「熱く闘うファイター」
32歳を迎え、”ベテラン”と呼ばれる年齢。
にも関わらず、「1番気合を感じる」評される熱い男です。(参照:FREAKS)
柏ユース育ちの選手で、9年間のJ2生活を経て”古巣(柏)”に復帰。
在籍2年間で鹿島へと渡ってしまいましたが・・・
2度目の”柏復帰”が実現しました。
今回は、仲間隼斗のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
仲間隼斗ってどんな選手?
- 名前:仲間隼斗(なかま はやと)
- 生年月日:1992年5月16日
- 出身地:群馬県吾妻郡
- 所属チーム:柏レイソル
- ポジション:MF
- 背番号:未定
- 身長:170cm
- 体重:64kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
ラボーナの仲間
「走って・走って・熱く闘う」というイメージの強い仲間選手ですが、高校時代は”テクニシャン”として有名だった選手。
”ラボーナ”でパスを出すなど、現在とは真逆のスタイルだったようです。
2度目の柏復帰?
Embed from Getty Images柏ユースで育った選手ですが、トップ昇格の夢は叶わず。
高卒でロアッソ熊本(当時・J2)に入団し、その後は讃岐、岡山でもプレー。
J2リーグで9年間プレーし、2020年に柏レイソルへの”復帰”を果たしました。
中盤の複数ポジションを器用にこなし、球際では熱く闘う人気のある選手でしたが、わずか2年間で鹿島へと移籍。
コロナ禍だったこともあり、”満員の日立台”の声援を受けることなく、2021年限りで退団することに・・・。
そして3年後の2025年。
再び”柏の仲間”が帰ってきました。
仲間隼斗の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:NB(ニューバランス)
仲間選手は、ニューバランスの”フューロン”を着用しています。
「驚くほど軽い」をキャッチフレーズとする、人工皮革のスパイクです。
仲間隼斗のプレースタイル
Embed from Getty Images「ハードワーカー」
- キレのあるドリブル
- 常に全力プレー
- 中盤の全ポジションに対応
若い頃から”ドリブラー”として鳴らしたMF。
ゴールへの執着心も抜群で、身体ごとゴールに突っ込んでいく勢い。
攻守にアグレッシブに闘う選手で、1つ1つのプレーが全力。
そんな熱いプレーを見せられれば、当然スタジアムは熱狂に包まれます。
また、熱さの中に”器用さ”も秘めており、FW~MF全般でプレー可能。
真ん中でもサイドでも、プレーのクオリティは全く落ちません。
仲間隼斗の経歴
- 吾妻ジュニア
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- ロアッソ熊本
- カマタマーレ讃岐
- ファジアーノ岡山
- 柏レイソル
- 鹿島アントラーズ
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、吾妻ジュニアでプレーしています。
兄・姉の影響でサッカーをスタート。(参照:Rising Reysol!)
群馬県吾妻郡を拠点とするクラブでプレーしており、当時の憧れの選手は”中田英寿”。
中学進学前に”ダメ元”で柏U-15のセレクションを受け、入団を勝ち取っています。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、柏レイソルの下部組織でプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
母と共に、”群馬→千葉”へとお引越し。(参照:Rising Reysol!)
