サッカー観戦をするには、主に2種類の方法があります。
自宅で観るか、現地で観るかです。
現地観戦は、スタジアムの熱気や迫力があり、まるで選手と共に闘っているような気持ちになることができます。
ですが、現地観戦には天敵がいます。
それは悪天候です。
私自身も、週間天気予報を見た時に、試合当日に傘マークがついていると「うわっ」って思います。
できれば雨に濡れずに観戦したいですよね。
日本のJリーグチームはリーグ戦、カップ戦を合わせると合計で40試合近くの公式戦があります。
40試合全て良い天候で迎えることは難しいです。
ですが、ポジティブに考えると雨の試合ならではの楽しさがあります。

- パスサッカー主体のチームが、普段とは違う戦い方をする
- ボールが伸びるので、遠くからのシュートが入りやすい
- 劇的な試合が生まれやすい(主観です)
「GIANT KILLING」というサッカー漫画では、「雨の日こそテクニックのある選手が輝く」といった名言も出てきます。
雨だからこそ、いつもとは違うサッカーが観れることは間違いありません。
ただ、風邪は引きたくはない。
それなら、万全の準備をすれば大丈夫です。
たった6つの準備で、雨の日でもサッカー観戦を全力で楽しむことができます。
※サッカー観戦時に、荷物を少なくする方法もご紹介しています。
(参照:【気軽にサッカー観戦】荷物を少なくしたい!サッカー観戦の持ち物は1つだけ!?)

雨の日のサッカー観戦対策① 雨具
雨具といえば傘をイメージする方が多いと思いますが、大きな傘は試合会場ではNGです。
(後ろの人が試合を観ることができなくなってしまうため)
また、座席の間隔が広くないこともあるので、置き場所にも困ってしまいます。
折り畳み傘

自宅からスタジアムへの移動時は折り畳み傘を使用しましょう。
特別なものでなく、自宅にある普通の折り畳み傘でオッケーです。
ポンチョ

フード付きで、全身を守ってくれる雨具です。
トレーナーのように上からかぶります。
丈が長く、足まだ雨に濡れないような作りになっています。
無色透明のポンチョであれば、100円均一でも購入できます。
Jリーグのチームであれば、それぞれのチームカラーのポンチョの販売もあります。
雨の日のサッカー観戦対策② 着替え
雨の日は、どうしても雨が浸水してしまいます。
試合に集中できなくなってしまったり、そのまま帰路に着くと体が冷えてしまう恐れがあります。
肌着
肌に直接触れる衣服は着替えを持っていきましょう。
帰路に着く前に肌着を着替えるだけで、体の冷えがなくなります。
肌着であればかさばることもなく、荷物として負担にはなりません。
夏場の雨の場合は、Tシャツの替えを持っていきましょう。
また、薄着の時期であればズボンの替えも持って行っても重荷にはなりにくいです。
靴下
靴下が濡れてしまうと、足の位置を変えるだけで水の滴りを感じて不快になります。
替えの靴下を用意し、濡れたら履き替えるようにしましょう。
雨の日は替えの靴下を2セット持っていきます。
ハーフタイム、試合終了時に履き替えるようにしています。
雨の日のサッカー観戦対策③ 帽子
小雨なら帽子で十分です。
「雨が強いならポンチョでしょ?」と思うかもしれませんが、実は「帽子×ポンチョ」が最強です。
ポンチョのフードをかぶると、視界が狭くなって試合が観にくくなってしまうことがあります。
帽子の上からフードをかぶることで、視界は元のまま、雨からのブロックもより強固になります。
雨の日のサッカー観戦対策④ タオル

タオルは3枚持っていくようにしています。
3枚のタオルの使い道は、それぞれ分けるようにしています。
- 座席を拭く用
- 座布団代わりに敷く用
- 濡れた時に随時拭く用
バスタオルの用意があると尚良いですが、他の荷物との兼ね合いで持参していません。
雨の日のサッカー観戦対策⑤ 靴
足元はポンチョを着ても雨を避けることはできません。
また、真っ先に雨が浸水してしまう部分になります。
車での移動であれば、車の中に替えの靴を置くこともできますが、電車移動の場合はそうはいきません。

そんな時は、雨の日に最も良いとされるGORE-TEX(ゴアテックス)の出番です。
GORE-TEXは水の侵入を防ぎつつ、水蒸気は通すことができます。
雨を防ぎつつ、靴の中は蒸れないという優れものです。
調べてみたところ、XEBIO(ゼビオ)には、GORE-TEXのシューズやウェアの取り扱いが多く、尚且つSALE品も多くありました。
参照:【安い・豊富な品揃え・ゆっくり見れるの3拍子】スポーツショップのゼビオが万能すぎる件について)
雨の日のサッカー観戦対策⑥ かばん
雨の日はいつもよりも荷物が多くなるので、荷物がたくさん入るかばんが望ましいです。
リュック

たくさんの荷物を収納できるのはリュックの良い所です。
雨のことを考えると、防水、撥水性のあるものが望ましいです。
台風のような大雨でない限り、リュックの中に浸水してしまうことはありません。
大きめの袋

いくら防水のリュックでも、大雨の日は浸水しないか不安になりますよね。
そんな不安を解消するために、大きめの袋を持参しましょう。
スポーツショップでユニフォームなどを購入するともらえることがあります。
画像のように、リュックを袋の中に入れてしまえば、雨の浸水をより強固に防ぐことができます。
まとめ
雨の日は外に出るのも億劫になることがあります。
サッカー観戦のような外でのイベントの場合、傘をさすこともできないので、観戦を諦めてしまうのも間違った行動ではありません。
ですが、雨の日でも選手はいつも通り全力でプレーをし、私たちを楽しませてくれます。
「風邪をひいて仕事に影響が出たら・・・」という不安もありますが、仕事も趣味も思いっきり楽しむために、雨の日は万全の準備をしてスタジアムに向かっています。
例えば、今回ご紹介したGORE-TEXの服やスニーカーは、一般的なものよりもお値段は高めです。
ですが、「雨の日でも快適にサッカー観戦をする」という目的を考えると、コストパフォーマンスは非常に優れています。
無理のない範囲で、ぜひ取り入れてみてください。
2022年カタールW杯についての記事も書いています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
こちらの記事も、ぜひお楽しみください。



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