「中盤の狩人」
2023年、J2→J1へとステップアップ。
J1初挑戦とは思えぬ”狩っぷり”で、Jリーグファンを驚かせました。
2023年11月には、”日本代表初招集”。
驚異的なペースで成り上がる、”中盤の狩人”です。
今回は、佐野海舟のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
2024年7月17日に、佐野海舟選手が現行犯逮捕されたとの報道が出ています。(参照:読売新聞オンライン)
佐野海舟について
- 名前:佐野海舟(さの かいしゅう)
- 生年月日:2000年12月30日
- 出身地:岡山県津山市
- 所属クラブ:マインツ(ドイツ)
- ポジション:MF
- 背番号:未定
- 身長:176cm
- 体重:67kg
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:2023年11月初招集
- 世代別:なし
2023年11月のW杯アジア2次予選で、日本代表初招集。
現在は、”代表常連組”になりつつあります。
弟はU-20日本代表の佐野航大
佐野海舟選手の弟は、U-20日本代表の佐野航大選手。
2022年には、J2で”兄弟対決”が実現しました。
- 兄の海舟:クールで、守備的なプレー
- 弟の航大:陽気な性格で、攻撃的なプレー
性格もプレーも似ていない兄弟が、「日本で1番有名な兄弟Jリーガー」へと近づいています。
佐野航大選手についても、詳しくまとめています。
個人分析官はレオザ
佐野海舟選手の個人分析官を務めるのは、サッカー系YouTuberの”レオザさん”。
試合の分析に定評がある、社会人サッカーチームも運営する元・お笑い芸人です。
対談動画もあがっていますので、ぜひチェックしてみてください。
佐野海舟のプレースタイル
「ボールハンター」
佐野選手といえば、”中盤での守備”。
いち早く危険を察知し、相手のチャンスの芽を摘み取ります。
- 危機察知能力の高さ
- フィジカルの強さ
- 奪った後の運び出し
”タックル”で、”インターセプト”でボールを奪い切り、そのまま攻撃に。
相手選手の”前に入り込む技術”は一級品。
2022年J2No.1の守備的MFが、J1でも猛威を振るっています。
佐野海舟の経歴
- FC viparte U-12(津山市立鶴山小学校)
- FC viparte U-15(津山市立中道中学校)
- 米子北高校サッカー部(鳥取県)
- FC町田ゼルビア
- 鹿島アントラーズ
- マインツ(ドイツ)
小・中学生時代
小・中学生時代は、FC viparteでプレーしています。
3歳からサッカーをはじめた佐野選手。
小学校に入学すると、父もコーチを務めるチームへと入団します。(参照:Sportiva)
チームの練習以外でも、”弟との1v1”に明け暮れる毎日。
その中で、「兄は守備的な選手に・弟は攻撃的な選手に」育っていったのかもしれません。
高校生時代
高校生時代は、米子北高校サッカー部でプレーしています。
1年生の頃からトップチーム入りを果たし、3年連続で全国大会に出場。
- 2年生:10番
- 3年生:7番、キャプテン
2年生からはチームの核に。
砂浜での走り込みで培ったスタミナを武器に、豊富な運動量でピッチを駆け回りました。
FC町田ゼルビア
Embed from Getty Images2019年にFC町田ゼルビアに入団します。
プロ1年目に、本職ではない左右のサイドバックで定位置を掴みます。(参照:ゲキサカ)
プレーの幅を広め、2年目からは守備的MFのレギュラーに。
「J2No.1の守備的MF」へと上り詰め、J1へとステップアップします。
町田での成績
・2019年:21試合0ゴール(J2)
・2020年:41試合1ゴール(J2)
・2021年:35試合6ゴール(J2)
・2023年:20試合1ゴール(J2
町田時代のチームメイト
・水本裕貴
・中島裕希
・富樫敬真
・吉尾海夏
・チョンテセ
・長谷川アーリアジャスール
・平河悠
・宇野禅斗 など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2023年に鹿島アントラーズに移籍します。
開幕から定位置を掴み、J1でも圧巻のボール奪取を披露。
「とんでもない選手が来た。」
常勝・鹿島のサポーターさえも驚かせるパフォーマンスを見せています。
鹿島での成績
・2023年:26試合1ゴール(J1)
マインツ(ドイツ)
2024年7月にマインツに完全移籍します。
契約期間は4年間。
Jリーグから直接5大リーグへの移籍が実現しました。
まとめ
攻撃は、”ボールを奪った瞬間”に始まります。
だからこそ、ボールを奪える選手はとても重要。
ストライカーのような華やかさこそありませんが、佐野選手のような”黒子役”はチームに欠かせません。
すでに”日本屈指のトップクラスのボランチ”と言えるでしょう。
2024年夏には”勝海舟”のように海を航り、ヨーロッパでの戦いが始まります。
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