2023年10月7日に、
『第103回天皇杯準決勝 ロアッソ熊本vs柏レイソル』が開催されました。
8月以降、完全に息を吹き返したレイソル。
着実に勝ち点を重ね、残留争いから抜け出しつつあります。
そして、天皇杯でも勝ち進み、気づけば準決勝。
Jリーグ創設以降、4回目の天皇杯ベスト4になります。
- 1999年
- 2015年
- 2017年
- 2023年
ここまできたら、目指すは”優勝”のみ!
対戦相手はロアッソ熊本。
J2リーグ16位のチームです。(2023年10月8日現在)
J2といえど、侮ってはいけない相手。
ここまで、J1の3クラブを倒し、準決勝へと駒を進めています。
- 3回戦:サガン鳥栖
- 4回戦:FC東京
- 準々決勝:ヴィッセル神戸
昨年は、J2のヴァンフォーレ甲府が天皇杯王者に。
そして、ACLに出場中。
「甲府に続け!」という想いは強いはず。
とはいえ、レイソルのキャッチフレーズは「柏から世界へ」。
話はシンプル。
あと2つ勝てば、”優勝&ACL出場”です。
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当日の様子
チケットは完売
この試合のチケットは完売。
遠方ではありますが、大勢の熊本サポーターが日立台に駆けつけました。
今日もしっかりと”熱い雰囲気”でした。
2012年に日立台でホーム開催
サッカー天皇杯はいよいよ準決勝。
— NHKサッカー (@NHK_soccer) October 5, 2023
J2ながら勝ち上がってきたロアッソ熊本はJ1の柏レイソルと対戦します。
戦いの舞台はレイソルのホームスタジアム。ふだんは“黄色一色”となるスタンドが、ロアッソの“赤色”に染まった試合が7年前にありました。https://t.co/HUTJvWMDSd#天皇杯 #ロアッソ #レイソル
ロアッソ熊本は、レイソル以外で”日立台でホーム開催”をした唯一のチーム。
2016年に起きた熊本地震。
その影響で、試合の開催が困難に。
そこで手を差し伸べたのが、柏レイソル。
日立台を”ホーム”として試合を開催し、スタジアムを赤く染め上げました。
スターティングメンバー
柏レイソル
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 松本健太 |
DF | ジエゴ |
DF | 古賀太陽 |
DF | 立田悠悟 |
DF | 片山瑛一 |
MF | 椎橋慧也 |
MF | 高嶺朋樹 |
MF | 戸嶋祥郎 |
FW | 山田康太 |
FW | マテウス サヴィオ |
FW | 細谷真大 |
ベンチ入りメンバー
ロアッソ熊本
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 田代琉我 |
DF | 黒木晃平 |
DF | 大西遼太郎 |
DF | 江崎巧朗 |
MF | 上村周平 |
MF | 竹本雄飛 |
MF | 平川怜 |
MF | 豊田歩 |
FW | 伊東俊 |
FW | 松岡瑠夢 |
FW | 島村拓弥 |
ベンチ入りメンバー
ポジション | 選手名 |
---|---|
GK | 佐藤優也 |
DF | 阿部海斗 |
DF | 岡崎慎 |
MF | 東山達稀 |
FW | 田辺圭佑 |
FW | 粟飯原尚平 |
FW | 土信田悠生 |
試合結果
『4-0』
得点
・前半9分:戸嶋祥郎(サヴィオ)
・前半49分:片山瑛一
・後半9分:細谷真大(サヴィオ)
・後半49分:高嶺朋樹
「パスサッカーvsカウンター」の対決。
「下のカテゴリーの相手だから」と色気を出さず、いつも通り”ハイプレスからのカウンター”。
- 球際での勝負
- 勝負所での怖さ
- 守備の安定
どれをとっても相手を勝る、スコア通りの完勝でした。
ロアッソは持ち味の”繋ぐサッカー”を徹底。
前からプレスをかけられても、勇気を持って自分たちのサッカーを貫いていました。
前半には、パスで崩してゴールに迫るシーンもあり。
”強烈なストライカー”がいれば、昇格候補にも名乗りをあげそうだなと感じます。
- 試合前には、柏側にも挨拶
- 柏ゴール裏に煽られても、笑顔のGK田代選手
- 大差がついても、声量の落ちない熊本サポーター
今日はとても良い試合が観させてもらいました。
まとめ
開始数十秒で、戸嶋選手と大西選手が頭同士で接触。
両選手が無事に試合を続けられて、本当に良かった。
そして、今日も内容も伴った勝利!
春頃は”勝利”が見えなかったレイソルが、”決勝戦”に辿り着きました。
この試合で、ついて”高嶺砲”が炸裂。
待ってました!
あとはJリーグ残留を決め、決勝で勝つだけ!!
そして私も、チケット争奪戦に勝つ!(発売日はまだ未定です)
今後の試合日程
・10/20:浦和レッズ(A)
・10/29:川崎フロンターレ(H)
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