「アジアの強豪国(W杯・アジア杯・五輪出場ランキング)」
日本が属するアジア。
世界的に見ると”サッカー強豪国”が揃っているわけではありませんが、アジアにも強敵はたくさんいます。
では、「どこの国が、どのくらいアジア予選を突破しているの?」って話。
この記事では、アジア諸国のW杯の出場回数。
そして、アジア杯優勝回数と、五輪出場回数について見ていきます。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
アジアのW杯出場回数ランキング
国名 | 出場回数 | 最高成績 |
---|---|---|
韓国 | 12回 | ベスト4 |
日本 | 7回 | ベスト16 |
サウジアラビア | 6回 | ベスト16 |
イラン | 6回 | GL敗退 |
オーストラリア | 6回 | ベスト16 |
北朝鮮 | 2回 | ベスト8 |
インドネシア | 1回 | 1回戦敗退 |
イスラエル | 1回 | GL敗退 |
クウェート | 1回 | GL敗退 |
イラク | 1回 | GL敗退 |
UAE | 1回 | GL敗退 |
中国 | 1回 | GL敗退 |
カタール | 1回 | GL敗退 |
最高成績は韓国のベスト4
Embed from Getty Images※2002年日韓W杯の韓国代表メンバー。
アジアの国における”W杯での最高成績”は、韓国のベスト4。
2002年日韓W杯にて、ポルトガル、スペインなどの強豪を破ってベスト4に進出!
結果だけ見ると偉大な記録ですが・・・。
実際には、”不可思議な判定”が多発。(参照:Number Web)
相手の頭を蹴ってもノーファール、ボールが出ていないのにゴール取り消しなどなど。
不名誉なことに、”日韓W杯=史上最悪のW杯”と考える人も多くいるようです。(参照:Football Channel)
ベスト16進出は日本が最多
Embed from Getty Images※2002年日韓W杯の日本代表メンバー。
W杯ベスト16に進出した回数は、日本が最多の4回。
- 2002年日韓W杯
- 2010年南アフリカW杯
- 2018年ロシアW杯
- 2022年カタールW杯
出場7回に対し、4回もグループリーグを突破!
突破率57%という数字は、かなり優秀です。
次の目標は、森保監督も公言している通り「ベスト8以上」ですね。
アジア杯 優勝回数ランキング
国名 | 優勝回数 |
---|---|
日本 | 4回 |
イラン | 3回 |
サウジアラビア | 3回 |
韓国 | 2回 |
カタール | 2回 |
イラク | 1回 |
クウェート | 1回 |
オーストラリア | 1回 |
イスラエル | 1回 |
最多優勝は日本の4回
Embed from Getty Images※2011年アジア杯で優勝した日本代表。
アジア杯最多優勝を誇るのは、我らが日本代表。
2連覇を含む、4度の優勝経験があります。
- 1992年
- 2000年
- 2004年
- 2011年
ここ3大会はタイトルから遠のいており、そろそろ優勝回数を増やしておきたいところです。
カタールが2連覇中
Embed from Getty Images※アジア杯2連覇を達成したカタール代表。
現在、カタール代表がアジア杯2連覇中。(2019年、2023年)
2019年大会では、決勝戦で日本代表も敗れました。
2022年カタールW杯に向け、サッカーに力を入れてきたカタール。
確実に成果が出ていますが、W杯予選での成績はいまひとつ。
W杯出場は”開催枠”によるもので、今後は出場権を掴み取ることができるのでしょうか。
アジアの五輪出場回数ランキング
国名 | 出場回数 | 最高成績 |
---|---|---|
日本 | 12回 | 銅メダル |
韓国 | 11回 | 銅メダル |
オーストラリア | 8回 | ベスト4 |
イラク | 6回 | ベスト4 |
インド | 4回 | ベスト4 |
イラン | 3回 | ベスト8 |
メダル獲得は日本と韓国のみ
Embed from Getty Images※2012年ロンドン五輪3位決定戦(日韓戦)の様子。
五輪でのメダル獲得経験があるのは、日本と韓国のみ。
- 日本:1968年メキシコ五輪
- 韓国:2012年ロンドン五輪
ロンドン五輪では、3位決定戦での日韓対決が実現。
GLではスペインを破るなどの快進撃を見せた日本代表でしたが、韓国に0-2で敗戦。
最大のライバルに敗れ、メダルを逃しました。
最強・東京五輪世代
Embed from Getty Images「自国開催での金メダル」を目指し、手塩にかけて育成されてきた”東京五輪世代”。
- 三笘薫
- 冨安健洋
- 板倉滉
- 上田綺世
- 久保建英(飛び級) など
豪華メンバーをズラりと揃え、着実に勝ち進みますが・・・。
ベスト4でスペインに敗れ、3位決定戦では”GLでは勝った相手(メキシコ)”に敗北。
コロナ禍ということもあり、無観客開催で「ホームの声援を受けられなかった」という点も痛かった。
ただ、「史上最強」と呼ばれている現在の日本代表は、”東京五輪世代”が中心。
そう考えると、”育成”は確実に成功です。
まとめ
歴代の結果を見ると、「アジアの強豪は、やっぱり強い!」という印象を受けます。
W杯出場ランキングの上位は、”強豪”と呼ばれる国が上位を独占。
その反面、五輪の出場回数では”インド”がランクインしているという意外なことも。
現在はあまり名前を聞きませんが、昔は強かったようです。
そう考えると、”いま強い”からといって、ずっと強いとは限りません。
日本代表には、ずっと強豪でいてほしい。
なんなら、”世界的な強豪”へと飛躍していってほしいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
コメント