「親子で日本代表GK」
史上初の「親子で日本代表」。
親子共にGKで、本格的にGKを始めたのは15歳の頃。
フィールドプレーヤーとしてJリーグアカデミーでプレーし、中学3年時にGKに転向。
異色の経歴を持つGKは、底なしの明るさを持つムードメーカーです。
今回は、前川黛也のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
前川黛也ってどんな選手?
- 名前:前川黛也(まえかわ だいや)
- 生年月日:1994年9月8日
- 出身地:広島県広島市
- 所属チーム:ヴィッセル神戸
- ポジション:GK
- 背番号:1番
- 身長:191cm
- 体重:86kg
- 利き足:右足
日本代表歴
- 日本代表:0試合(招集歴あり)
- 世代別:なし
2021年3月に初選出。
そして、2023年10月からは継続的に日本代表に選出されています。
世代別への招集歴はありませんが、全日本大学選抜への選出歴はあり。
2015年ユニバーシアードに出場し、世界3位に。
2015年ユニバーシアードのメンバー
・和泉竜司
・呉屋大翔
・室屋成
・田上大地
・湯澤聖人 など
親子で日本代表GK
Embed from Getty Images前川選手のお父さんは、元日本代表GKの前川和也さん。
サンフレッチェ広島、大分トリニータで活躍し、日本代表でもプレーしていました。
親友はポドルスキ
チームのムードメーカーで、常に元気。
そんな前川選手は、ポドルスキ選手(元ドイツ代表)のお気に入り。
3年間共にプレーし、自主練習でも幾度となくシュート練習。
”理不尽なシュート”を受けまくり、ビッグセーブは当たり前の選手に。(参照:サッカーダイジェスト)
noteに綴った契約解除
プロになり、GKという特殊なポジションで試合にも絡めていた。
そんな状況で、”プーマからの契約解除”を経験しています。
コロナ禍ということもあり、メーカー側も経営難。
「自分に何が足りなかったのか」を、noteに綴っています。(参照:note)
前川黛也の着用スパイク
メーカー:アディダス
前川選手は、アディダスの”X(エックス)”シリーズを着用しています。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
前川黛也のプレースタイル
Embed from Getty Images- 長い手足を活かしたセービング
- 守備範囲の広さ
- ムードメーカー
前川選手の身長は191cm。
手足が長く、角に飛んできたシュートもセービング。
ビッグセーブも多く、空中戦では安定感のある選手です。
背後に蹴られたボールには、大胆に飛び出してヘディング。
まるでDFかのようなポジショニングをとることもあります。
前川黛也の経歴
- 大分トリニータJr.
- サンフレッチェ広島Jr.
- サンフレッチェ広島Jr.ユース
- 広島皆実高校サッカー部
- 関西大学サッカー部
- ヴィッセル神戸
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 大分トリニータジュニア
- サンフレッチェ広島ジュニア
大分トリニータのスクールでプレーし、高学年からはユースチームに入団。
引越しに伴い、6年生からはサンフレッチェ広島ジュニアに。
当時のポジションは、FWやDFです。
中学生時代
中学生時代は、サンフレッチェ広島Jr.ユースでプレーしています。
中学2年時に、身長が”160cm台→180cm”に急成長。
フィールドプレーヤーとして試合に出られない中、中学3年の終わり頃に「GKになる覚悟」をした前川選手。
父・弟との自主練習では、”GKの基礎”をみっちりと叩き込まれています。(参照:Number)
高校生時代
高校生時代は、広島皆実高校サッカー部でプレーしています。
元ユースとはいえ、GK歴はわずか数ヶ月。
高校3年時にレギュラーを掴むも、冬の選手権では県ベスト4で涙をのんでいます。
1学年上には、渡大世選手(徳島ヴォルティス)が在籍していました。
大学生時代
大学生時代は、関西大学サッカー部でプレーしています。
2年生からは定位置を掴み、そこから急成長。
- 4年連続で全日本大学選抜
- ユニバーシアード出場
- 2015年セレッソ大阪の特別指定選手
世代屈指のGKとして、プロの世界へと進みます。
ヴィッセル神戸
Embed from Getty Images2017年にヴィッセル神戸に入団します。
プロに入ってからのレギュラー争いは、当然のように熾烈。
- 2017年〜2019年:キム・スンギュ選手(韓国代表)
- 2019年〜2022年:飯倉大樹選手(現・横浜M)
2023年に2度目の日本代表に選出された前川選手。
意外にも、シーズンを通してレギュラーを務めるのは、2023年が初めてです。
神戸での成績
・2017年:0試合0ゴール
・2018年:4試合0ゴール
・2019年:8試合0ゴール
・2020年:15試合0ゴール
・2021年:19試合0ゴール
・2022年:18試合0ゴール
・2023年:34試合0ゴール(J1優勝)
まとめ
誕生日の記念撮影では、選手・スタッフ揃って後ろを向かれる。
いつも明るい、いじられキャラがゴール前に立ちはだかるヴィッセル神戸。
2023年に、久々の日本代表入り。
代表が、ますますにぎやかになることは間違いありません。
コメント
コメント一覧 (2件)
#甲本ヒロトで笑ってしまいました。
ムソムソさん、コメントありがとうございます!
インスタの投稿を見ただけで、面白いのが伝わってくる選手ですよね!
「生きる」が脳内で再生されそうです。笑