「161cmのドリブラー」
ピッチ上で、一際目立つ小柄な体格。
ボールを持てば、スルスルとドリブルで1人2人と突破。
メッシに憧れ、ボールの扱い方もそっくり。
学生時代から”○○のメッシ”と呼ばれており、現在は「福岡のメッシ」。
見ているだけで、”サッカーの楽しさ”を感じさせてくれる選手です。
今回は、紺野和也のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
紺野和也ってどんな選手?
- 名前:紺野和也(こんの かずや)
- 生年月日:1997年7月10日
- 出身地:埼玉県
- 所属クラブ:アビスパ福岡
- ポジション:MF
- 背番号:8番
- 身長:161cm
- 体重:59kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
代表歴はありませんが、”大学生の日本代表歴”はあり。
2019年ユニバーシアードに出場し、大学生世界一に輝いています。
2019年全日本大学選抜
・三笘薫(ブライトン[イングランド])
・旗手怜央(セルティック[スコットランド])
・上田綺世(セルクル・ブルッヘ[ベルギー])
・角田涼太郎(横浜F.マリノス)
・林大地(ニュルンベルグ[ドイツ2部])
・高嶺朋樹(柏レイソル)
・森下龍矢(名古屋グランパス) など
※青文字を押すと、その選手の”生い立ち”を確認できます。
身長は低くても、抜群に上手い
Embed from Getty Images身長は161cm。
Jリーガーの中でも、とても小柄な選手です。
それでも、存在感は絶大。
特に、”チャンスメイク能力”はJ1屈指です。
オフには古巣の練習に参加
シーズンオフには、自身が育った古巣の練習に積極的に参加。
「小柄で、尚且つ中学生時代は無名」。
紺野選手の活躍は、伸び悩んでいる少年・少女に勇気を与えます。
2023年J1リーグ9月度月間MVP
紺野選手は、2023年J1リーグ9月度月間MVPに輝いています。
4試合で”2ゴール1アシスト”の活躍で、チームも3勝1分。
ルヴァンカップでは決勝戦に駒を進める、最高の月になりました。
紺野和也の着用スパイク
メーカー:ナイキ
紺野選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、足幅が広めなスパイクです。
※子供向け、フットサル用のシューズもあります。
紺野和也のプレースタイル
Embed from Getty Images「福岡のメッシ」
- ドリブラー
- 右サイドからのカットインシュート
- 守備にも走る
守備でもよく走り、小柄なのに当たり負けしない強さがある選手。
しかし、最大限に魅力が発揮されるのは”ボールを持った時”。
ドリブルで1人抜くのは当たり前。
突破してからのクロスやカットインシュートで得点を生み出します。
各カテゴリーで、「○○のメッシ」と呼ばれ続けた選手。
- 武南のメッシ
- 法政のメッシ
- 青赤のメッシ
- 福岡のメッシ
左利きで、小柄なドリブラー。
メッシのように、相手DF陣を切り裂きます。
紺野和也の経歴
- 柏の葉FC
- 吉川ホワイトシャークSSS
- CAアレグレ
- 武南高校サッカー部(埼玉県)
- 法政大学サッカー部
- FC東京
- アビスパ福岡
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 柏の葉FC(千葉県)
- 吉川ホワイトシャークSSS(埼玉県)
サッカーをはじめたのは小学1年生の頃。
FWもDFもプレーしており、”DFでもドリブルで全員かわす”ような選手でした。(参照:UDN SPORTS)
中学生時代
中学生時代は、CAアレグレでプレーしています。
セレクションを受けた時点の身長は134cm。(参照:埼玉サッカー通信)
「プレースタイルの原点」と語るチームで、個の力を高めて中学3年間です。
高校生時代
高校生時代は、武南高校サッカー部でプレーしています。
2013年にインターハイに出場するも、当時1年生の紺野選手はメンバー入りできず。
全国大会出場はならなかったものの、高円宮杯U-18リーグ埼玉1部リーグで優勝。
プリンスリーグ参入を、あと一歩のところで逃しました。
大学生時代
大学生時代は法政大学サッカー部でプレーしています。
毎日体幹トレーニングをこなし、ただじゃ倒れないバランス感覚を会得。
全日本大学サッカー選手権大会では日本一に輝き、自らもベストMFに。
2019年の天皇杯では、東京ヴェルディ、ガンバ大阪に勝利を収めています。
FC東京
Embed from Getty Images2020年にFC東京に入団します。
大学生時代にU-23チームに帯同し、すでにJ3デビュー済み。
プロ2年目には、前十字靭帯損傷の大怪我。
シーズンのほとんどを棒に振りますが、翌年に大ブレイク。
”青赤のメッシ”は、「Jリーグ有数のドリブラー」として有名な存在になります。
FC東京での成績
・2020年:9試合0ゴール
・2021年:3試合1ゴール
・2022年:30試合2ゴール
アビスパ福岡
Embed from Getty Images2023年にアビスパ福岡に移籍します。
3冠の可能性を残す、福岡のスタメンに定着。
サイドでもセンターでもプレー可能。
得意のドリブルは、以前にも増してキレキレです。
まとめ
「サッカーは大きい方が有利」。
そんな概念を、真正面から覆すのが紺野選手。
体は小さくても、存在感は抜群。
ボールを持てば、誰よりも輝く”小さな巨人”です。
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