち位置だったものの、2年目にはレギュラーに定着。
左サイドで見せる個人技はJ2リーグのレベルをはるかに超越。
移籍市場が開くたびに、「うちに来てくれ!!」というJ1クラブのサポーターが大量に出現していました。
新潟での成績
・2018年:1試合1ゴール(J2)
・2019年:28試合3ゴール(J2)
・2020年:40試合7ゴール(J2)
・2021年:32試合5ゴール(J2)
・2022年:22試合5ゴール(J2・途中退団)
新潟時代のチームメイト
・田中達也
・小川佳純
・戸嶋祥郎
・渡邊凌磨
・小島享介
・三戸舜介
・小見洋太
・伊藤涼太郎 など
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
Embed from Getty Images2022年7月にクラブブルージュに移籍します。
ベルギー最強クラスのクラブで、リーグ制覇は通算17回。
2ndチームからのスタートになりますが・・・。
なかなかトップ昇格が実現せず。
トップに帯同することはあれど、試合への出場は数試合のみ。
現在、日本への復帰が噂されています。
クラブ・ブルージュでの成績
・2022-23年:2試合1ゴール
・2023-24年:2試合0ゴール
浦和レッズ
2024年7月に浦和レッズに完全移籍します。
約2年ぶりのJリーグ復帰。
怪我人が続出する浦和において、救世主のような活躍が期待されています。
まとめ
数年前の状況を考えれば、今頃ヨーロッパで大活躍していてもおかしくはない選手。
そして、日本代表入りをしていても、全く不思議ではありません。
異国で苦しんだ2年間。
でも、まだ23歳(2024年7月時点)。
トップフォームを取り戻せれば、また”本間至恩のプレー集”がバズりまくるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!
コメント