「来日したのは高校時代」
ブエノ選手が来日したのは高校生の頃。
ブラジルからの留学生として、千葉国際高校(現・翔凜高校)に入学。
全国への切符は逃したものの、日本の部活動で育ったブラジル人選手です。
高い身体能力を武器とするファイターは、ピッチ外では”愛されキャラ”。
日本歴が長く、日本語も堪能です。
今回は、ブエノのプレースタイルと経歴をご紹介します。
ブエノについて
- 名前:ウェリントン・ダニエル・ブエノ
- 生年月日:1995年8月24日
- 出身地:ブラジル
- 所属クラブ:柏レイソル
- ポジション:DF
- 背番号:22番
- 身長:182cm
- 体重:79kg
高校時代に来日
ブエノ選手が来日したのは高校生の時。
ブラジル人留学生として、千葉国際高校(現・翔凜高校)に入学します。
高校3年時には、選手権千葉県予選でベスト4進出。
現在UAEでプレーするカイオ選手とは同級生。(年齢はカイオ選手が1歳上)
卒業後は別のチームに入団するも、2016年に鹿島アントラーズで再びチームメイトになります。
日本の高校を卒業しているため、”外国人枠には該当しません”。
日本語堪能な愛されキャラ
Embed from Getty Images日本滞在歴は10年以上。
ブエノ選手の日本語は、日本人と遜色なし。
チームメイトとのコミュニケーションは全く問題ありません。
さらに”愛されキャラ”なブエノ選手ですが、本人曰く人見知りな一面も。
ブエノのプレースタイル
Embed from Getty Images「超人的な身体能力」
ブエノ選手の最大の武器は、身体能力の高さ。
スピード・ジャンプ力・競り合いでの強さといった”アスリートとしての能力”がとても高い選手です。
身体能力を活かした1vs1の強さ、空中戦での強さは迫力満点。
スピード自慢の選手を押さえ込み、セットプレーでは攻守に渡って頼れるファイターです。
ブエノの経歴
- 千葉国際大学
- 清水エスパルス
- ヴィッセル神戸
- 鹿島アントラーズ
- 徳島ヴォルティス
- 鹿島アントラーズ
※日本での経歴のみを記載しています。
清水エスパルス
Embed from Getty Images2014年8月に清水エスパルスに入団します。
高校卒業後に清水の練習に参加し、プレーが高く評価されて正式入団。
19歳にしてJ1のピッチに立っています。
ヴィッセル神戸
Embed from Getty Images2015年にヴィッセル神戸に期限付き移籍します。
この時のヴィッセルを指揮していたのはネルシーニョ監督。
CB(センターバック)を主戦場としながら、WB(ウィングバック)でもプレーしています。
鹿島アントラーズ
2016年に鹿島アントラーズに完全移籍します。
2016年に、鹿島はJリーグ・天皇杯で優勝。
2冠を成し遂げるも、ブエノ選手の出場は8試合。
2年間プレーの後、徳島へのレンタル移籍を決断します。
クラブW杯決勝・レアル・マドリード戦ではベンチ入りしています。
徳島ヴォルティス
【ヴォルティス日記更新!】
— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) October 25, 2018
今日は #ブエノ 選手と #藤原志龍 選手がホームタウン活動に参加し、徳島市内の阿波国慈恵院を訪問しました!https://t.co/SbBWPOHFoZ#vortis pic.twitter.com/oaBzldocW3
2018年に徳島ヴォルティスにレンタル移籍します。
J2リーグ15試合に出場。
FWで起用され、その試合でゴールも決めています。
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2019年に鹿島アントラーズに復帰します。
2019年は鹿島の主力としてプレー。
しかし、翌年は出場機会に恵まれず、ブラジル1部”アトレチコ・ミネイロ”にレンタル移籍。
再度復帰するも、怪我の影響もあり定位置確保には至らず。
2022年シーズン終了後に鹿島を退団しています。
まとめ
無所属状態で、フリーで獲得した選手。
とはいえ、ブエノ選手の持つ身体能力はJリーグでも随一です。
球際で戦い、ピンチには身体を投げ出してブロック。
ファイターの闘志むき出しのプレーは、スタジアムのボルテージを高めます。
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