「弱小から這い上がったストライカー」
サッカー選手の中では、一般人に近い経歴の持ち主。
高校は名門・東福岡高校でプレーしていますが、それまでは”弱小”ともいえる環境でプレー。
20点差で負ける側だった選手が、プロになり、J1の選手として活躍しています。
今回は、佐藤凌我のプレースタイル・経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
佐藤凌我ってどんな選手?
- 名前:佐藤凌我(さとう りょうが)
- 生年月日:1998年7月9日
- 出身地:群馬県高崎市
- 所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
- ポジション:FW
- 背番号:19番
- 身長:167cm
- 体重:67gk
- 利き足:右
最強明治の一員
「最強・明治」と呼ばれ、2019年には史上初の”大学5冠”を達成。(参照:明治大学公式HP)
- 1歳先輩が9人プロ入り
- 同期が12人プロ入り
現在も、Jリーグや海外で活躍している選手が大勢います。
明治大学時代のチームメイト
・森下龍矢(1学年先輩)
・瀬古樹(1学年先輩)
・中村帆高(1学年先輩)
・安部柊斗(1学年先輩)
・小柏剛(同期)
・早川友基(同期)
・常本佳吾(同期)
・佐藤瑶大(同期) など
ヘアバンド
髪が長い時期は、ヘアバンドを着用。
山岸祐也選手と共に、山ピースバンドを身につけ、チームの得点を演出します。
佐藤凌我の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
佐藤選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
佐藤凌我のプレースタイル
Embed from Getty Images「得点感覚に優れたアタッカー」
1試合見ればよくわかる”献身的なプレー”。
前線からよく走り、数字に表れない部分での貢献が凄まじい選手です。
とはいえ、佐藤選手の本職はFW。
”ゴール数”でも貢献。
得点感覚に優れ、ボールのもらい方がとても上手い選手です。
佐藤凌我の経歴
- FC龍南
- 次郎丸中学校サッカー部
- 東福岡高校サッカー部
- 明治大学サッカー部
- 東京ヴェルディ
- アビスパ福岡
小学生時代
小学生時代は龍南FCでプレーしています。
4歳の時に、通っていた保育園に新しくできたサッカーチーム。(参照:東京ヴェルディ公式HP)
新設チームということもあり、部員数は少なく、上級生の試合にも出場。
当時は、「0-25」で負けることもあったそうです。
中学生時代
中学生時代は、次郎丸中学校サッカー部でプレーしています。
入学前にアビスパ福岡のセレクションを受験し、3次試験で落選。
すでに兄がプレーしているサッカー部に入部します。
元々は弱小チームでしたが、3年時には県大会に初出場し、ベスト8に進出。(参照:西スポ)
県トレセンにも選出され、東福岡高校のコーチに声をかけられるほどのプレーを披露します。
仮にアビスパに入団していたら、冨安健洋選手とは同期になっていました。
高校生時代
Embed from Getty Images高校生時代は東福岡高校サッカー部でプレーしていました。
これまで、”弱小”ともいえるチームでプレーしてきた佐藤選手にとって、初の強豪でのプレー。
2年生からAチーム入りし、選手権優勝を経験。
しかし、3年間を通してレギュラーに定着することはできず。
最後の選手権では、まさかの準々決勝で敗退を喫しています。
東福岡高校時代のチームメイト
・中村健人(現・鈴鹿ポイントゲッターズ)
・毎熊晟矢(現・セレッソ大阪)
・小田逸稀(現・アビスパ福岡)
・藤川虎太郎(現・ジュビロ磐田)
・福田湧矢(現・ガンバ大阪) など
大学生時代
Embed from Getty Images大学生時代は、明治大学サッカー部でプレーしています。
高校時代は定位置を確保できなかったものの、大学では1年生からAチーム入り。
- 3年:大学サッカー5冠
- 4年:関東リーグ2連覇
「最強・明治」の一員として活躍し、2019年には全日本大学選抜にも選出されています。
東京ヴェルディ
2021年に東京ヴェルディに入団します。
1年目から得点を量産し、クラブの新人最高記録を更新。
2年連続で2桁ゴールを達成し、エースとしてチームを牽引しました。
アビスパ福岡
2023年にアビスパ福岡に移籍します。
入団当初は出番が限られていたものの、第16節からはスタメンに定着。
本職のFWではなく、サイドハーフの選手として献身的に走りまくる。
アビスパ福岡選抜総選挙(人気投票)では、入団1年目から2位にランクインする人気選手です。
まとめ
J1のレベルに適応し、活躍し始めたところ。
そのタイミングで、”前十字靭帯と半月板の損傷”。
早期にピッチに帰ってくることは難しい程の大怪我です。
これから始まるリハビリを乗り越え、より強くなって帰ってきてくれることを願っています。
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