サッカー観戦をするには、主に2種類の方法があります。
『自宅で観る or 現地で観る』
私がオススメしたいのは、現地での観戦です。
現地だからこそわかる、スタジアムの熱気にボルテージはMAXに。
まるで”選手と共に闘っているような気持ち”になることができます。
しかし、現地観戦には天敵がいます。
それは悪天候です。
Embed from Getty Images私は、現地観戦するは、年間20試合以上。
雨どころか、台風の中での観戦もあります。
悪天候でのサッカー観戦は、もはや慣れっこ。
それでも、天気予報を見た時に試合当日に傘マークがついていると、「うわっ・・・」って思います。
「雨に濡れずに観戦したい」と思うのは、あなただけではありません。
とはいえ、Jリーグのチームは、1年で40試合近くの試合があります。(リーグ戦・カップ戦含む)
全ての試合を良い天候で迎えることは、当然難しいです。
応援しているチームの試合に毎回行くとなると、悪天候の試合は避けられません。
では、ポジティブに考えてみましょう。
雨の日には、雨の試合ならではの楽しさがあります。
- 普段とは違う戦い方をする
- 遠くからのシュートが入りやすい
- 劇的な試合が生まれやすい(主観です)
普段の試合よりもボールが滑ります。
「雨の日こそ、テクニックのある選手が輝く」
この格言は、大人気サッカー漫画『GIANT KILLING』で出てくる言葉。
力を一つに! 声援を届けよう!@J_League #Jリーグ pic.twitter.com/FCwumesrHx
— giant_killing_【公式】単行本61巻⚽️発売中‼︎ (@giant_killing_) July 4, 2020
雨だからこそ、いつもとは違うサッカーが観れます。
ただ、風邪は引きたくはない。
それなら、万全の準備をすれば大丈夫です。
”たった6つの準備”で、雨の日でもサッカー観戦を全力で楽しむことができます。
※サッカー観戦時に、荷物を少なくする方法もご紹介しています。
(参照:【気軽にサッカー観戦】荷物を少なくしたい!サッカー観戦の持ち物は1つだけ!?)
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
雨の日のサッカー観戦対策① 雨具
「雨の日=傘」ですよね。
ですが、大きな傘は試合会場ではNGです。
(後ろの人が試合を観ることができなくなってしまいます)
また、座席の間隔が広くないこともあるので、置き場所にも困ってしまいます。
折り畳み傘
自宅からスタジアムへの移動時は、折り畳み傘を使用しましょう。
高機能である必要はありません。
自宅にある普通の折り畳み傘でオッケーです。
「傘にもこだわりを持ちたい!」というあなたには、こちらがオススメ!
・”逆に折りたたむ”から手が濡れない NURASAN-J の傘
※私も買ってみましたが、手は濡れないし、風にも強くて良い傘です!!
ポンチョ
ポンチョは、全身を守ってくれる雨具です。
丈が長く、足まで雨に濡れないような作りになっています。
無色透明のポンチョであれば、100円均一でも購入できます。
Jリーグのチームであれば、それぞれのチームカラーのポンチョの販売もあります。
レインコート
レインコートは軽くて撥水性の高い優れ物。
なかでも、GORE-TEX(ゴアテックス)のレインコートが大のお気に入りです。
GORE-TEXは、水の侵入を防ぎつつ、水蒸気は通します。
つまり”雨を防ぎつつ、靴の中は蒸れない”という優れもの。
以前はレインコートを着ても、「結局濡れてる・・・」ということの繰り返し。
それが、ゴアテックスを使用してからは明らかに変わりました。
水が全然侵入しません!
通常のレインコートよりも値段は高めですが、コストパフォーマンスは抜群。
ゴアテックスのレインコートは、様々なメーカーから出ています。
定期的にサッカー観戦をする方は、ぜひ一度ゴアテックスを使ってみてください!
