「社会人サッカーからJ1へ」
大学卒業後にプレーしていたのは、”福島県1部リーグ”。
カテゴリーでいえば、”7部リーグ”にあたります。
そんな選手が、”J1リーグ”でプレーしている。
Jリーガーの中でも”屈指の苦労人”であり、努力が報われた選手です。
今回は、坂田大樹のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

坂田大樹ってどんな選手?
- 名前:坂田大樹(さかた だいき)
- 生年月日:1994年9月11日
- 出身地:千葉県野田市
- 所属チーム:柏レイソル
- ポジション:GK
- 背番号:41番
- 身長:185cm
- 体重:80kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
大学4年はセカンドチーム
2025年現在、J1でプレーする選手。
「やっぱり学生時代からスゴかったんでしょ!?」と思って経歴を調べると・・・。
大学4年生の頃は、”セカンドチーム”の所属。
大学サッカーではなく、JFLを主戦場としていました。
大学の体育会サッカー部で、尚且つ”超・強豪に所属していた”というだけでも凄いことです。
ただ、”プロの基準”で考えたら、”目立たない場所にいた”と言えるでしょう。
流通経済大学は、カテゴリーによって戦う舞台が異なります。
・TOPチーム:大学サッカーリーグ
・セカンドチーム:関東2部リーグ
・サードチーム:茨城県1部リーグ
※2025年現在の所属リーグ。
アマチュアからのスタート
大学卒業後は、いわきFCに入団。
現在はJ2リーグに所属しているクラブですが、当時は福島県1部リーグ。
大学時代にJFLでプレーしていた坂田選手からすると、”3つもカテゴリーが下”のリーグです。
さらに、契約形態は”セミプロ(アマチュア)”。
サッカーと仕事を両立していた選手が、大きな出世を遂げています。
坂田大樹のプレースタイル
「足元自慢のGK」
参考にしている選手は、エデルソンとアリソン。(参照:note[いわきFC])
共に、プレミアリーグ・ブラジル代表としてプレーする、”足元の上手いGK”です。
その事実だけでも、”足元が上手い”ということが伝わってきます。
また、ロングフィードにも定評あり。
パスサッカーには最適なGKです。
坂田大樹の経歴
- 梅郷SC
- 柏イーグルスTOR’82
- 流通経済大学付属柏高校サッカー部
- 流通経済大学サッカー部
- いわきFC
- アビスパ福岡
- 柏レイソル
小学生・中学生時代
小学生時代は、梅郷SCでプレーしています。
千葉県野田市を拠点とするクラブでサッカーをスタート。
中学生からは、柏の強豪・柏イーグルスTOR’82でプレー。
高校生時代
高校生時代は、流通経済大学付属柏高校サッカー部でプレーしています。
2年生からメンバー入りを果たし、インターハイではベンチ入り。
翌年からは”背番号1”を背負い、2年連続で全国大会(インターハイ)に出場。
流経柏時代のチームメイト
・田上大地(1学年先輩)
・湯澤聖人(1学年先輩)
・呉屋大翔(1学年先輩)
・中村慶太(1学年先輩)
・ジャーメイン良(1学年後輩)
・小泉慶(1学年後輩)
・青木亮太(1学年後輩)
・小川諒也(1学年後輩) など
大学生時代
大学生時代は、流通経済大学サッカー部でプレーしています。
2・3年生の頃はトップチームに所属していたものの、4年生からはセカンドチームに。
大学サッカーリーグではなく、”JFLの試合”で戦っていた選手です。
流通経済大学時代のチームメイト
・江坂任(2学年先輩)
・田上大地(1学年先輩)
・湯澤聖人(1学年先輩)
・中村慶太(1学年先輩)
・森保圭吾(1学年先輩[リゼム])
・塚川考輝(同期)
・守田英正(1学年後輩)
・ジャーメイン良(1学年後輩)
・オビ パウエル オビンナ(3学年後輩) など
いわきFC
2017年にいわきFCに入団します。
”フィジカル”を強みとするクラブ。
筋トレを積み重ねた結果、体重は78kg→85kgにまで増加。(参照:note[いわきFC])
また、在籍6年の間に、”県1部→J3リーグ”まで昇格しています。(4カテゴリーUP)
県1部リーグ時代(2017年)には、天皇杯でコンサドーレ札幌に5-2で勝利したことも。
いわきでの成績
・2017年:3試合0ゴール(福島1部)
・2018年:3試合0ゴール(東北2部)
・2019年:16試合0ゴール(東北1部)
・2020年:15試合0ゴール(JFL)
・2021年:24試合0ゴール(JFL)
・2022年:20試合0ゴール(J3)
アビスパ福岡
2023年にアビスパ福岡に移籍します。
”J3→J1”への出世を果たすも、リーグ戦での出場機会はなし。
公式戦での出場機会は、天皇杯の2試合のみでした。
福岡での成績
・2023年:0試合0ゴール(J1)
・2024年:0試合0ゴール(J1)
柏レイソル
2025年に柏レイソルに移籍します。
”幼い頃から応援していたクラブ”への入団です。
まとめ
ベテラン選手とはいえ、Jリーグでの出場機会は30試合。(2025年1月現在)
J1での出場経験はなく、「未知数」とも言える選手です。
しかし、「GKはベテランになってから花が開く選手も多い」ということも事実。
守護神争いに割って入ることができれば、”柏のGKの選手層”が凄まじいことになりますね。
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