「快速アタッカー」
2016年の高校No.1アタッカー。
プロ入り前には”岩崎悠人争奪戦”が勃発し、今でも毎年のように動向が注目されます。
よく走る快速アタッカー。
ポテンシャルの高さは間違いありません。
今回は、岩崎悠人のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
岩崎悠人ってどんな選手?
- 名前:岩崎悠人(いわさき ゆうと)
- 生年月日:1998年6月11日
- 出身地:滋賀県彦根市
- 所属チーム:アビスパ福岡
- ポジション:MF/FW
- 背番号:18番
- 身長:173cm
- 体重:72kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:1試合0ゴール
- 世代別:U-22(2019年)
世代別代表歴は高校生の頃から。
飛び級で選出されていた、東京五輪世代の選手です。
A代表初招集は、2022年E-1選手権。
追加招集ながらも、”10番”を背負ってピッチに立ちました。
2017年U-20W杯出場
Embed from Getty Images岩崎選手は、2017年U-20W杯メンバーの一人。
ベスト16に進出したチームにおいて、全4試合にスタメン出場しています。
2017年U-20W杯メンバー
・板倉滉
・中山雄太
・冨安健洋
・杉岡大暉
・原輝綺
・堂安律
・小川航基
・久保建英 など
大人気銘柄の1人
Embed from Getty Imagesプロ入り前に勃発した”岩崎悠人争奪戦”。
それは、プロ入りから時間が経過した現在も変わらず。
8シーズンで、所属したクラブは5クラブ。
需要の高さはピカイチです。
岩崎悠人の着用スパイク
メーカー:アディダス
岩崎選手は、アディダスの”X(エックス)”シリーズを着用しています。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
岩崎悠人のプレースタイル
Embed from Getty Images「スピード豊かなアタッカー」
サイドを駆けるアタッカー。
近年はWB(ウィングバック)にも挑戦し、プレーの幅を広げています。
大きな特徴は、”走る能力”。
- 1試合で13km走る(平均は10kmほど)
- 1試合のスプリント回数45回(2022年J1リーグ3位)
- 一瞬での加速力
中学時代には、駅伝部にも所属。
長距離・短距離問わず速い選手。
「ギュイン」と加速するドリブルに注目です。
岩崎悠人の経歴
- 金城JFC
- JFAアカデミー福島
- 彦根中学校サッカー部
- 京都橘高校サッカー部
- 京都サンガF.C.
- 北海道コンサドーレ札幌
- 湘南ベルマーレ
- ジェフユナイテッド千葉
- サガン鳥栖
- アビスパ福岡
小学生時代
小学生時代は、金城JFCでプレーしています。
小学1年生からサッカーをはじめ、当時のポジションはボランチ。
滋賀県でトップ4に入るチームの中でも、”ズバ抜けて上手い選手”だったようです。(参照:サッカーダイジェスト)
中学生時代
中学生時代は、2つのチームでプレーしています。
- JFAアカデミー福島
- 彦根中学校サッカー部
”レベルの高い環境”を求めてJFAアカデミーに入団。
しかし、起床時間〜就寝時間までキッチリ決められた生活が合わず。
中学2年の3学期に、地元の彦根中学校に転校しています。(参照:サッカーダイジェスト)
ちなみに、高校進学前には、ユース・強豪校からのオファーが複数届いています。
高校生時代
⚽️新加入内定⚽️
— サッカーキング (@SoccerKingJP) August 2, 2016
“高校No.1”FWが進路を決断…U19代表の岩崎悠人、京都加入が内定https://t.co/TUAjZxBkNy
京都橘高校の岩崎悠人、京都サンガF.C.(@sangafc)への来季新加入が内定しました。 pic.twitter.com/1Fgo0HLMTN
高校生時代は、京都橘高校サッカー部でプレーしています。
仙頭・小屋松コンビの活躍をTVで見て、京都橘は憧れの学校に。
入学前からAチーム入りし、3年間で5回の全国大会を経験。
- 1年:インターハイ・選手権(2014年)
- 2年:選手権(2015年)
- 3年:インターハイ・選手権(2016年)
部活ではキャプテンを務める傍ら、U-19日本代表に飛び級で選出されています。
京都橘高校出身の選手
・仙頭啓矢
・小屋松知哉
・中野克哉(2学年先輩)
・山田剛綺(2学年後輩)
・西野太陽 など
京都サンガF.C.
