FW・MF・DFのどこでもプロレベルでプレーする選手。
そんな器用な選手は、プロサッカー選手の中でも極わずかです。
そのうちの一人が、片山瑛一選手です。
FWでプロデビューを果たし、現在はDFとしてプレー。
おまけに、中央でもサイドでも器用にこなします。
複数ポジションを当たり前のようにこなす片山選手は、「文武両道」も実現。
埼玉県内屈指の進学校に通い、一般入試で早稲田大学に入学した経歴の持ち主です。
今回は、片山瑛一選手のプレースタイルと経歴についてご紹介します。
片山瑛一について
- 名前:片山瑛一(かたやま えいいち)
- 生年月日:1991年11月30日
- 出身地:埼玉県川越市
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:16番
- ポジション:DF/MF/FW
- 身長:181cm
- 体重:75kg
高学歴の持ち主
片山選手は、まさに”文武両道”を成し遂げた選手です。
高校は埼玉県屈指の進学校”川越高校”に進学。
公立トップクラスの難易度で、サッカーと勉強を両立。
大学は、一般入試で”早稲田大学スポーツ科学部”に入学しています。
優等生タイプの学生で、”学級委員”としてクラスをまとめていたようです。
Jリーグ屈指の雑草魂
昨今のJリーグは、Jリーグクラブの下部組織や強豪校など、学生時代から注目されてきた選手が大半です。
そんな中、片山選手は大学生で初めて全国大会のピッチに立っています。
高校までは全国大会への出場経験は一切なく、”地区予選で敗退することもあるチーム”にも所属していました。
「プロになりたい」という想いはありながらも、自分の現在地を考えた時に諦めてしまう学生も多いはず。
そんな選手たちにこそ、”片山選手の経歴”をぜひ知ってもらいたいです。
両親は体育教師
片山選手は”体育教師”の両親の元で育っています。
片山選手自身も”サッカー選手”か”体育教師”になりたいと考え、進学先は早稲田大学のスポ科or筑波大学を考えていたそうです。
片山瑛一の着用スパイク
メーカー:プーマ
片山選手は、プーマのウルトラを着用しています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
※お子様向けや、フットサル用のモデルも販売しています。
片山瑛一のプレースタイル
片山選手は、”超”がつくほどのユーティリティ性とロングスローという飛び道具を持つことが有名です。
ユーティリティ性の高さ
- 中盤ならどこでもできる
- FWとMFができる
こういった選手は、”ユーティリティ性が高い”と評され、監督からも重宝されます。
ですが、片山選手はレベルが違います。
FW、MF、DFができる究極のユーティリティプレーヤー
プロデビューはFWで、MFをこなす時期も。
現在はDFを本職としていますが、SB(サイドバック)もCB(センターバック)でもプレー可能です。
ロングスロー
片山選手にはロングスローという武器があります。
鋭いライナー性のボールを投じることができ、ゴール付近のスローインはセットプレーと同じ意味を持ちます。
特別な練習を積んだわけではなく、「小さい頃から身体能力が高く、もともと肩の強さが備わっていた」と語っています。
戦術理解度の高さ
片山選手は戦術理解度の高さにも定評があります。
どんなフォーメーションでも対応でき、スタメン・途中出場問わず”自分のやるべきことをわかっている選手”です。
戦術理解度が高いからこそ、どんなポジションでもプレーできるのかもしれません。
片山瑛一のこれまでの経歴
- FC鶴ヶ島サッカー少年団
- 川越西中学校サッカー部
- 川越高校サッカー部
- 早稲田大学ア式蹴球部
- ファジアーノ岡山
- セレッソ大阪
- 清水エスパルス
- 柏レイソル
小学生時代
幼稚園の頃にサッカーを始めた片山選手。
小学生時代は、隣町のFC鶴ヶ島サッカー少年団でプレーしています。
高学年の頃には大宮アルディージャのセレクションを受けるも不合格。
複数のチームメイトと共に、中体連(中学校のサッカー部)でプレーすることを選択します。
関根貴大選手(現・浦和レッズ)もFC鶴ヶ島のOBです。
中学生時代
中学生時代は、川越西中学校サッカー部でプレーしています。
主にSH(サイドハーフ)でプレーし、県大会ではベスト8にも進出。
サッカーの傍ら塾にも通い、偏差値70overとも言われる川越高校に進学します。
高校時代
高校時代は川越高校サッカー部でプレーしています。
高校3年時に7年ぶりに埼玉県大会に出場。
陸上部の方がヒエラルキーが高く、肩身が狭い想いをしながらも10番としてチーム牽引。
地区予選負けが続くチームを強くし、県大会ベスト16に進出します。
高校時代は主にFWとしてプレーしています。
大学時代
大学時代は、早稲田大学ア式蹴球部でプレーしています。
一般入試のため、サッカー部にはセレクションで入団。
周りはユース・強豪校出身選手ばかりでレベルの違いに驚愕。
入部当初は練習についていくことすらできませんでしたが、大学3年生の時にトップチーム入り。
日の目を浴びてこなかった選手が、ついに全国区の選手になります。
ファジアーノ岡山
2014年にファジアーノ岡山に加入します。
4年間でJ2リーグ146試合に出場。
FWとして入団するも、3年目にDFにコンバート。
コンバートを悩む選手は多いですが、片山選手は「高校の頃からDFをやりたかった」というコメントを残しています。
セレッソ大阪
2018年にC大阪に移籍し、3年間プレーします。
移籍直後は出場機会が限られていましたが、戦術家ロティーナ監督に重宝されてポジションを獲得。
また、セレッソでもユーティリティぶりを発揮。
ACLの舞台で初挑戦の左SBでプレーし、チームを勝利に導いています。
ロティーナ監督は、久保建英選手がプレーするレアル・ソシエダで監督を務めたこともあります。
清水エスパルス
2021年に清水エスパルスに加入し、2年間プレーします。
エスパルスの監督に就任したロティーナ監督に引き連れられる形で移籍し、即座にポジションを確保。
毎年30試合以上の公式戦に出場。
2022年度の得点王と日本代表選手を擁するタレント軍団のスタメンとして活躍するも、惜しくもチームはJ2に降格します。
2022年度のJリーグについてはこちら。
【2022年Jリーグの最終順位・ベストイレブン】
柏レイソル
2023年度より柏レイソルに加入します。
左サイドバックの三丸拡選手とのポジション争いを繰り広げるのか、それとも他のポジションでの起用となるのか。
いずれにせよ、3バックと4バックを併用する柏にとって、片山選手のユーティリティ性は間違いなく生きるはずです。
Jリーグは、DAZNにて視聴可能です。
まとめ
ユーティリティな選手は、1人いるだけでも選手層を何倍にも厚くできます。
2022年度はFWやサイドバックの選手層に悩む時期もあったレイソルにとって、片山選手の加入は非常に大きな補強になりました。
戦術家ロティーナに評価されていた点を考えると、戦術面で悩む確率は低いです。
- 「今度はそのポジション!?」
- 「ゴール前のスローイン!ロングスローだ!」
そんなワクワクを、レイソルサポーターに提供してくれることは間違いありません。
2023年に柏レイソルに加入する選手たち
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