「ユーティリティの高い選手」
川口尚紀選手のポジションは右SB(サイドバック)。
とても器用な選手で、攻撃面・守備面ともに弱点らしい弱点は見当たりません。
その器用さは対応できるポジションにも現れています。
- 右SB
- 左SB
- 右WB(ウィングバック)
- 左WB
- CB(センターバック)
左右のサイドを問わずプレーし、初めてのポジションでも与えられたミッションを完遂してみせます。
今回は、川口尚紀のプレースタイルと経歴をご紹介します。
川口尚紀について
- 名前:川口尚紀(かわぐち なおき)
- 生年月日:1994年5月24日
- 出身地:新潟県長岡市
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:24番
- ポジション:DF/MF
- 身長:177cm
- 体重:72kg
U-17W杯に出場
Embed from Getty Images川口選手は、2011年U-17W杯に出場しています。
16歳の頃から世代別日本代表としてプレーし、10代の頃からJリーグでも活躍していました。
子煩悩なお父さん
ピッチで熱く戦う川口選手も、家に帰れば優しいお父さん。
愛する2人息子との仮面ライダーごっこでは怪獣役を務め、毎日やっつけられていることでしょう。
インスタへの登場率も高く、コメント欄には「息子さんかわいい!」という言葉が飛び交っています。
似ている人は”大久保嘉人”
Embed from Getty Images川口選手は、元日本代表大久保嘉人さんに似ていると言われることが多いようです。
Embed from Getty Images人見知りな性格もあり、「人見知りの大久保嘉人」と言われることもあるのだとか。
川口尚紀のチャント(応援歌)
川口尚紀のプレースタイル
Embed from Getty Images「気が利く選手」
川口選手はとても”気が利く選手”です。
誰かが攻め上がったらそのスペースを埋め、パスコースがなければすぐに走り込む。
攻守において気が利き、川口選手が出場するとボールがスムーズに回るようになります。
- 気が利く
- ユーティリティ性の高さ
- 平均点が高い
ユーティリティ性の高さも注目点の1つ。
両サイドのSB(サイドバック)をこなせるため、万が一怪我人が出た際はポジションを替えることで対応完了。
1人2役をサラッとこなします。
また、WB(ウィングバック)やCB(センターバック)などの複数ポジションでの出場歴もあり、チームにいたら助かる存在です。
さらに、どんなプレーでもできるのが川口選手。
- クロスの上手さ
- ドリブル突破
- 連携プレーの上手さ
すべてのプレーをそつなくこなします。
相手選手からすると、”どんなプレーがくるかわからず、選択肢を絞ることが難しい”です。
川口尚紀の経歴
- 希望が丘SCスポーツ少年団(長岡市立大島小学校)
- 長岡ビルボードFCジュニアユース(長岡市立大島中学校)
- アルビレックス新潟ユース(開志学園高校)
- アルビレックス新潟
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は希望が丘SCスポーツ少年団でプレーしています。
野球をやろうかとよぎった時期もあるものの、サッカーを選択。
小学5年生にして、小学6年生の新潟県選抜に飛び級で招集。
選抜チームでは、小塚和季選手(現・川崎フロンターレ)に出会います。
アルビレックス新潟のファンで、スタジアムで旗を振って応援していました。
中学生時代
中学生時代は、長岡ビルボードFCジュニアユースでプレーしています。
元ブラジル代表のロナウドが好きで、ドリブルを得意とするFWとしてプレー。
長岡ビルボードのトップチームは、社会人サッカー新潟県1部に属しています。
高校生時代
高校生時代は、アルビレックス新潟ユースでプレーしています。
高校2年生で11番を背負いFWとしてプレー。
高校3年時には2種登録選手としてトップチームに帯同。
その後、SBにコンバートし、DFの選手になります。
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2013年にアルビレックス新潟に昇格します。
プロ1年目からリーグ戦22試合に出場。
2013、2014年はJリーグU-22選抜チームの一員としてJ3の試合に出場することも。
JリーグU-22選抜チームとは
若手育成を目的として”J3リーグ”に参加していたチーム。
所属チームとの兼ね合いもあり、2年間で廃止。
清水エスパルス
川口尚紀選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ https://t.co/qzDVylh5Jw #spulse pic.twitter.com/6BS8yX1OJO
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) December 14, 2016
2016年に清水エスパルスに期限付き移籍します。
1年間の在籍で、J2リーグ19試合に出場。
シーズン途中、肉離れによる離脱など苦しい時期もあったものの、チームのJ1復帰に貢献しました。
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2017年にアルビレックス新潟に復帰します。
安田理大、原輝綺との激しいレギュラー争いが起きる中、チームはJ2に降格。
翌年はJ2で16位と低迷し、非常に難しいシーズンを経験します。
柏レイソル
Embed from Getty Images2019年7月に柏レイソルに加入します。
海外移籍した小池龍太選手(現・横浜F.マリノス)の穴を埋めるべき加入し、J1昇格に大きく貢献。
スタメンでも、途中出場でもスムーズに試合を入ることができ、監督としては”安心して起用できる選手”です。
まとめ
とても気が利く選手で、”困った時の川口”とも言える活躍を見せています。
流れを変えたい時に出場し、そのミッションを達成した試合は数え切れず。
どんな時でも安定感のあるプレーを披露します。
とはいえ、川口選手本人は”定位置確保”を狙っています。
2023年は、スターティングメンバーに”川口尚紀”の名前がある試合が増えていくかもしれません。
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