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【10分でわかる】古橋亨梧ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカー日本代表の試合の写真

「セルティックのKING」

スコットランドで活躍した日本人選手。

数年前であらば、誰もが迷わずに「中村俊輔」と答えたでしょう。

  • セルティックに4年間在籍
  • 3度のリーグ優勝
  • CLではベスト16進出

特に、マンチェスターユナイテッド相手に決めた2本のFKは、世界中に衝撃を与えました。

セルティックを離れてから10年以上たった今でも、中村俊輔さん”レジェンド”として語り継がれています。

レジェンドの母国から新たな選手が加入するとなれば、現地サポーターは大きな期待を抱きます。

その期待は、選手には大きなプレッシャーとして襲い掛かることもあったはず。

そのプレッシャーを跳ね除け、セルティックのエースストライカーに君臨する男。

その男の名前は”古橋亨梧”

毎試合のようにゴールネットを揺らし、スタジアムを熱狂の渦に包み込みます。

今回は、古橋亨梧のプレースタイルと経歴についてご紹介します。

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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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古橋亨梧ってどんな選手?

  • 名前:古橋亨梧(ふるはし きょうご)
  • 生年月日:1995年1月20日
  • 出身地:奈良県生駒市
  • 所属クラブ:スタッド・レンヌ(フランス)
  • ポジション:FW
  • 背番号:7番
  • 身長:170cm
  • 体重:63kg
  • 利き足:右足

本名は”古橋亨梧”ではない!?

古橋亨梧

この名前は、実は本名ではありません。

本名は”古橋匡梧”

同じく”ふるはし きょうご” ですが、漢字が異なります。

『匡』という漢字が、「王が四角で囲われていないから、王が逃げてしまう」ということで、プロ入り時に登録名を変更しています。

この決断が、セルティックの”KING”へと導いたのかもしれません。

とても謙虚な性格

サッカー選手といえば、

  • 年上の選手にタメ口
  • ビッグマウスが多い

そんなイメージを持つ方も多いはず。

ですが、古橋選手はまさにその逆の選手。

先輩に対して、”超”がつくほど礼儀正しく、とても謙虚な性格です。

海外移籍後も、ピッチのゴミを拾っていたことが海外のサッカーファンからも大きな注目を浴びました。

日本食が大好き。
朝食はクラブハウスで納豆を食べ、夕食は自炊で日本食を堪能しています。

2022-23シーズンのMVP・得点王

2022-23年シーズン、古橋選手はヨーロッパで日本人初の偉業を達成しました。

  • スコットランドリーグMVP・得点王

36試合で27ゴール。

欧州主要国リーグで、「日本人初の得点王」に輝きました。

また、MVPにも選出。

優勝・MVP・得点王を受賞し、スコットランドリーグNo.1プレーヤーになったと言えるでしょう。

古橋亨梧の着用スパイク

メーカー:asics(アシックス)

古橋選手の契約メーカーはアシックス。

DS LIGHTシリーズを愛用しています。

”抜群の軽さ柔らかさ”を両立した天然皮革のスパイクです。

古橋亨梧のプレースタイル

セルティックのエースとして得点を量産する古橋選手。

サッカー選手としては小柄ですが、3つの強みがあることで海外でも通用しています。

  • 50mを5秒台で駆け抜けるスピード
  • 裏への抜け出し
  • シュート技術

50mを5秒台で駆け抜けるスピード

古橋選手は、50mを5秒台で駆け抜けるほどの瞬足です。

ただ走るのが速いだけでなく、ドリブル中も同じくらいのスピードで走ることができます。

また、スタミナもあり、前線から積極的に守備を行います。

裏への抜け出し

古橋選手は、裏への抜け出しが抜群にうまいです。

オフサイドぎりぎりのタイミングで飛び出し、GKと1vs1のチャンスを作り出します。

イニエスタ選手とプレーしたことで、裏への抜け出しが抜群に上手くなったと言われています。

シュート技術

抜群のスピードがあり、裏への抜け出しがうまい。

この2つの能力で、1試合で数回チャンスは巡ってきます。

あとは”決めるだけ”ですが、それが最も難しいのがサッカーです。

古橋選手はシュートがうまいことも特徴です。

強いシュートを放つばかりでなく、GKの逆をついたりゴールの角にシュートを蹴り込みます

これら3つの強みによって、小柄な体格を補って余りあるほどの活躍を見せることができています。

古橋亨梧のこれまでの経歴

  • 桜ヶ丘FC(奈良県生駒市立生駒台小学校)
  • アスペガス生駒FC(奈良県生駒市立光明中学校)
  • 興国高校サッカー部(大阪府)
  • 中央大学サッカー部
  • FC岐阜
  • ヴィッセル神戸
  • セルティック(スコットランド)
  • スタッド レンヌ(フランス)

