「パリ五輪世代の指揮官」
”パリ五輪”に向けて、強化を進めるU-22日本代表。
チームを指揮するのは、大岩剛監督。
現役時代はA代表での経験があり、監督としては”アジアNo.1”に輝いたこともある人物です。
今回は、大岩剛監督の経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
大岩剛ってどんな監督?
- 名前:大岩剛(おおいわ ごう)
- 生年月日:1972年6月23日
- 出身地:静岡県静岡市
- ポジション:DF
- 身長:180cm
- 体重:75kg
- 利き足:右
U-22日本代表監督
Embed from Getty Images2022年3月に”大岩JAPAN”が発足。
2024年夏に行われる”パリ五輪”を目指すチーム。
すでにヨーロッパで活躍している選手も多く、メダル獲得に期待がかかります。
ACL優勝監督
Embed from Getty Images2017年に鹿島アントラーズの監督に就任。
翌年2018年には、ACLで優勝。
大岩監督自身も、アジア最優秀監督に輝いています。
現役時代に獲得した主要タイトル
Embed from Getty Images現役時代に獲得した主要タイトルは8つ。
- Jリーグ:4回
- 天皇杯:4回
所属した全3クラブでタイトルを獲得。
鹿島時代には、”Jリーグ3連覇”も経験しています。
いつでも半袖
Embed from Getty Images真冬には、”半袖に手袋”。
理由は、「相手にユニフォームを引っ張られないようにするため」。
突然の解雇
- 大岩剛
- 平野孝
- 望月重良
名古屋に所属していた”日本代表経験者3名”が、突然の解雇。
この一件について、鈴木啓太さんのYouTubeにて語られています。
大岩剛の現役時代
- 清水商業高校サッカー部
- 筑波大学蹴球部
- 名古屋グランパス
- ジュビロ磐田
- 鹿島アントラーズ
高校時代は、地元の清水商業高校でプレー。
その後、筑波大学でプレーし、1995年にプロ入りを果たします。
名古屋グランパス
1995年に名古屋グランパスに入団します。
プロ1年目に、左SB(サイドバック)からCB(センターバック)にコンバート。
コンバートを提案したのは”ベンゲル監督”。
のちに、22年間アーセナル(イングランド)を指揮する”ベンゲル監督”です。(参照:Sportiva)
名古屋での成績
・1995年:38試合0ゴール(天皇杯優勝)
・1996年:27試合1ゴール
・1997年:32試合1ゴール
・1998年:32試合2ゴール
・1999年:26試合2ゴール(天皇杯優勝)
・2000年:17試合0ゴール(途中退団)
名古屋でのチームメイト
・ストイコビッチ
・望月重良
・平野孝
・小倉隆史
・楢崎正剛
・山口素弘
・呂比須ワグナー など
ジュビロ磐田
Embed from Getty Images2000年にジュビロ磐田に移籍します。
名波浩さんを真ん中に据えた”N BOX”を守備で支え、2002年には2ステージの両方で優勝しています。(参照:タグマ)
磐田での成績
・2000年:1試合0ゴール
・2001年:28試合2ゴール
・2002年:20試合0ゴール(Jリーグ優勝)
磐田でのチームメイト
・中山雅史
・高原直泰
・藤田俊哉
・名波浩
・奥大介
・鈴木秀人
・田中誠
・服部年宏
・福西崇
・前田遼一
・平野孝
・井原正巳 など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2003年に鹿島アントラーズに移籍します。
当時、”ジュビロの最大のライバル”とされるチームへの移籍。
キャリア最長の8シーズンを過ごし、Jリーグ3連覇を含む5つのタイトルを獲得しています。
鹿島での成績
・2003年:29試合1ゴール
・2004年:29試合0ゴール
・2005年:30試合0ゴール
・2006年:27試合1ゴール
・2007年:20試合0ゴール(Jリーグ、天皇杯優勝)
・2008年:18試合0ゴール(Jリーグ優勝)
・2009年:6試合0ゴール(Jリーグ優勝)
・2010年:6試合0ゴール(天皇杯優勝)
鹿島でのチームメイト
・秋田豊
・本田泰人
・小笠原満男
・中田浩二
・本山雅志
・曽ヶ端準
・柳沢敦
・鈴木貴之
・内田篤人
・興梠慎三
・大迫勇也 など
大岩剛の指導者歴
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images- 2011年:鹿島アントラーズのコーチ
- 2017年:鹿島アントラーズの監督
引退した翌年にコーチに就任し、2017年途中に監督に就任しています。
2018年にはACLで優勝し、クラブW杯に出場。
準決勝では、レアル・マドリード(スペイン)と対戦しています。
鹿島時代に指導した選手たち
・柴崎岳
・小笠原満男
・鈴木優磨
・昌子源
・植田直通
・三竿健斗
・町田浩樹
・安部裕葵
・内田篤人
・相馬勇紀
・上田綺世 など
世代別日本代表(パリ五輪世代)
Embed from Getty Images- 2020年:JFAスタッフ入り
- 2021年:U-18日本代表監督
- 2022年:U-21日本代表監督(パリ五輪世代)
2022年3月に”大岩JAPAN”が発足。
2023年11月には、U-23アルゼンチン代表に勝利。
チームの強化は着実に進んでいます。
まとめ
A代表の森保一監督と連携し、日本サッカーの強化を実現。
「凄いな」と感じるのは、”選手のA代表選出”を喜べること。
”世代別の主力”が抜かれても、「A代表が優先」と考えられる監督。
2024年パリ五輪が近づくにつれ、注目度は日に日に高まっていくであろう人物です。
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