『ACL優勝経験のあるJリーグのクラブ』
2002-03シーズンから始まったACL。
ACLは、”アジア チャンピオンズ リーグ”の略。
名前の通り、ACL＝アジアNo.1を決める大会です。
各クラブ、志向するサッカーは異なります。
それは、国が違えばもっと大きな違いになります。
「日本で強いからと言って、アジアで強いわけではない」。
反対に、「日本で最強じゃなくても、アジアでは強い」。
そんなことが起こりうるのも、ACLの魅力の1つです。
ここで気になるのは、
「日本はACLでどれくらい戦えているのか？」
ということ。
今回は、ACL優勝経験のあるJリーグのクラブについてについてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
ACL決勝に進出したJリーグクラブ
Embed from Getty Images2023-24シーズンで、21回目の開催。
そのうち、日本のクラブは7大会で決勝戦に進出しています。
決勝で敗れたのは2回。
決勝戦に進出した場合、日本のクラブの勝率は非常に高いです。
ACL優勝回数：5回
| チーム名 | 優勝回数 | 年度 |
|---|---|---|
| 浦和レッズ | 3回 | ・2007 ・2017 ・2022 |
| ガンバ大阪 | 1回 | ・2008 |
| 鹿島アントラーズ | 1回 | ・2018 |
ACL準優勝回数：2回
| チーム名 | 準優勝回数 | 年度 |
|---|---|---|
| 浦和レッズ | 1回 | ・2019 |
| 横浜F.マリノス | 1回 | ・2023-24 |
”Jリーグクラブの歴代タイトル”については、こちらの記事にまとめています。
【Jリーグ 通算タイトル獲得ランキング】
歴代の決勝戦について
ここでは、通算7回の日本勢のACLについて記していきます。
ACLの決勝戦は、H&A方式を採用。
2試合のスコアの合計で、勝敗を決します。
※ACL23-24の決勝戦は5月に開催されます。
H&Aとは
ホーム（本拠地）とアウェー（相手のホーム）で試合を行い、2試合の合計で勝敗を決すること。
2007年：浦和レッズvsセパハン（イラン）
Embed from Getty Images優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （アウェー） | △ 1-1 | ・ポンテ |
| 第2戦 （ホーム） | ○ 2-0 | ・永井雄一郎 ・阿部勇樹 |
2008年：ガンバ大阪vsアデレード ユナイテッド（オーストラリア）
Embed from Getty Images優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （ホーム） | ○ 3-0 | ・ルーカス ・遠藤保仁 ・安田理大 |
| 第2戦 （アウェー） | ○ 2-0 | ・ルーカス ・ルーカス |
2017年：浦和レッズvsアル ヒラル（サウジアラビア）
Embed from Getty Images優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （アウェー） | △ 1-1 | ・ラファエル シルバ |
| 第2戦 （ホーム） | ○ 1-0 | ・ラファエル シルバ |
2018年：鹿島アントラーズvsペルセポリス（イラン）
Embed from Getty Images優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （ホーム） | ○ 2-0 | ・レオ シルバ ・セルジーニョ |
| 第2戦 （アウェー） | △ 0-0 | – |
2019年：浦和レッズvsアル ヒラル（サウジアラビア）
Embed from Getty Images準優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （アウェー） | × 0-1 | – |
| 第2戦 （ホーム） | × 0-2 | – |
2022年：浦和レッズvsアル ヒラル（サウジアラビア）
Embed from Getty Images優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （アウェー） | △ 1-1 | ・興梠慎三 |
| 第2戦 （ホーム） | ○ 1-0 | ・オウンゴール |
2023-24年：横浜F.マリノスvsアル アイン（UAE）
Embed from Getty Images準優勝
| 試合 | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| 第1戦 （ホーム） | ○ 2-1 | ・植中朝日 ・渡辺皓太 |
| 第2戦 （アウェー） | × 1-5 | ヤン マテウス |
ACLベスト4に進出したJリーグクラブ
| チーム名 | 優勝回数 | 年度 |
|---|---|---|
| 浦和レッズ | 1回 | ・2008 |
| 名古屋グランパス | 1回 | ・2009 |
| 柏レイソル | 1回 | ・2013 |
| ガンバ大阪 | 1回 | ・2015 |
| ヴィッセル神戸 | 1回 | ・2020 |
ACLベスト8に進出したJリーグクラブ
| チーム名 | 優勝回数 | 年度 |
|---|---|---|
| 川崎フロンターレ | 3回 | ・2007 ・2009 ・2017 |
| 鹿島アントラーズ | 2回 | ・2008 ・2019 |
| セレッソ大阪 | 1回 | ・2011 |
| 柏レイソル | 1回 | ・2015 |
| 名古屋グランパス | 1回 | ・2021 |
| ヴィッセル神戸 | 1回 | ・2022 |
まとめ
日本のクラブがACLに出場しているのは、”7/21”。
3回に1回は、決勝戦に進出しています。
日本サッカーの強化に比例し、”海外組”の人数も飛躍的に増加。
喜ばしい反面、”クラブの強化”という観点ではとても難しい状況です。
それでも、1/3の確率でACL決勝戦に進んでいるJリーグのクラブ。
「アジア最強」という地位を絶対的なものにするためにも、ACL優勝クラブをどんどん輩出していってほしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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