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【2022年Jリーグ】最終順位・ベストイレブン等表彰選手を総まとめ

Jリーグのスタジアムの写真

2022年カタールW杯の影響で、例年よりも早い時期にシーズンを終えたJリーグ。(J3の最終節は11月20日)

優勝争い昇格争い残留争いと、カテゴリー問わず毎節熾烈な戦いが繰り広げられました。

今回は、Jリーグの最終順位各クラブの表彰選手をご紹介します。

カタールW杯日本代表メンバーの詳細はこちらにまとめています。
【カタールW杯日本代表】

目次

J1リーグ

J1リーグは11月5日に全34試合を終えました。(11月13日に入れ替え戦が行われます。)

2022年J1リーグ順位

2022年J1リーグの最終順位はこちらです。

順位チーム名勝ち点得失点
1位横浜F.マリノス68+35
2位川崎フロンターレ66+23
3位サンフレッチェ広島55+11
4位鹿島アントラーズ52+5
5位セレッソ大阪51+6
6位FC東京49+3
7位柏レイソル47-1
8位名古屋グランパス46-5
9位浦和レッズ45+9
10位北海道コンサドーレ札幌45-10
11位サガン鳥栖42+1
12位湘南ベルマーレ41-8
13位ヴィッセル神戸40-6
14位アビスパ福岡38-9
15位ガンバ大阪37-11
16位京都サンガF.C.36-8
17位清水エスパルス33-10
18位ジュビロ磐田30-25
  • 優勝:横浜F.マリノス
  • ACL出場権:横浜F.マリノス
          川崎フロンターレ
          サンフレッチェ広島(プレーオフ出場権)
          ※ヴァンフォーレ甲府(天皇杯優勝チーム)
  • J2降格:清水エスパルス
        ジュビロ磐田
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横浜F.マリノスが3年ぶり5度目の優勝を遂げました。

選手層が厚く、”誰が出ても同じサッカーができる”という強みを存分に発揮しました。

一方、J2に降格するのは清水エスパルスジュビロ磐田

来季は、”サッカー王国静岡”が不在のJ1になります。

以下は、J1リーグ後半戦のみの順位です。

順位チーム名勝ち点得失点
1位横浜F.マリノス34+21
2位川崎フロンターレ33+17
3位ヴィッセル神戸29+4
4位サンフレッチェ広島28+4
5位浦和レッズ27+7
6位名古屋グランパス26±0
7位北海道コンサドーレ札幌25+4
8位セレッソ大阪25±0
9位湘南ベルマーレ25±0
10位FC東京24-1
11位鹿島アントラーズ19-2
12位アビスパ福岡19-8
13位サガン鳥栖18-2
14位清水エスパルス17-3
15位ガンバ大阪17-9
16位柏レイソル17-11
17位京都サンガ.F.C16-5
18位ジュビロ磐田12-15
セレッソ大阪と湘南ベルマーレは得点数を考慮して順位を決めています。

前半戦では最下位に沈んでいたヴィッセル神戸浦和レッズが大幅に順位を上げました。

反対に、上位に位置していた鹿島アントラーズ柏レイソルは勝ち点を積み上げることができませんでした。

J1リーグ前半戦の結果は、こちらからご確認ください。
【J1リーグ前半戦】

MVP:岩田智輝(横浜F.マリノス)

J3経験者初の”J1リーグMVP”に輝きました。

層の厚いマリノスの中でも替えの効かない選手で、フィールドプレーヤーではトップの出場時間を記録。

2021年東京五輪メンバー落選の悔しさをバネに成長し、誰もが納得のMVP受賞となりました。

得点王:チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

J2降格チームからの得点王は史上初。

点をとる、ボールが収まる、守備も頑張る万能型FWです。

14ゴールを決めたストライカーは非常に真面目な性格で、”コロナ禍の入国規制での出遅れ”を避けるため、オフシーズンから日本に入国した過去があります。

ベストヤングプレーヤー賞:細谷真大(柏レイソル)

2022年に大ブレイクした21歳のアタッカー。

スピードどフィジカルを武器に、”個の力”で局面を打開できる選手です。

2024年パリ五輪はもちろん、2026年W杯出場も狙える実力です。

【細谷真大について詳しく】

最優秀ゴール賞:川村拓夢(サンフレッチェ広島)