Embed from Getty Images2017年に京都サンガF.C.に入団します。
複数クラブからオファーが届く中、選んだのはJ2の京都。
プロ1年目は”2ゴール8アシスト”という成績を残すも、2年目はスタメン出場の機会が激減。
それでも、闘莉王さん(元・日本代表)の指導もあり、確かな成長を遂げています。(参照:sports navi)
また、”京都橘トリオ”も大きな注目を集めました。
サッカーの強豪・京都橘高校🏫出身の #仙頭啓矢 選手 #小屋松知哉 選手 #岩崎悠人 選手の等身大パネルです❗️
— 京都サンガF.C. (@sangafc) April 11, 2018
今後のイベント告知など、京都市内の各施設で巡回展示します✨
選手の直筆サインも入ってますので、見かけた際は是非、一緒に記念撮影してくださいね📸#sanga #京都サンガ #団結心 pic.twitter.com/qgd2ncejIn
京都での成績
・2017年:35試合2ゴール(J2)
・2018年:33試合1ゴール(J2)
京都時代のチームメイト
・闘莉王
・仙頭啓矢
・小屋松知哉
・高橋祐治
・菅野孝憲
・麻田将吾
・エスクデロ競飛王
・大黒将志
・本多勇喜
・上月壮一郎 など
北海道コンサドーレ札幌
Embed from Getty Images2019年にコンサドーレ札幌に移籍します。
鳴物入りでの加入も、スタメン出場は0試合。
東京五輪前に、「初めての挫折」を味わったシーズンです。(参照:Sportiva)
札幌での成績
・2019年:8試合0ゴール(J1)
札幌時代のチームメイト
・鈴木武蔵
・アンデルソン ロペス
・ジェイ ボスロイド
・小野伸二
・チャナティップ
・荒野拓馬
・菅野孝憲
・進藤 亮佑 など
湘南ベルマーレ
2020年湘南ベルマーレに移籍します。
「東京五輪」への想いも強く、環境を変えることを決意。
16試合に出場するも、その半数以上が途中出場。
そして、”0ゴール0アシスト”。
ここでもスランプからは抜け出せず、1度カテゴリーを下げることになります。
湘南での成績
・2020年:16試合0ゴール(J1)
湘南時代のチームメイト
・梅崎司
・山田直輝
・齊藤未月
・大橋祐紀
・茨田陽生
・谷晃生
・石原広教
・畑大雅
・タリク など
ジェフユナイテッド千葉
2021年にジェフ千葉に移籍します。
3シーズンぶりのJ2でのプレー。
ベンチスタートが続く中、8月に”個人昇格”が決まります。
千葉での成績
・2021年:16試合0ゴール(J2・途中退団)
千葉時代のチームメイト
・鈴木大輔
・米倉恒貴
・田口泰士
・小林祐介
・見木友哉
・川又堅吾
・サウダーニャ など
サガン鳥栖
2021年8月にサガン鳥栖に移籍します。
快速アタッカーが、WB(ウィングバック)に挑戦。(参照:WORLD)
このコンバートは大当たりで、日本代表にも初選出。
スランプで”東京五輪”を逃すも、ついに殻を破ります。
鳥栖での成績
・2021年:13試合1ゴール(J1・途中入団)
・2022年:32試合2ゴール(J1)
・2023年:31試合0ゴール(J1)
鳥栖時代のチームメイト
・豊田陽平
・林大地
・エドゥアルド
・樋口雄太
・仙頭啓矢
・小屋松知哉
・飯野七聖
・小野裕二
・西川潤
・河原創 など
アビスパ福岡
2024年にアビスパ福岡に移籍します。
争奪戦の末に、禁断の移籍が成立。
今季は、どこのポジションでプレーするのでしょうか。
まとめ
プロ入りまで、”挫折”を知らなかった選手。
長いスランプを抜け、J1で主力を務める選手に。
岩崎悠人の本領発揮は、これからです。
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