小学生時代

小学生時代は、桜ヶ丘FCでプレーしています。

小さい頃から走るのが速く、FWとして活躍していたようです。

中学進学前に京都サンガFCのセレクションを受けますが、落選しています。

中学生時代

中学生時代は、アスペガス生駒FCジュニアユース1期生となります。

U-15のフットサルの全国大会にも出場し、日本一に輝いています。

決勝戦の対戦相手には、現在川崎フロンターレでプレーする小塚和季選手がいました。

福岡慎平選手(現・京都サンガ所属)は小学生時代にアスペガスでプレーしていました。

高校時代

高校時代は、興国高校サッカー部でプレーしています。

興国高校は「全国に出たことがないけど、プロ選手を輩出する」ことで有名。

これまでに30名以上のプロサッカー選手を輩出しており、初めてのプロ選手は古橋選手の同期から出ています。

  • 和田達也(現・栃木SC)
  • 山下祥輝(元・カターレ富山)

同じく日本代表の南野拓実選手興国高校を卒業しています。(所属はセレッソ大阪U-18)

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大学時代

大学時代は、中央大学サッカー部でプレーしています。

1年生の頃からトップチームでプレーし、全日本大学選抜にも選出。

次第に怪我がちになり、チームも関東2部降格という困難も味わいます。

また、プロ入りを目指してプロチームの練習参加を繰り返すも、12月まで進路が決まらない状況に。

2学年先輩には、シュミット・ダニエル選手も所属していました。
【シュミット・ダニエルについて】

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FC岐阜

2017年に当時J2のFC岐阜に加入します。

1年目から42試合に出場し、チームの主力として活躍。

1年半の在籍ながらも、岐阜サポーターの心をグッと掴みました。

岐阜在籍時の成績
・2017:42試合6ゴール
・2018:26試合11ゴール(途中退団)

ヴィッセル神戸

2017年夏に、ヴィッセル神戸に移籍します。

イニエスタ、ポドルスキといった世界トッププレーヤーが在籍する中、「なんでJ2の選手を獲得?」といった声も少くはありませんでした。

そんな声を、13試合5ゴールという結果で一蹴。

その後もビジャドウグラスといった大物外国人が続々と加入するも、古橋選手は主力選手として活躍。

3シーズン連続二桁得点という結果を残し、海外へと旅立ちます。

神戸在籍時の成績
・2018:13試合5ゴール(途中加入)
・2019:31試合10ゴール
・2020:30試合12ゴール
・2021:21試合15ゴール(途中退団)

2021年シーズンの夏で移籍したにも関わらず、得点ランキング3位にランクイン。

セルティック

2021年夏にスコットランドのセルティックに加入します。

横浜Fマリノスを優勝に導いたポステコグルー監督がセルティックの監督に就任。

監督の強い希望で古橋選手が獲得されました。

移籍後すぐに得点を量産。

現地サポーターからは「キヨゴ」の愛称で親しまれています。

セルティックでの成績
・2021-22:20試合12ゴール(リーグ優勝)
・2022-23:36試合27ゴール(リーグ優勝・MVP)
・2023-24:38試合14ゴール(リーグ優勝)
・2024-25:22試合10ゴール(途中退団)

セルティックで共にプレーした日本人選手

旗手怜央
前田大然

井手口陽介
小林友希
岩田智輝


※青文字を押すと、その選手の”生い立ち”を確認できます

スタッド・ランス(フランス)

2025年1月にスタッド・ランスに完全移籍します。

移籍金約20億円。(参照:Yahoo NEWS

セルティックの王が、ついに5大リーグへ!

日本代表

2019年に日本代表に初招集されています。

世代別日本代表とは無縁で、この年に初めて日の丸のユニフォームに袖を通しました。

W杯アジア最終予選には6試合に出場するも、定位置を確保できず。

その後は、「クラブで活躍しても代表に招集されない」という物議を呼ぶ事態に。

この意見は日本のもならず、スコットランドでも大きく叫ばれました。

2023年6月に、ついに日本代表復帰。

古橋亨梧選手は、”最注目選手”といえるでしょう。

まとめ

”得点のとれるFW”

”得点力不足”が長年問題視され、サッカー強豪国との大きな差と言われています。

いま一番得点のとれるFWは誰なのか?

この問いに対し、”古橋亨梧”という名前を挙げる人も少なくありません。

2022年W杯メンバーからは落選し、悔しさを味わいました。

2026年のW杯では、古橋選手のゴールが日本に歓喜をもたらすかもしれません。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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