※私が使っているのは、「レインダンサー(メーカー:モンベル)」です。
雨の日のサッカー観戦対策② 着替え
雨の日は、着替えを持って行きましょう。
雨具を持参しても、雨が浸水してしまうこともあります。
- 身体が冷えて風邪をひく
- 試合に集中できなくなる
試合中はもちろんですが、意外と辛いのが帰り道。
あなた以外にも多くのスタジアムが集まるので、帰り道はとても混雑します。
そうすると、「”普段は10分で着く場所”なのに、”20分以上かかった”」なんて、よくある話。
その間、「雨が染み込んだ服が肌に触れている状態」は絶対に避けたいところです。
肌着
肌着の着替えは必須です。
帰る前に濡れた肌着を替えるだけで、体の冷えが軽減されます。
肌着であればかさばることもなく、荷物として負担にはなりません。
夏場は薄着になるので、上下セットで着替えを持参しても負担にはなりにくいです。
また、車でスタジアムに向かう方は、”車の中に着替えを一式置いておく”と便利です。
靴下
靴下が濡れてしまうと、足の位置を変えるだけで水の滴りを感じて不快になります。
替えの靴下を用意し、濡れたら履き替えるようにしましょう。
私は、”靴下を2セット”持って行くようにしています。
履き替えるタイミングは、ハーフタイムと試合終了後。
試合中も・帰宅時も快適に過ごせるようにしています。
雨の日のサッカー観戦対策③ 帽子
Embed from Getty Imagesここまでこのブログを読んでくれたあなたなら、こう思うはず。
「雨の日はポンチョかレインコートじゃないの?」
その通りです。
実は、「帽子×ポンチョ」or「帽子×レインコート」が最強です。
というのも、ポンチョやレインコートにも弱点があります。
それは、”フードに縁(つば)がないこと”です。
縁がないことで、雨水が顔や髪に滴り落ちてくることがあるんです。
そんな”水のトラブル”を防いでくれるのが「帽子」です。
ポンチョのフードをかぶると、視界が狭くなって試合が観にくくなってしまうことも。
帽子の上からフードをかぶることで、視界は元のまま、雨からのブロックもより強固になります。
雨の日のサッカー観戦対策④ タオル
タオルは3枚持っていくようにしています。
3枚のタオルには、それぞれに役割を与えています。
- 座席を拭く
- 濡れた時に随時拭く
- 試合後に拭く
・1枚目:座席を拭く
雨の日は、スタジアムに到着した時点で座席が濡れています。
すぐに座れるような状態ではありません。
到着したらすぐに、1枚目のタオルで座席を拭きます。
・2枚目:濡れた時に随時拭く
レインコートを着ていても、雨で顔が濡れてしまったり、風の影響で袖口が濡れてしまったりすることがあります。
そんな時には、随時濡れたところを拭けるようにしています。
・3枚目:試合後に拭く
試合後、帰る前に再度濡れたところを拭くようにしています。
帰り道には傘をさせるので、試合中よりは濡れにくくなります。
そのため、「最後の仕上げ」のような意味も込めて、風邪を引かないよう全体を拭いています。
※かばんに余裕があれば、”バスタオル”を持って行くのもオススメです。
小雨であれば、タオルは1,2枚で充分です。
雨の日のサッカー観戦対策⑤ 靴
足元はポンチョを着ても雨を避けることはできません。
また、真っ先に雨が浸水してしまう部分でもあります。
そのため、「雨に強い靴」が大活躍します。
「雨に強い=長靴」なんてイメージはありませんか?
私が長靴を勧められた時、「子供なら良いけど、大人だから恥ずかしいな・・・」という感想を持ちました。
なので、”オシャレで防水性の高い靴”を探しました。
GORE-TEX(ゴアテックス)
雨の日には、GORE-TEX(ゴアテックス)が最強です。
レインコートと同様に、様々なメーカーからGORE-TEXのシューズが登場。
ナイキやニューバランスなど、ファッション通が好むブランドからもゴアテックス製品が発売されています。
雨の日のサッカー観戦対策⑥ かばん
雨の日はいつもよりも荷物が多くなるので、荷物がたくさん入るかばんが望ましいです。
リュック
たくさんの荷物を収納できるのはリュックの良い所です。
雨のことを考えると、防水、撥水性のあるものが望ましいです。
台風のような大雨でない限り、リュックの中に浸水してしまうことはありません。
大きめの袋
いくら防水のリュックでも、大雨の日は浸水しないか不安になりますよね。
そんな不安を解消するために、大きめの袋を持参しましょう。
画像のように、リュックを袋の中に入れてしまえば、雨の浸水をより強固に防ぐことができます。
スポーツショップでユニフォームなどを購入するともらえることがあります。
まとめ
雨の日は外に出るのも億劫になることがあります。
サッカー観戦のような外でのイベントの場合、傘をさすこともできないので、観戦を諦めてしまうのも間違った行動ではありません。
ですが選手たちは、いつも通りの全力でプレーで、私たちを楽しませてくれます。
私自身も「風邪をひいて仕事に影響が出たら・・・」という不安はあります。
ただ、仕事も趣味も思いっきり楽しむために、雨の日は万全の準備をしてスタジアムに向かっています。
例えば、今回ご紹介したGORE-TEXの服やスニーカーは、一般的なものよりもお値段は少し高め。
ですが、「雨の日でも快適にサッカー観戦をする」という目的を考えると、コストパフォーマンスは非常に優れています。
無理のない範囲で、ぜひ取り入れてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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