「上手くて強い・鉄人DF」
上手くて・強いCB(センターバック)。
そして、7年間に渡ってほぼフル稼働。
大きな怪我なく、試合に出続ける鉄人です。
今回は、中谷進之介のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
中谷進之介ってどんな選手?
- 名前:中谷進之介(なかたに しんのすけ)
- 生年月日:1996年3月24日
- 出身地:千葉県佐倉市
- 所属チーム:ガンバ大阪
- ポジション:DF
- 背番号:20番
- 身長:182cm
- 体重:77kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:5試合0ゴール
- 世代別:リオ五輪世代(バックアップメンバー)
U-15の頃に世代別代表に初選出。
一時代表から遠のいた時期はあるものの、プロ入り後に再度代表入り。
リオ五輪メンバーまでは”あと1歩”のところでした。
その後、2021年にA代表デビューを果たしています。
柏レイソル兄弟対決
2012年天皇杯での歴史的な試合。
『柏レイソルvs柏レイソルU-18』
当時高校2年生の中谷選手は、U-18の一員として出場。
3-0でトップチームが勝利した試合ですが、この試合で堂々たるプレーを披露。
のちに、”トップチームの主力”へと成長します。
レイソルを知らなかった少年
地元は千葉県佐倉市。
”柏レイソルを知らない少年”がセレクションを受け、見事突破。
しかし、地元では敵なしの少年も、エリートが揃うのがJリーグ下部組織。
全国大会メンバーから外れ、”電車の中で号泣する”ということもあったようです。(参照:Footballista)
中谷進之介の着用スパイク
メーカー:アシックス
中谷選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
中谷進之介のプレースタイル
Embed from Getty Images「足元が光るCB」
CB(センターバック)に求められるのは、相手に競り勝つ屈強なパワーや高さ。
この2つの能力に加え、”足元の技術”を併せ持つのが中谷選手。
相手のプレスをいなし、局面を変える鋭い”縦パス”。
随所に”柏ユース育ち”を感じる上手いDFです。
中谷進之介の経歴
- 間野台SC
- 柏レイソルU-12
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- 柏レイソル
- 名古屋グランパス
- ガンバ大阪
小学生時代
小学生時代は、間野台SCでプレーしています。
兄の影響で、小学1年生の時にサッカーをスタート。
今はDFですが、当時は”超攻撃的な選手”でした。
小学4年生の時にセレクションを突破し、柏レイソルU-12の一員になります。(参照:Footballista)
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、柏レイソルの下部組織でプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
高校2年生にスタメンに定着し、クラブユース日本一。
また、天皇杯千葉県予選では大学・社会人チームを破り優勝。
史上初の”公式戦での兄弟対決”が実現しました。
柏レイソルU-18時代のチームメイト
・山中亮輔(2歳先輩)
・中村航輔(1歳先輩)
・秋野央樹(1歳先輩)
・小林裕介(1歳先輩)
・木村裕(1歳先輩)
・中山雄太(1歳後輩)
・手塚康平(1歳後輩)
・大島康樹(1歳後輩)
・上島拓巳(1歳後輩)
・伊藤達哉(2歳後輩)
柏レイソル
Embed from Getty Images2014年に柏レイソルに昇格します。
プロ入り1年目から5試合に出場し、”JリーグU-22選抜”ではJ3リーグにも出場。
スタメンに定着したのはプロ入り3年目の2016年。
若く勢いのあるチームの中でも、一際輝く「3N」。
- GK:中村航輔
- DF:中谷進之介
- DF:中山雄太
後の日本代表になる若手がゴール前を固め、チームは好調。
しかし、2018年に出番が激減。
”推定2.5億円の移籍金”を残し、名古屋行きを決断します。(参照:スポニチ)
柏での成績
・2014年:5試合0ゴール
・2015年:3試合0ゴール
・2016年:31試合2ゴール
・2017年:30試合0ゴール
・2018年:7試合0ゴール
柏時代のチームメイト
・大谷秀和
・栗澤僚一
・中村航輔
・中山雄太
・工藤壮人
・田中順也
・レアンドロ ドミンゲス
・大津祐樹
・伊東純也
・クリスティアーノ
・エドゥアルド など
名古屋グランパス
Embed from Getty Images2018年6月に名古屋グランパスに移籍します。
決断の大きな決め手は、”風間八宏監督”の存在。
すぐに定位置を掴み、ポジショニングは上手くなるばかり。
日本代表にも選出され、”Jリーグ屈指のDF”へと成長を遂げます。
名古屋での成績
・2018年:17試合0ゴール(途中入団)
・2019年:34試合1ゴール
・2020年:34試合0ゴール
・2021年:37試合2ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2022年:33試合2ゴール
名古屋時代のチームメイト
・永井謙佑
・和泉竜司
・藤井陽也
・玉田圭司
・ジョー
・G シャビエル
・ランゲラック
・佐藤寿人
・相馬勇紀
・仙頭啓矢
・ユンカー
・マテウス など
ガンバ大阪
中谷 進之介選手 名古屋グランパスより完全移籍加入のお知らせ #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA https://t.co/MeLaQeE1bE
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) December 21, 2023
2024年1月にガンバ大阪に移籍します。
2023年に”失点数ワースト1”となったクラブへの加入。
最後尾からの立て直しを図り、タイトル獲得を目指します。
まとめ
上手さと強さを兼ね備え、負傷も少ない貴重な選手。
20代後半を迎え、”DFとしての成熟度”は増すばかり。
来季はプロ入り後”2つ目のタイトル”を狙います。
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