「点取り屋」
ゴン中山と同じく、9月23日誕生日。
- 身体の向き
- DFの視界から消える
- ゴール前での落ち着き
”FWにとっての教科書”とも言える動きで、いつも点を決める。
「点を決めたい」というサッカー少年には、「小林悠のプレーを見て!」と言いたいです。
今回は、小林悠のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
小林悠ってどんな選手?
- 名前:小林悠(こばやし ゆう)
- 生年月日:1987年9月23日
- 出身地:東京都町田市
- 所属チーム:川崎フロンターレ
- ポジション:FW
- 背番号:11番
- 身長:177cm
- 体重:72kg
- 利き足:右足
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:14試合2ゴール
- 世代別:なし
日本代表初招集は2014年。
2015年アジア杯、2018年ロシアW杯アジア最終予選への出場歴があります。
2017年MVP・得点王
2017年に初優勝を飾った川崎フロンターレ。
川崎のエースとして活躍した小林選手は、個人でもタイトルを総取り。
- JリーグMVP
- ベスト11
- 得点王
チーム・個人共に、”すべて”を勝ち取ったシーズン。
表彰式では、長男が壇上でダッシュ!
Jリーグ通算得点
Embed from Getty ImagesJリーグ通算137ゴール。(2023年10月時点)
歴代8位の得点数で、現役では興梠選手(浦和)に次いで2番目。
キャプテンも務める頼れるエースですが、チーム内では「ポンコツ」といじられることも。
ぺこぱのシュウペイ
お笑い芸人・ぺこぱのシュウペイとは元チームメイト。
中学・高校生時代に共にプレーし、全国大会にも出場しています。
- 小林悠(川崎フロンターレ)
- 太田宏介(町田ゼルビア)
- 小野寺達也(元Jリーガー)
- 成田秀平(ぺこぱ)
麻布大淵野辺高校は、超豪華メンバーで選手権に臨みました。
Jリーグデビューは水戸ホーリーホック
【クラブ創設25周年】今日のトレーニングマッチ川崎戦。試合終了後、川崎の小林悠選手が本間選手へ挨拶に来てくれました。小林選手は大学時代の2008年に特別指定選手として水戸へ加入し、プロ選手としての第一歩を刻みました。小林悠選手も水戸の歴史において欠かせない選手の1人です!! #mitohollyhock pic.twitter.com/g3PLB6YByb
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) February 4, 2019
”川崎一筋”で知られる小林選手。
実は、Jリーグデビューは水戸ホーリーホック。
大学生時代に特別指定選手として所属し、J2リーグ5試合に出場しています。
小林悠の着用スパイク
メーカー:プーマ
小林選手は、プーマのウルトラを履いています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
※子供向けや、フットサル用のモデルも販売しています。
小林悠のプレースタイル
Embed from Getty Images「FWとしてのお手本」
Jリーグ通算得点は「137」。(2023年10月時点)
無理が効き、どんな形からでも得点を決められる選手。
「では、1番の武器は?」
- 両足ともに精度が高い
- 味方を生かせる
- 守備も頑張る
なんでもできて、欠点らしい欠点が見当たらない選手。
特に秀でているのは、”オフ・ザ・ボール”の動き。
”なぜかフリー”になり、難しいシーンでも簡単にゴールに沈める。
その結果が、Jリーグ通算「137ゴール」です。
オフ・ザ・ボールとは
ボールを持っていない時の動き。
小林悠の経歴
- 町田JFC
- 町田JFCジュニアユース
- 麻布大学附属淵野辺高校サッカー部
- 拓殖大学
- 川崎フロンターレ
小学生・中学生時代
小学生・中学生時代は、町田JFCでプレーしています。
保育園の頃に、町田SSSというチームでサッカーをスタート。
高学年からプレーしている町田JFCは、本来5年生から招集される選抜チーム。
小林選手は飛び級で、4年生から選抜チームに所属しています。(参照:FOOT BALL CHANNEL)
- 小学生時代:関東選抜でもプレーする有名選手
- 中学生時代:成長に悩んだ時期
中学生時代は体格面で苦戦し、ひたすらに技術を磨いた時期でした。
※中学時代に川崎ユース、湘南ユースの試験を受け、不合格になっています。
【挫折を味わったサッカー選手たち】
高校生時代
高校生時代は、麻布大学附属淵野辺高校サッカー部でプレーしています。
高校サッカー選手権では、2年連続で全国大会に出場。
当時は、「8番・MFのサイドハーフ」。(参照:Sportiva)
10番をつけた太田宏介選手はプロ入りするも、小林選手には声がかからず。
大学サッカーへと進みます。
大学生時代
大学生時代は、拓殖大学サッカー部でプレーしています。
関東2部リーグの強豪ながらも、どこか”チャラついた”チームにモヤモヤ。
「関東1部昇格」という目標を持った小林選手は、先輩にガツンと意見を述べたことも。(参照:小林悠選手のnote)
プレー面では、入学早々にFWにコンバート。
- 1年生:関東2部リーグ新人王&先輩にキレた
- 2年生:関東2部リーグベスト11
- 3年生:関東2部リーグ得点王&水戸ホーリーホックでプレー。
- 4年生:関東1部リーグ昇格
目標だった「1部昇格」を置き土産に、プロの道へと進みます。
川崎フロンターレ
Embed from Getty Images2010年に川崎フロンターレに入団します。
大学時代に負った前十字靭帯断裂を抱えた状態での入団。
ブレイクしたのは、2年目の2011年。
後半途中から出てきては、毎試合のようにゴールを決め、気づけば12ゴール。
Embed from Getty Images”スーパーサブ”はプロ5年目にスタメンに定着し、いつしかエースストライカーに。
中村憲剛のパスに反応する”大久保嘉人&小林悠”はJリーグトップの破壊力。
2023年現在現在は、ゴミス、レアンドロダミアンといったワールドクラスのFWたちとレギュラー争いを演じています。
川崎での成績
・2010年:6試合0ゴール
・2011年:32試合12ゴール
・2012年:26試合6ゴール
・2013年:23試合5ゴール
・2014年:30試合12ゴール
・2015年:18試合5ゴール
・2016年:32試合15ゴール
・2017年:34試合23ゴール(ベスト11)
・2018年:27試合15ゴール(Jリーグ優勝、MVP、得点王、ベスト11)
・2019年:31試合13ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2020年:27試合14ゴール(Jリーグ優勝)
・2021年:33試合10ゴール(Jリーグ優勝)
・2022年:30試合5ゴール
まとめ
FWになったのは大学生の頃。
”結果”を残し続け、Jリーグ通算137ゴール。(2023年10月現在)
現在36歳。
2023年を最後にスパイクを脱ぐ、「高校の同級生・太田宏介」の分まで、ピッチを駆け回ります。
コメント