サンフレッチェ広島下部組織出身。

3年間愛媛FCでプレーし、今年から広島に復帰。

第28節の清水戦では途中出場から8分後に先制ゴール、ロスタイムには約60mのロングシュートを叩き込んでいます。

ベストイレブン

個シーズンのベストイレブンには、横浜F.マリノス川崎フロンターレから多く選出されました。

  • 横浜F.マリノス:5人
  • 川崎フロンターレ:5人
  • 清水エスパルス:1人

GK 高丘陽平(横浜F.マリノス)

DF 谷口彰悟(川崎フロンターレ)

DF 山根視来(川崎フロンターレ)

DF 岩田智輝(横浜F.マリノス)

DF 小池龍太(横浜F.マリノス)

MF 家長昭博(川崎フロンターレ)

MF 脇坂泰人(川崎フロンターレ)

MF 水沼宏太(横浜F.マリノス)

FW マルシーニョ(川崎フロンターレ)

FW エウベル(横浜F.マリノス)

FW チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

その他個人賞

  • 優勝監督賞:マスカット監督(横浜F.マリノス)
  • 優秀監督賞:スキッベ監督(サンフレッチェ広島)

ルヴァンカップ

ルヴァン杯には、J1全18チーム+J2の大分トリニータと徳島ヴォルティスの計20チームが出場しました。

  • 優勝:サンフレッチェ広島
  • 準優勝:セレッソ大阪
  • MVP:ソティリウ(サンフレッチェ広島)
  • 得点王:ジュニオール・サントス(サンフレッチェ広島)
  • ニューヒーロー賞:北野颯太(セレッソ大阪)

サンフレッチェ広島がカップ戦初優勝を遂げました。

後半ロスタイムに2得点を挙げ、まさに劇的な幕切れとなりました。

MVPに輝いたのは、元キプロス代表のソティリウ選手

今期途中加入し、思うような活躍ができなかったソティリウ選手ですが、決勝では2ゴール。

サンフレッチェの優勝の立役者となりました。

天皇杯

天皇杯は、Jリーグ全58クラブに加え、地域予選を勝ち抜いた全88チームが参加しました。

  • 優勝:ヴァンフォーレ甲府
  • 準優勝:サンフレッチェ広島

決勝はPKストップを含む劇的展開の連続。

PK戦にもつれ込んだ末、ヴァンフォレー甲府に軍配があがりました。

J2クラブの優勝は2回目で、文字通り”ジャイアントキリング”を達成。

来シーズンは、甲府史上初のACLに出場します。

J2クラブがACLに出場するのは初めてです。

J2リーグ

J2リーグは10月23日に全42試合を終えました。

2022年J2リーグ順位

2022年J2リーグの最終順位はこちらです。

順位チーム名勝ち点得失点
1位アルビレックス新潟84+38
2位横浜FC80+17
3位ファジアーノ岡山72+19
4位ロアッソ熊本67+10
5位大分トリニータ66+10
6位モンテディオ山形64+22
7位ベガルタ仙台63+8
8位徳島ヴォルティス62+13
9位東京ヴェルディ61+7
10位ジェフユナイテッド千葉61+2
11位V・ファーレン長崎56-4
12位ブラウリッツ秋田56-7
13位水戸ホーリーホック54+1
14位ツエーゲン金沢52-13
15位FC町田ゼルビア51+1
16位レノファ山口50-3
17位栃木SC49-8
18位ヴァンフォーレ甲府48-7
19位大宮アルディージャ43-16
20位ザスパクサツ群馬42-21
21位FC琉球37-24
22位いわてグルージャ盛岡34-45
  • 優勝チーム:アルビレックス新潟
  • J1昇格:アルビレックス新潟
        横浜FC
  • J3降格:FC琉球
        いわてグルージャ盛岡
  • ACL出場:ヴァンフォーレ甲府

J2を制したのはアルビレックス新潟。

本間至恩選手の海外移籍、高木善朗選手の負傷離脱がありながらも逃げ切りに成功し、6年ぶりのJ1復帰になります。

横浜FCも自動昇格を決め、1年でのJ1復帰が決まりました。

また、3位から6位はJ1昇格プレーオフに参加。

トーナメントを勝ち抜いたロアッソ熊本がJ1で16位の京都サンガと対戦するも、惜しくも勝てず。

ロアッソ熊本は初のJ1まで1得点及びませんでした。

降格するのはFC琉球いわてグルージャ盛岡で、来季はJ3での戦いになります。

MVP:小川航基(横浜FC)

初代J2 MVPに輝いたのは、横浜FCの小川航基選手。

東京五輪のエース候補1番手として期待されながらも不調続き。

ジュビロ磐田では定位置を確保できず、今シーズンから地元でもある横浜FCに加入。

自身初のシーズン2桁ゴールを達成し、大ブレイクを果たしました。

得点王:小川航基(横浜FC)

