「守備のマルチロール」
本職はCB(センターバック)。
試合では、右SB(サイドバック)も平然とこなす。
大迫勇也選手と同じ学校で育ち、”半端ないDF”になる可能性を秘めた選手。
今回は、上夷克典のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
上夷克典ってどんな選手?
- 名前:上夷克典(うええびす かつのり)
- 生年月日:1996年4月5日
- 出身地:鹿児島県いちき串木野市
- 所属チーム:サガン鳥栖
- ポジション:DF
- 背番号:16番
- 身長:182cm
- 体重:74kg
- 利き足:右足
「上夷」という苗字
「なんて読むの?」
読み方は、”うええびす”。
鹿児島県に多く、全国に約140人しかいない苗字です。(参照:名前由来net)
室屋成と同じ4月5日生まれ
本日4月5日、室屋とともに上夷克典(1年/鹿児島城西高校)が19歳の誕生日を迎えました♪高さも早さも兼ね備えたクールDFです!モデル顔負けのスタイルも目を引きます☆大学での更なる成長が楽しみです!お誕生日おめでとうございます! pic.twitter.com/RWn1tT51GK
— 明治大学体育会サッカー部 (@meidaisoccer) April 5, 2015
誕生日は4月5日。
明治大学の2学年先輩で、プロの先輩でもある”室屋成選手”と同じ誕生日です。
上夷克典の着用スパイク
メーカー:アディダス
細谷選手は、アディダスの”X(エックス)”シリーズを着用しています。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
上夷克典のプレースタイル
Embed from Getty Images「ユーティリティ性の高いDF」
- ユーティリティ性
- スピード
- カバーリングの上手さ
本職はCB(センターバック)ですが、右SB(サイドバック)も高い水準でこなせる選手。
スピードがあり、カバーリング能力の高さも光ります。
派手さはないものの、”周囲の選手を輝かせる”黒子役。
「1人で2役」をこなす、監督にとってありがたい選手です。
上夷克典の経歴
- 串木野FC
- 鹿児島育英館高校サッカー部
- 鹿児島城西高校サッカー部
- 明治大学サッカー部
- 京都サンガF.C.
- 大分トリニータ
- サガン鳥栖
小学生時代
小学生時代は、串木野FCでプレーしています。
兄の影響でサッカーをスタート。
串木野FCは、九州大会に出場することもある強豪クラブです。
中学生時代
中学生時代は、鹿児島育英館高校サッカー部でプレーしています。
鹿児島城西高校の姉妹校で、練習場所も同校のグラウンド。
校舎もお隣で、その間には”半端ない人工芝サッカー場”があります。
もちろんサッカー面でも優秀な成績を残している学校で、全国大会準優勝に輝いたことも。
先輩・大迫勇也と同様に、姉妹校に進学します。
高校生時代
[MOM1216]鹿児島城西DF上夷克典(3年)_スピード、判断力兼ね備えた九州屈指の万能型CB http://t.co/qnwKPuKnJ4 #gekisaka pic.twitter.com/kmxcb0u7nA
— ゲキサカ (@gekisaka) November 13, 2014
高校生時代は、鹿児島城西高校サッカー部でプレーしています。
- 1年:選手権
- 2年:インターハイ
- 3年:選手権
1年生から全国大会のメンバー入り。
2年時にはCB(センターバック)のレギュラーに定着し、”京都サンガからのオファー”も受けています。
大学生時代
【更新】
— ゲキサカ (@gekisaka) November 9, 2018
①明治大DF上夷克典の京都加入が内定
②筑波大DF小笠原佳祐の熊本加入が内定
③駒澤大MF中原輝の熊本加入が内定
[大卒]Jクラブ19年加入内定者一覧https://t.co/1odf8DO5Uy #gekisaka pic.twitter.com/8g0GIpokCG
大学生時代は、明治大学サッカー部でプレーしています。
2年生からトップチーム入り。
しかし、レギュラーに定着したのは4年生の時。(参照:明治大学HP)
商学部に在籍し、「勉強との両立」に励んだ4年間。(参照:明スポ)
卒業後は、”再オファー”をくれた京都への入団を決断します。
明治大学時代のチームメイト
・室屋成(2学年先輩)
・柴戸海(1学年先輩)
・岩武克哉(同期)
・袴田祐太郎(同期)
・小野雅士(同期)
・森下龍矢(1学年後輩)
・安部柊斗(1学年後輩)
・小柏剛(2学年後輩)
・常本佳吾(2学年後輩) など
京都サンガF.C.
Embed from Getty Images2019年に京都サンガF.C.でプレーしています。
高校・大学時にオファーをくれたクラブ。
プロ1年目は半月板を負傷し、手術も経験。
準レギュラー級の選手として活躍し、2年連続でJ1昇格プレーオフ進出まであと一歩の順位でした。
京都での成績
・2019年:13試合0ゴール(J2)
・2020年:15試合0ゴール(J2)
京都時代のチームメイト
・トゥーリオ
・小屋松知哉
・仙頭啓矢
・本多勇喜
・上月壮一郎
・川崎颯太
・森脇良太
・李忠成
・ピーター・ウタカ など
大分トリニータ
2021年に大分トリニータに移籍します。
肉離れによる離脱があったものの、2年目にスタメンに定着。
CB(センターバック)・SB(サイドバック)の2つのポジションをこなし、J1チームからの注目度も高い選手です。
大分での成績
・2021年:11試合0ゴール(J1)
・2022年:21試合0ゴール(J2)
・2023年:32試合1ゴール(J2)
大分でのチームメイト
・井上健太
・三竿雄斗
・呉屋大翔
・梅崎司
・金崎夢生
・中川寛斗 など
サガン鳥栖
/#上夷克典 選手 完全移籍加入⚽️
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) December 19, 2023
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🗣️"自分の持ち味を存分に発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!"
上夷選手、ようこそ鳥栖へ‼️
共に戦いましょう🤝✨
🔗https://t.co/Y3Yjakgb7m@k_ueebisu#サガン鳥栖 #sagantosu pic.twitter.com/lVXPt3Pznm
2024年1月にサガン鳥栖に移籍します。
自身2度目の”J1への挑戦”になります。
まとめ
同じDFでも、CB(センターバック)とSB(サイドバック)は役割が大きく異なります。
両ポジションを高い水準でこなせる選手は少なく、”選手の価値”は必然的に高まります。
2024年シーズン、上夷選手のJ1での活躍に注目です。
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