「地上でも空中でも強いDF」
2024年J1のデュエル勝率で2位。
オフに”争奪戦”が勃発した、陸・空ともに強いCB。
そんな人気者の経歴は・・・
- 高校サッカー選手権でベンチ外
- 大学は”都リーグ”からスタート
- JFLでのプレー歴あり
日の当たらないところから、”スター選手”へと駆け上がった苦労人です。
今回は、岡村大八のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
岡村大八ってどんな選手?
- 名前:岡村大八(おかむら だいはち)
- 生年月日:1997年2月15日
- 出身地:東京都世田谷区
- 所属チーム:北海道コンサドーレ札幌
- ポジション:DF
- 背番号:50番
- 身長:183cm
- 体重:82kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
前橋育英の黄金世代
高校サッカー選手権では準優勝。
大学を経由して、多くの同級生がJリーガーに。
岡村選手は、前橋育英高校の黄金世代の一員です。
Jリーグ全カテゴリーを経験
Embed from Getty Imagesプロキャリアのスタートは”J3”。
”J2”に昇格し、翌年は”J1”に個人昇格。
なんなら、2019年にはJFLで半年間プレー。
日本の”1部リーグ〜4部リーグ”でのプレー経験を持つ、とても貴重な人材です。
岡村大八の着用スパイク
Embed from Getty Images着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
島村選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
岡村大八のプレースタイル
Embed from Getty Images「パワー自慢のDF」
- 対人守備の強さ
- 空中戦での勝率
- 鋭い縦パス
地上でも空でも強い、パワー自慢のCB。
2024年J1リーグにおける”デュエル勝率”と”空中戦勝率”はともに2位。
ジャンプ力と飛ぶタイミングが抜群で、自身よりも背の高い相手にも競り勝てる技術。
名実ともに、Jリーグ屈指のDFと言えるでしょう。
岡村大八の経歴
- バディSC世田谷
- キンダー善光SC
- FC.HORTENCIA
- 前橋育英高校サッカー部
- 立正大学サッカー部
- ザスパクサツ群馬
- テゲバジャーロ宮崎(レンタル)
- 北海道コンサドーレ札幌
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- バディSC世田谷
- キンダー善光SC
両クラブともに、”東京都の真ん中”を拠点とする名門クラブ。
バディは武藤嘉紀や丸山祐市。
キンダー善光は都倉賢や平野佑一など、数多くのプロサッカー選手を輩出しているクラブです。
中学生時代
中学生時代は、FC.HORTENCIAでプレーしています。
神奈川県相模原市を拠点とするクラブの2期生として入団。
「バディSC時代のコーチが立ち上げたクラブ」という縁もあり、片道1時間以上かかるクラブを選んだようです。(参照:タウンニュース)
高校生時代
高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
高校3年の選手権では30名の登録メンバー入り。(参照:高校サッカー.com)
しかし、1試合もベンチ入りすることなく、スタンドから”選手権準決勝”を見届けています。
大学生時代
大学生時代は、立正大学サッカー部でプレーしています。
入学時は”東京都1部リーグ”。
スカウトからの注目度が低い環境から始まり、4年生には”関東2部ベスト11”に選出。
また、主将としてチームを引っ張り、”関東1部昇格”を置き土産に卒業しています。
卒業後の進路は、同期の鈴木順也と共にザスパ群馬に入団。(参照:Gマガ)
ザスパクサツ群馬
Embed from Getty Images2019年にザスパクサツ群馬に入団します。
半年間のレンタル移籍を経て”覚醒”し、J2リーグ全試合フル出場。
チームは残留争いに苦しんだものの、晴れて”個人昇格”を掴み取っています。
群馬での成績
・2019年:3試合0ゴール(J3[途中退団])
・2020年:42試合2ゴール(J2)
群馬時代のチームメイト
・林陵平
・大前元気
・飯野七聖
・鈴木順也
・岩上祐三 など
テゲバジャーロ宮崎
2019年8月にテゲバジャーロ宮崎にレンタル移籍します。
9月中旬から試合に絡み始め、ほとんどの試合でスタメン出場。
JFLでの試合経験が、その後の”J2での活躍”につながっています。
宮崎での成績
・2019年:9試合0ゴール(JFL[途中加入])
北海道コンサドーレ札幌
Embed from Getty Images2021年に北海道コンサドーレ札幌に移籍します。
”超攻撃的なサッカー”を守備で支え、鋭いパスで攻撃の起点に。
2024年にはJ2降格の憂き目に遭うも、個人ではJ1屈指のパフォーマンスを披露。
シーズン終了後には、複数クラブによる”岡村争奪戦”が起きています。
札幌での成績
・2021年:21試合1ゴール(J1)
・2022年:26試合1ゴール(J1)
・2023年:31試合1ゴール(J1)
・2024年:33試合2ゴール(J1)
札幌時代のチームメイト
・菅野孝憲
・荒野拓真
・福森晃斗
・菅大輝
・小柏剛
・高嶺朋樹
・金子拓郎
・田中駿汰
・アンデルソン ロペス
・ジェイ ボスロイド
・チャナティップ など
まとめ
2024年に起きた”岡村大八争奪戦”。
最後まで争ったクラブは、町田・鹿島・浦和と強豪クラブばかり。
その事実が、”岡村大八の実力”を物語っています。
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