「パリ五輪を目指すSB(サイドバック)」
初めて”世代別代表”に招集されたのは、2021年。
ユース年代では、代表とは無縁。
ここ数年で知名度を上げ、”パリ五輪世代のスタメン”にも名を連ねるようになった選手です。
今回は、大畑歩夢のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
大畑歩夢ってどんな選手?
- 名前:大畑歩夢(おおはた あゆむ)
- 生年月日:2001年4月27日
- 出身地:福岡県北九州市
- 所属クラブ:浦和レッズ
- ポジション:DF
- 背番号:66番
- 身長:168cm
- 体重:63kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表歴:なし
- 世代別:U-23日本代表
世代別代表に初選出されたのはU-20。
プロになってから初めて代表に招集され、現在は”パリ五輪世代”でも存在感を放つ存在に。
親友は7歳年上の仙頭啓矢
大畑選手が仲の良い選手は、7歳年上の”仙頭啓矢選手”。
2人は、2021年にサガン鳥栖で共にプレー。
大畑選手の”親友発言”に対し、仙頭選手からは「親友はおかしいやろ😂」とのツッコミが。
大畑歩夢の着用スパイク
メーカー:YASUDA(ヤスダ)
大畑選手は、ヤスダのスパイクを愛用しています。
国産メーカーで、柔らかいカンガルー皮が特徴のスパイク。
着用している選手は決して多くはなく、とても渋いチョイスです。
大畑歩夢のプレースタイル
Embed from Getty Images「左利きの左SB」
- 球際の強さ
- 機を見た攻撃参加
- 90分間落ちないスタミナ
大畑選手は、対人守備が得意な選手。
鳥栖時代には、酒井宏樹選手(元・日本代表)の突破を阻み、大きな注目を集めました。
また、機を見た攻撃参加も魅力。
無闇な仕掛けはせず、流れを読んだうえで攻撃を仕掛けます。
攻守にハードワークし、90分持たせるスタミナ。
さらに左利きのSBで、希少性の高さが光ります。
大畑歩夢の経歴
- 小倉南FCジュニア
- 小倉南FCジュニアユース
- サガン鳥栖U-18
- サガン鳥栖
- 浦和レッズ
小・中学生時代
小・中学生時代は小倉南FCでプレーしています。
サッカーを始めたのは、小学生4年生の頃。
友達と一緒にサッカーを始め、6年生には全国大会にも出場。
中学生時代にも全国大会に出場し、”10番・ボランチ”としてプレーしています。
小倉南FC出身の選手
・福田湧也
・福田翔生(同級生)
・植中朝日(同級生[小学生時代のみ])
サガン鳥栖U-18
高校生時代は、サガン鳥栖U-18でプレーしています。
サガン鳥栖ユースとの試合を見た上で、練習参加のオファーをもらい、その後正式に入団。
高校1年時には、左SBにコンバート。(参照:GOAL)
クラブユースでは準優勝に輝き、同期から3人と共にトップ昇格を勝ち取ります。
サガン鳥栖ユースの同期
・松岡大起
・本田風智
・板橋洋青(現役引退)
サガン鳥栖
2020年にサガン鳥栖に昇格します。
1年目から出場機会を得て、2年目にはレギュラーに定着。
財政難に苦しむ中、チームを助けた若手選手の1人です。
ユースの後輩・中野伸哉選手とは、左SBのレギュラーの座を争った仲。
現在は、”U-22日本代表”でもレギュラー争い中です。
鳥栖での成績
・2020年:13試合0ゴール
・2021年:30試合0ゴール
浦和レッズ
Embed from Getty Images2022年に浦和レッズに移籍します。
移籍1年目は負傷離脱もあったものの、先発したのは19試合。
ACL優勝も経験し、U-22日本代表にも定着。
2023年現在、浦和の左SBは、3選手が鎬を削る激戦区です。
まとめ
Jリーガーの大半は、物心ついた頃からボールを蹴っています。
大畑選手がサッカーを始めたのは、小学4年生の頃。
始めるタイミングとしては、かなり遅い部類に入ります。
それでも”プロ”にたどり着けたのは、努力に加え、”センス”を兼ね備えていたから。
YASUDA(ヤスダ)のスパイクを履いているところも、サッカー好きとしては「おっ!」と注目してしまうポイントです。
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