「多趣味なDF(ディフェンダー)」
Jリーグでも指折りのDF・犬飼智也選手。
Jリーグ通算250試合出場を目前に迫るCB(センターバック)は、2022年に負った大怪我に苦しみました。
- 試合に出場するため
- 下位に沈む柏を救うため
柏サポーターからは、大きな期待が寄せられています。
ACLでの優勝経験もある犬飼選手は、ピッチを離れれば”多趣味”。
「ワンくん(犬飼選手の愛称)」と慕われる選手で、サッカーでは熱く・OFFはオシャレに過ごします。
今回は、犬飼智也のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマにブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
犬飼智也について
- 名前:犬飼智也(いぬかい ともや)
- 生年月日:1993年5月12日
- 出身地:静岡県静岡市
- 所属クラブ:柏レイソル
- ポジション:DF
- 背番号:13番
- 身長:182cm
- 体重:77kg
- 利き足:右
特徴は”伸ばした髭”
Embed from Getty Images犬飼選手の特徴といえば、”伸ばした髭”。
近年は髪も長めで、ピッチでは髪をなびかせています。
そんな犬飼選手の”若手時代”を見てみると、「髭なし・短髪」。
Embed from Getty Images後に紹介する「犬飼智也の経歴」では、「いつから髭を生やしているのか?」にも注目してみてくさだい。
多趣味
- ファッション
- カメラ
- コーヒー
- キャンプ
- 釣り
犬飼選手は多趣味で、OFFも大忙し。
また、農業高校出身ということもあり、農作業もお手のもの。
妻モデルの三原勇希
犬飼選手の奥様は、モデルの三原勇希さん。
奥様も犬飼選手と同様に、多趣味でアクティブです。
驚くべきは、2015年。
選手名鑑の「好きな女性タレント」という質問に対して、犬飼選手は「三原勇希」という回答をしています。(参照:FOOT BALL ZONE)
ACLで2度優勝
Embed from Getty Images犬飼選手は、鹿島・浦和時代に”ACL制覇”を経験しています。
2018年は、CBの主力として10試合に出場。
”3度のACL出場で、チームが2回優勝する”という脅威の勝率を誇ります。
※2022年のACLでは、怪我の影響もあり出場はなし。
犬飼智也の着用スパイク
メーカー:プーマ
犬飼選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
犬飼智也のプレースタイル
Embed from Getty Images「ビルドアップが上手いエアバトラー」
- ビルドアップ能力
- 空中戦での強さ
- リーダーシップ
ビルドアップ能力に優れ、チームの攻撃を後方から組み立てます。
時おり見せる”針の穴を通すようなパス”には、スタンドからもどよめきが。
空中戦では攻守に頼れる存在で、セットプレーでの”得点力up”は間違いなし。
また、大きな声で味方を動かし、チームを統率するDFリーダーです。
ビルドアップ とは
攻撃を組み立てること。
主に、GKやDFなど”守備的な選手”がパスワークの起点となる際に使われる。
犬飼智也の経歴
- 東源台FC(静岡市立東源台小学校)
- 清水エスパルスJr.ユース(静岡市立東豊田中学校)
- 清水エスパルスユース(静岡県立静岡農業高校)
- 清水エスパルス
レンタル:松本山雅 - 鹿島アントラーズ
- 浦和レッズ
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、東源台FCでプレーしています。
サッカーを始めたのは、2年生の頃。
高学年になると、静岡市選抜でもプレーしています。(参照:明治安田生命×Jリーグ)
関根大輝選手(2024年柏入団予定)も、東源台FCの出身です。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、清水エスパルスのアカデミーでプレーしています。
- 清水エスパルスJr.ユース
- 清水エスパルスユース
中学時代は飛び級を経験し、高校では1年生からレギュラーに定着。
最高学年となる2011年には、Jユース杯3位、プレミアEAST3位という好成績を残しています。
清水エスパルス
Embed from Getty Images2012年に清水エスパルスに昇格します。
1年半で出場できた試合は、わずか5試合。
プロ2年目のタイミングで、J2への武者修行を決断します。
清水での成績
・2012年:1試合0ゴール
・2013年:0試合0ゴール(途中退団)
松本山雅FC(J2)
Embed from Getty Images2013年6月に松本山雅FCに期限付き移籍します。
松本の大サポーターを支えに、松本山雅は大躍進。
「初のJ1昇格」を置き土産に、清水へと復帰します。
松本山雅での成績
・2013年:21試合3ゴール(J2[途中入団])
・2014年:42試合6ゴール(J2)
清水エスパルス(復帰)
Embed from Getty Images2015年に清水エスパルスに復帰します。
武者修行の成果もあり、CBのレギュラーに定着。
しかし、チームはまさかの不振に陥り、松本山雅と共にJ2に降格。
その後、「1年でのJ1復帰」を果たし、Jリーグ屈指のCBへと進化を遂げます。
清水(2回目)での成績
・2015年:20試合0ゴール(J2降格)
・2016年:26試合1ゴール(J1昇格)
・2017年:16試合0ゴール
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2018年に鹿島アントラーズに移籍します。
昌子源・植田直通の「日本代表コンビ」の壁は高く、1年目はスタメン定着はならず。
2年目以降はスタメンに定着。
ビルドアップの起点として、常勝軍団を攻守において支えます。(参照:サッカーダイジェスト)
鹿島での成績
・2018年:22試合1ゴール(ACL優勝)
・2019年:29試合2ゴール
・2020年:31試合2ゴール
・2021年:29試合5ゴール
浦和レッズ
Embed from Getty Images2022年に浦和レッズに移籍します。
鹿島→浦和への「禁断の移籍」。(参照:浦和レッズニュース)
大きな注目を集めますが、4月に”全治6ヶ月の負傷”。
チームはアジア王者に輝くなか、苦しいシーズンとなります。
浦和での成績
・2022年:6試合1ゴール(ACL優勝)
・2023年:0試合0ゴール(途中退団)
柏レイソル
2023年7月に柏レイソルに期限付き移籍します。
J1残留争いに巻き込まれ、CB陣に負傷者がでる中での加入。
「救世主」という言葉がピッタリな活躍を見せました。
柏での成績
・2023年:12試合0ゴール(途中加入)
犬飼智也の試合を観る方法
犬飼選手がプレーする”Jリーグ”には、3つの大きな大会(リーグ戦)があります。
- Jリーグ
- ルヴァンカップ
- 天皇杯
各大会の放送チャンネルは、以下の通りです。
※SPOOXでは、”30日間無料トライアル”を実施中。
まとめ
- 空中戦での強さ
- ビルドアップが得意
- 声でチームを引っ張る
若手CBが揃う柏レイソルとって、最も必要だった”経験豊富なCB”。
犬飼智也選手の加入は、まさに適切な補強です。
J1残留に向けて、”柏の救世主”になってくれることを期待しています。
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