高卒プロ9名を輩出した黄金世代(1990年生まれ)の試合に、高校1年生から出場。
”バルセロナ”を彷彿とさせるパスサッカーの中心選手として活躍し、高校3年時にはクラブユース準優勝も経験しています。
柏ユース時代のチームメイト
・酒井宏樹(2学年先輩)
・工藤壮人(2学年先輩)
・武富孝介(2学年先輩)
・指宿洋史(2学年先輩)
・比嘉厚平(2学年先輩)
・茨田陽生(1学年先輩)
・相馬大志(同期)
・山中亮輔(1学年後輩)
・中村航輔(2学年後輩)
・秋野央樹(2学年後輩) など
ロアッソ熊本
Embed from Getty Images2011年にロアッソ熊本に入団します。
当時は”柏→熊本”へと移籍する若手やベテランが多く、仲間選手は”柏ユース→熊本”へ。
2012年には、柏のレジェンド・北嶋秀朗が加入。
「常にMAX」でプレーするベテランの影響を受け、”魂のプレーヤー”へと変貌を遂げたようです。
熊本での成績
・2011年:16試合1ゴール(J2)
・2012年:15試合0ゴール(J2)
・2013年:40試合6ゴール(J2)
・2014年:29試合4ゴール(J2)
熊本時代のチームメイト
・北嶋秀朗
・南雄太
・武富孝介
・藏川洋平
・藤本主税 など
カマタマーレ讃岐
Embed from Getty Images2015年にカマタマーレ讃岐に移籍します。
”J2リーグ在籍2年目”となるシーズンに入団。
FW・トップ下・両サイドと複数ポジションで躍動するも、結果的には3年連続で残留争いに。
讃岐での成績
・2015年:40試合3ゴール(J2)
・2016年:38試合7ゴール(J2)
・2017年:39試合2ゴール(J2)
讃岐時代のチームメイト
・我那覇和樹
・木島良輔
・清水健太
・高橋祐治 など
ファジアーノ岡山
Embed from Getty Images2018年にファジアーノ岡山に移籍します。
キャリアハイの活躍を見せ、一躍”注目のプレーヤー”に。
左サイドからのドリブルで局面を打開し、”15ゴール5アシスト”の成績を残しています。(2019年)
岡山での成績
・2018年:38試合8ゴール(J2)
・2019年:40試合15ゴール(J2)
岡山時代のチームメイト
・赤嶺慎吾
・上田康太
・一森純
・濱田水輝
・塚川考輝 など
柏レイソル
Embed from Getty Images2020年に柏レイソルに移籍します。
前年にJ2で活躍した選手が多く加入し、”J2オールスターズ”と呼ばれることも。
- 仲間隼斗(岡山から移籍)
- 戸嶋祥郎(新潟から移籍)
- 神谷優太(愛媛から移籍)
- 呉屋大翔(長崎から移籍)
- 北爪健吾(横浜FCから移籍)
オルンガが猛威を振るった2020年は、主に2列目でプレー。
残留争いに苦しんだ2021年はボランチでもプレーするなど、適応ポジションを更に広げています。
柏での成績
・2020年:29試合4ゴール(J1)
・2021年:24試合2ゴール(J1)
柏時代のチームメイト
・大谷秀和
・江坂任
・瀬川祐輔
・中村航輔
・古賀太陽
・大南拓磨
・高橋祐治
・オルンガ
・クリスティアーノ
・マテウス サヴィオ
・キム スンギュ など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2022年に鹿島アントラーズに移籍します。
移籍したシーズンに、まさかの”日本人最年長選手”に。
靭帯損傷による離脱や、監督交代直後の出番減はあったものの、3シーズンの大半を主力選手としてプレー。
熱く闘うスタイルから、「魂のプレーヤー」と称されるようになります。
鹿島での成績
・2022年:19試合2ゴール(J1)
・2023年:27試合1ゴール(J1)
・2024年:28試合4ゴール(J1)
鹿島時代のチームメイト
・柴崎岳
・土居聖真
・鈴木優磨
・安西幸輝
・樋口雄太
・佐野海舟
・垣田裕暉
・荒木遼太郎
・植田直通
・知念慶
・濃野公人 など
柏レイソル
2025年に柏レイソルに復帰します。(完全移籍)
「おかえりと言ってもらえるとは思っていない」とコメントをするも、柏サポーターからの「おかえり!」で溢れかえっています。
まとめ
柏レイソルでプレーしていた2020~2021年はコロナ禍で、スタジアムは手拍子のみ。
”魂のプレー”で味方の士気が高まることはあれど、日立台が熱狂に包まれることはありませんでした。
観客の制限がなくなった今、仲間隼斗のプレーに沸く柏サポーターが見れることが非常に楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
コメント