「広島の新エース」
大学を卒業し、2022年にプロ入り。
プロ1年目から当たり前のように活躍し、Jリーグ最注目選手の1人に。
- 日本代表選出
- J1リーグ優秀選手
ユースから昇格できなかった選手が、誰もが認める”新エース”に。
これまで以上の期待を受けてピッチに立っています。
今回は、満田誠のプレースタイルと経歴をご紹介します。
満田誠について
- 名前:満田誠(みつた まこと)
- 生年月日:1999年7月20日
- 出身地:熊本県熊本市
- 所属クラブ:サンフレッチェ広島
- ポジション:FW/MF
- 背番号:11番
- 身長:170cm
- 体重:63kg
広島の新エース
2023年より、満田選手は背番号「11」に変更。
広島の「11番」といえば、”佐藤寿人さん”が背負った番号です。
3度のリーグ優勝をもたらし、リーグ通算220得点を記録した偉大な先輩の背中を追います。
サポーターからのチャント(応援歌)も、佐藤寿人さんに歌われていたものが継承されました。
ユースの同期と仲良し
高校2年時に、プレミアリーグWESTで優勝。
そのチームの同期4人が、現在サンフレッチェ広島のトップチームで共にプレーしています。
試合後に一緒に歩いていることも多く、仲の良さが伝わってきます。
LISEMチャンネルに出演
サンフレッチェ広島ユース出身のYouTuber”LISEM(リゼム)”。
満田選手は、大学生時代にリゼムの動画に出演しています。
LISEMのけーごさんは、広島ユースから流通経済大学に進学。
満田選手も同じ経歴で、ユース・大学の先輩にあたります。
満田誠の着用スパイク
Embed from Getty Images着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
満田選手が着用するスパイクのメーカーはミズノ。
”モレリアNEO3”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
満田誠のプレースタイル
Embed from Getty Images満田選手といえば、「シュートと走力」。
足の振りがコンパクトで、相手DFは寄せきれず。
シュートパターンも多彩。
・ロングシュート
・無回転シュート
・ドリブル突破
ガンガン仕掛け、前が空いていれば遠めの位置からでも足を振り抜きます。
また、”走力”も一流です。
一瞬でトップスピードに乗る加速力を持ち、90分間ハイプレスをかけるスタミナも完備。
短い距離も長い距離も速く、攻守にアグレッシブな選手です。
満田誠の経歴
- ソレッソ熊本U-12
- ソレッソ熊本U-15
- サンフレッチェ広島ユース
- 流通経済大学サッカー部
- サンフレッチェ広島
小・中学生時代
小・中学生時代は、ソレッソ熊本でプレーしています。
小学生の頃から”プロサッカー選手”を目指して練習に励んだ満田選手。
高校進学時には、複数クラブからのオファーを受ける選手へと成長します。
高校生時代
今日少しだったけど試合に出て復帰することができました。
— 満田誠 (@makoto_mitsuta) June 25, 2017
3ヵ月という長いリハビリだったけどしっかりと乗り越えることができました。
これからはチームを勝たせれるFWになれるようがんばります。
応援よろしくお願いします。
とりあえず勝ててよかった! pic.twitter.com/LJzJRK3Nrb
高校生時代は、サンフレッチェ広島ユースでプレーしています。
1年生から試合に絡み始め、2年生にはレギュラーに定着。
- 高2:プレミアリーグWEST優勝
- 高3:プレミアリーグWEST得点王
輝かしい成績を残し、Jユース選抜にも選出。
しかし、背番号10番満田誠はトップチームへの昇格を逃します。
高卒でのプロ入りを諦めきれず、札幌、鳥栖、山口に練習参加しています。(参照:footballista)
大学生時代
Embed from Getty Images大学生時代は、流通経済大学サッカー部でプレーしています。
- 2019年(大学2年):関東2部降格
- 2020年(大学3年):関東2部優勝、アミノバイタルカップ優勝
- 2021年(大学4年):関東1部優勝、サンフレッチェ広島特別指定選手
「昇格・即・優勝」を実現するなど、降格してさらに力をつけた流経大。
攻撃の中心を担った満田選手は、見事サンフレッチェ広島への”復帰”を勝ち取ります。
サンフレッチェ広島
2022年にサンフレッチェ広島に入団します。
大学を経て、古巣への復帰を果たした満田選手。
1年目からエンジン全開で、リーグ戦29試合9ゴール。
日本代表にも選出され、”広島のエース”に。
まとめ
170cmと、アスリートの中では小柄な満田選手。
攻守にわたってアグレッシブで、存在感は抜群。
体格こそ小さいものの、試合中は特に大きく見える選手です。
「広島の11番」を背負うエースは、結果が重要。
プレースタイルこそ異なるものの、”佐藤寿人”のように得点を量産していきます。
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