「ゴールを守る王子様」
初めて見た時の印象は、「かっこいい!!」。
王子様のように整ったルックスで、ハリウッド映画に出てきそうな雰囲気。
ホグワーツ(ハリーポッター)の制服とかも似合いそう・・・。
そんな王子様のポジションはDF。
EL出場歴もあり、ヨーロッパでも高い評価を受けてきた選手です。
今回は、ホイブラーテンのプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

ホイブラーテンってどんな選手?
- 名前:マリウス ホイブラーテン
- 生年月日:1995年1月23日
- 出身地:ノルウェー(オスロ)
- 所属チーム:浦和レッズ
- ポジション:DF
- 背番号:5番
- 身長:184cm
- 体重:77kg
- 利き足:左
ノルウェー代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-15~U-19代表
レッズファンがレッズに加入!?
Embed from Getty Images子供の頃から好きだったクラブは”レッズ”。
「え!浦和レッズ!?」と思った方もいるかもしれませんが・・・。
ここでのレッズは、”リヴァプール(イングランド)”のこと。
憧れの選手はジェラードで、15歳まではボランチとしてプレーしていたようです。(参照:URAWA REDS NEWS)
Embed from Getty Images※ジェラードの写真。
EL出場経験あり
Embed from Getty Images2022-23シーズンにEL(ヨーロッパリーグ)に出場。
アーセナルやPSVといった強豪クラブと対戦した経験を持っています。
結果的には、GL3位でベスト16進出はならず。
※”ボデ/グリムトvsアーセナル”には、冨安健洋も出場。
2023年J1リーグベストイレブン
”2023年J1ベスト11”に選出。
移籍初年度から日本の環境に馴染み、ACL優勝とリーグ戦個人タイトルを受賞しています。
浦和では、同じく北欧出身のショルツとCBコンビを形成。
揃ってベスト11に選ばれており、名実ともに「J1リーグ最強CBコンビ」でした。
ホイブラーテンの着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
マリウス選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、足幅が広めなスパイクです。
ホイブラーテンのプレースタイル
Embed from Getty Images「攻守に輝く現代型CB」
- ビルドアップ能力
- 左足からのロングフィード
- 空中戦での強さ
ポジションはCB(センターバック)。
15歳までは中盤でプレーでしており、足元の技術も抜群。
ミスが非常に少なく、ビルドアップ能力(攻撃の組み立て)にも長けています。
また、左足からのロングフィードも精度抜群。
1本のパスで決定機を作り出します。
もちろん、本職の守備も優秀。
空中戦の強さと身体を張ったDFで、自陣のゴールに鍵をかけます。
ホイブラーテンの経歴
- リールストロムSK
- ストレンメン
- ストロームズゴッドセット
- サンデフォード
- FKボーデ/グリムト
- 浦和レッズ
ノルウェー時代
ノルウェー時代は、5つのクラブでプレーしています。
- リールストロムSK
- ストレンメン
- ストロームズゴッドセット
- サンデフォード
- ボーデ グリムト
5歳の頃にサッカーをスタート。
小学生の頃はハンドボールと並行していましたが、13歳からはサッカーに専念。(参照:URAWA REDS NEWS)
また、15歳の時に”MF→CB”へとコンバート。
このポジション転向が功を奏し、U-15ノルウェー代表に選出。
そして、16歳でのプロ入りを果たしています。
Embed from Getty Images※ELでウーデゴール(アーセナル)と対戦。
プロ入り後は、強豪クラブでプレーするシーズンもあれば、2部リーグでプレーすることもあり。
プロ選手としては”無難な活躍”を見せていたようですが・・・。
2020年に”2部リーグ→優勝候補”へのステップアップ移籍。
この移籍をキッカケに、ノルウェーリーグ屈指の選手へと成長。
ボーデ/グリムトの主力CBとして、リーグ2連覇やEL出場を経験しています。
ボーデグリムトでは、ユンカーやソルバッケンとチームメイト。
また、ノルウェー代表のハーランド、ウーデゴールとの対戦経験もあり。
浦和レッズ
Embed from Getty Images2023年に浦和レッズに移籍します。
アメリカと悩んだ末に、日本行きを決断。(参照:Sportiva)
この決断の背景には、ユンカー(浦和、名古屋など)の助言もあったのだとか。
リーグ開幕直前にチームに合流するも、Jリーグ開幕戦にスタメン出場。
ショルツとのJリーグ最強CBコンビを形成し、2023年リーグ最少失点に貢献。(34試合で27失点)
相方(ショルツ)がカタールへ移籍した後も、リーグトップクラスのプレーを見せています。
浦和での成績
・2023年:33試合1ゴール(J1ベスト11、ACL優勝)
・2024年:36試合1ゴール(J1)
まとめ
28歳まではノルウェーでプレーしてきた選手。
初の海外移籍で”日本”を選択し、1年目でJ1リーグベスト11に選出。
「ホイブラーテン&ショルツは歴代No.1CBコンビ」という声も多く見かけます。
2025年で来日3年目。
Jリーグのみならず、クラブW杯でも大活躍してくれるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。

コメント