「プロデビューはラトビア」
高校卒業を待たずにヨーロッパへ。
ラトビアでプロ契約を果たすも、日本で報道されることはほとんどない”無名の海外組”。
2024年1月に、取り巻く環境が一変。
ベルギー移籍が決定し、「横田大祐」という名前が、日本中を駆け巡りました。
今回は、横田大祐のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
横田大祐ってどんな選手?
- 名前:横田大祐(よこた だいすけ)
- 生年月日:2000年6月15日
- 出身地:東京都板橋区
- 所属チーム:KAAヘント(ベルギー)
- ポジション:MF
- 背番号:14番
- 身長:171cm
- 体重:66kg
- 利き足:左
高校在学中にヨーロッパへ
小学5年生から、川崎フロンターレの下部組織でプレー。
”U-12→U-15→U-18”と順調に昇格する中、高校3年生時に渡欧を決断。(2018年夏)
海外ではアマチュアからスタートし、3クラブ目でプロ契約を勝ち取っています。
ポドルスキは元チームメイト
2023年はポーランドのグールニク・ザブジェでプレー。
ザブジェの王様は、元W杯王者・ポドルスキ(元ドイツ代表、元ヴィッセル神戸)。
さらに、奥抜侃志選手とも共にプレーしていました。
渡辺剛・シュミットのチームメイトに
Embed from Getty Imagesポーランドでは、奥抜侃志選手とチームメイト。
そして、新天地のKAAヘントでは、2人の日本人選手とチームメイトになります。
なかしゅんチャンネルに出演
横田選手は、”C.T.C”と契約する選手。
C.T.Cは、”元サッカー選手・現YouTuberの中村駿介さん”が運営するサッカーエージェントです。
「なかしゅんチャンネル」には、横田選手のラトビア生活に密着する動画もあります。
横田大祐の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
横田選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
※ナイキのスパイクを着用している試合もあります。
横田大祐のプレースタイル
Embed from Getty Images「左利きのアタッカー」
ポジションはトップ下や右SH(サイドハーフ)。
中盤ながらも”得点への意識”が高く、チャンスの時にはゴール前に飛び込んでいきます。
ドリブルでの突破が武器で、得点・アジスト共に多い選手です。
横田大祐の経歴
- FCレパード
- 川崎フロンターレU-10
- 川崎フロンターレU-15
- 川崎フロンターレU-18
- FSVフランクフルト(ドイツ・下部組織)
- カールツァイス(ドイツ・下部組織)
- ヴァルミエラFC(ラトビア)
- グールニク・ザブジェ(ポーランド)
- KAAヘント(ベルギー)
小学生時代
小学生時代は、FCレパードでプレーしています。
板橋区のチームでサッカーをはじめ、小学5年生からは川崎フロンターレの下部組織へと移籍します。
中学・高校生時代
小学校高学年〜高校生まで、川崎フロンターレの下部組織 でプレーしています。
- 川崎フロンターレU-10
- 川崎フロンターレU-15
- 川崎フロンターレU-18
U-18に昇格。
しかし、高校2年生からは名簿に名前はなし。(参照:川崎フロンターレU-18)
本人曰く、「高校3年生になる前に退団した」とのこと。
川崎フロンターレユースでのチームメイト
・田中碧(2学年先輩)
・宮代大聖(同期)
・山田新(同期) など
ヨーロッパのユース
高校卒業前に、ヨーロッパ行きを決断。
2つのクラブでプレーしています。
- FSVフランクフルト
- カールツァイス
ドイツ3部や4部リーグでプレーし、コロナウイルス流行を機に日本に帰国しています。
ヴァルミエラFC(ラトビア)
2021年にヴァルミエラFCに入団します。
公式戦61試合に出場し、8ゴール16アシスト。(参照:ゲキサカ)
2022年にはリーグ優勝も経験しています。
グールニク・ザブジェ(ポーランド)
2023年2月にグールニク・ザブジェに移籍します。
公式戦18試合に出場し、7ゴール。
ポーランド王者とのアウェーマッチでは、決勝ゴールを決めています。
当時のチームメイト
・ポドルスキ
・奥抜侃志 など
KAAヘント(ベルギー)
2024年1月にKAAヘントに移籍します。
CLやELにも出場するベルギーの強豪クラブです。
ヘントでのチームメイト
・渡辺剛
・シュミット ダニエル など
まとめ
日本での知名度はほとんどなし。
そんな選手が、ベルギーの強豪に入団。
ヘントでスタメンに定着した場合、”日本代表入り”も現実味が帯びてきます。
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