得点王は26ゴールを挙げた小川航基選手で、MVPとのダブル受賞となりました。

  • 右足:10点
  • 左足:8点
  • 頭:8点

どこでも点がとれる、”理想的なストライカー”であることを証明しました。

最優秀ゴール賞:山口一真(FC町田ゼルビア)

松本山雅からレンタル移籍中の山口一真選手

ゴールから35m程の距離から放たれたブレ球は、急激に落ちてゴール右隅に突き刺さりました。

ベストイレブン

ベストイレブンには、優勝した新潟から最多の6人が選出されました。

  • アルビレックス新潟:6人
  • 横浜FC:2人
  • ロアッソ熊本:2人
  • ファジアーノ岡山:1人

GK 小島亨介(アルビレックス新潟)

DF ヨルディ・バイス(ファジアーノ岡山)

DF 堀米悠斗(アルビレックス新潟)

DF 舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟)

MF 伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)

MF 長谷川竜也(横浜FC)

MF 河原創(ロアッソ熊本)

MF 高木善朗(アルビレックス新潟)

MF 高宇洋(アルビレックス新潟)

FW 小川航基(横浜FC)

FW 高橋利樹(ロアッソ熊本)

その他個人賞

  • 優勝監督賞:松橋力蔵監督(アルビレックス新潟)
  • 優秀監督賞:大木武監督(ロアッソ熊本)

2022年J3リーグ順位

2022年度J3リーグの最終順位です。

順位チーム名勝ち点得失点
1位いわきFC76+49
2位藤枝MYFC67+29
3位鹿児島ユナイテッドFC66+16
4位松本山雅FC66+13
5位FC今治60+15
6位カターレ富山60+7
7位愛媛FC52+10
8位AC長野パルセイロ52+1
9位テゲバジャーロ宮崎46-2
10位ヴァンラーレ八戸43-14
11位福島ユナイテッドFC42-8
12位ガイナーレ鳥取41-1
13位ギラヴァンツ北九州40-4
14位FC岐阜37-10
15位アスルクラロ沼津31-19
16位Y.S.C.C.横浜28-41
17位カマタマーレ讃岐27-22
18位SC相模原25-19
  • 優勝チーム:いわきFC
  • J2昇格チーム:いわきFC
           藤枝MYFC

2022年度J3リーグは、昇格1年目のいわきFCが制しました。

2023年度は、いわきFC藤枝MYFCともにJ2初挑戦となります。

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Jリーグを視聴する方法

今年も最終節まで熾烈な争いが繰り広げられたJリーグ

2022年シーズンは終了しましたが、オフシーズンは選手の移籍で盛り上がります。

「チームに貢献した選手の退団に感謝と悲しみを抱き、新加入選手の活躍に期待を含まらませる。」

選手は更なる成長を求め、チームは更なる強さを求めます。

そして、来シーズンは新しいチームへと生まれ変わります。

来シーズンも間違いなく熱いJリーグ。

毎試合ドラマが生まれ、目を離せる試合は1試合もありません。

Jリーグ

Jリーグは DAZN の独占放送です。

J1・J2・J3のみでなく、アジアNo.1クラブを決めるACLも視聴できます。

海外サッカーサッカー番組など豊富なラインナップです。

ルヴァン杯・天皇杯

日本サッカー三大タイトルのルヴァン杯・天皇杯 スカパー で視聴できます。

多くの日本人が活躍する ブンデスリーガ(ドイツ)も視聴可能で、日本サッカーを応援したい方にはもってこいのチャンネルです。

まとめ

2022年は横浜F.マリノスの優勝で幕を閉じました。

マリノスフロンターレが熾烈な優勝争いを繰り広げ、その結末は最終節にまでもつれ込みました。

残留争いでは、清水エスパルスジュビロ磐田のJ2降格が決定し、来シーズンは史上初の”静岡のいないJ1”になります。

各カテゴリーに昇格・降格チームがあり、来シーズンは顔ぶれが変わります。

  • 大物選手のJリーグ加入はあるのか
  • マリノスの連覇か
  • フロンターレの王座奪還か
  • 新潟、横浜FCはJ1に定着できるか
  • 静岡2クラブは1年でJ1に復帰できるか
  • いわきFCはJ2でどれほどの強さを見せるのか  等

注目ポイントをあげたらキリがありません。

あなたの応援するチーム以外にも、楽しさ満載のJリーグ。

2023年シーズンのJリーグも楽しみましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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