8/27の19:00より、Jリーグ第27節柏レイソルvsFC東京が開催されました。
レイソルは4連勝の後の2試合では勝ち星は得られず。
前節の清水戦では、武藤雄樹選手のロスタイムでの劇的ゴールでなんとか引き分けに持ち込みました。
対するFC東京は延期の影響もあり、3週間ぶりのリーグ戦。
また、7月以降4勝2敗1分と調子を上げてきています。
試合前
那須大輔さんが日立台に
Embed from Getty Imagesこの試合には、元柏レイソルの那須大輔さんが観戦に訪れました。
現在は元サッカー選手×YouTuberとして、サッカーをより盛り上げるための活動をしています。
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また、那須さんが監督を務めるYouTuberのサッカーチーム”WINNER’S”のメンバーのかけるくんも観戦にきていました。
カップル系YouTuberのかけまるチャンネルと那須さん、カメラマンさんも試合を楽しんでいる様子でした。
ゴール裏のサポーターからの横断幕
この試合も、ゴール裏のサポーターから横断幕が掲げられました。
横断幕①選手に向けて
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「残り試合、総力戦!日立台で勝利を奪い取れ!」
レイソルはここまで、ホーム13試合で6勝6敗1分と、勝率50%を下回っています。
レイソルを応援する多くのサポーターが募る日立台での勝利がとても重要です。
横断幕②ヨネックスに向けて
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「ありがとうヨネックス」
ヨネックスが柏レイソルのユニフォームスポンサーになり、12年になります。
スポンサーになった2011年には、「なんでテニスメーカー?」といった声も多く、私もその一人でした。
当時のユニフォームの緑と青の縦線は柏駅を通る常磐線・東武野田線のカラーとなっており、クラブカラーの黄色以外にも柏をイメージできるデザインに。
そして、その年にはJ1昇格即優勝という偉業を成し遂げました。
柏レイソルでは毎年”ヨネックスサンクスデー”を設け、J2降格の憂き目に遭ってもサポートを続けてくれているヨネックスへの感謝をチーム・サポーターともに伝えています。
スタメン・ベンチ入りメンバー
柏レイソル
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ベンチ入りメンバー
- GK 守田達弥
- DF 川口尚紀
- DF 上島拓巳
- MF アンジェロッティ
- MF 加藤匠人
- FW 武藤雄樹
- FW ドウグラス
FC東京
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ベンチ入りメンバー
- GK 波多野豪
- DF 中村帆高
- DF 木村誠二
- MF 安倍柊人
- MF アダイウトン
- FW 山下敬大
- FW ルイス・フェリッピ
試合開始
前半40分 FC東京1点目 松木玖生
右サイドでディエゴ・オリヴェイラ選手がキープ。
シュート性のパスを松木選手が足を伸ばし切ってゴールへ。
日本中の注目を集める19歳松木選手は、今シーズン2ゴール目になります。
前半45分 FC東京2点目 バングーナガンデ佳史扶
右サイドから仕掛け、逆サイドでフリーになっていた佳史扶選手が左足アウトサイドでシュート。
ボールはゴール左隅に吸い込まれました。
バングーナガンデ佳史扶選手は、Jリーグ初ゴールになります。
前半終了
前半は0-2でFC東京のリードで終えます。
2得点ともに小柄なテクニシャン紺野選手の仕掛けが効いており、右サイドから崩されての失点となりました。
後半開始
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後半から、3人の選手を入れ替えたレイソル。
ドウグラス選手は負傷の影響で、第4節以来の出場です。
柏サポーターが待っていた男の復帰に心が躍らされます。
後半9分 柏レイソル1点目 ドッジ
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ゴール前でこぼれたボールをドッジ選手が蹴り込み、1点差に迫ります。
ドッジ選手はJリーグ初ゴールになります。
後半12分 FC東京3点目 安倍柊人
右サイドからのクロスをアダイウトン選手がヘディング。
バーを叩いたシュートのこぼれ球を安倍選手がゴールへ。
交代したばかりの2人がからんでの得点になりました。
後半17分 柏レイソル2点目 ドウグラス
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武藤選手からのクロスをドウグラス選手がダイビングヘッド。
ドウグラス選手は復帰戦でのゴールになりました。
レイソルも、交代で出場した複数選手が絡んでの得点が生まれました。
後半23分 FC東京4点目 アダイウトン
ゴール前で松木選手が奪って高速カウンター。
ボールを受けたアダイウトン選手がDFをかわし、ゴールへと流し込みました。
敵ながら、アダイウトン選手のスピード・ドリブル技術・シュートの正確性はJトップクラスだと感じました。
後半29分 柏レイソル3点目 大南拓磨
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ドウグラス選手のクロスを大南選手がダイレクトでシュート。
DF、GKの2人の股を抜く強烈なシュートがネットに突き刺さりました。
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後半39分 FC東京5点目 ルイス・フェリッピ
アダイウトン選手の浮き球のパス。
相手DFをブロックしながら裏に抜け出したフィリッピ選手が、ニアに強烈なシュートを突き刺します。
ルイス・フェリッピ選手は、移籍後初ゴールになります。
![](https://ono9n.com/wp-content/uploads/2022/07/fec72692091a2ae8506cbd2da3d846e9-e1659083603877-1024x617.jpg)
後半44分 FC東京6点目 アダイウトン
安倍選手とのワンツーで抜け出し、アダイウトン選手が放ったシュートはサイドネットへ。
DFに寄せられながらも、全く動じずに精度の高いシュートでした。
試合終了
試合は3-6での敗戦。
両チーム合わせて9得点が生まれる試合になりました。
後半は追い上げムードだったレイソルでしたが、アダイウトン選手の”個の力”によって思惑が崩れてしまいました。
まとめ
激しい撃ち合いになったこの試合。
後半だけで7ゴールが生まれ、そのうちの5ゴールは途中出場選手の得点です。
レイソルに退場者が出るまでの激しい追い上げ・粘り強さは凄まじいものがありました。
前半に脳震盪の疑いで途中交代となった高橋祐治選手。
ディフェンスリーダーの彼の不在が大きく響く試合になってしまいました。
高橋選手はInstagramにて、元気であることを報告していました。
次節はアウェイでジュビロ磐田との一戦です。
現地でDAZNで、レイソルの勝利を見届けましょう。
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