『2025年冬の海外移籍 ＆ Jリーグ復帰』
2025年冬のオフシーズンには、6名の選手たちがヨーロッパのクラブに移籍。（噂が上がっている選手を含めると8名）
- 日本代表になるため
- 世界的スターになるため
- 海外でのプレーへの憧れ
日本で結果を残した選手たちが、”夢”と”覚悟”を持って海を渡ります。
そして、海外でプレーを経験し、”Jリーグに帰ってくる選手”は7名。
日本代表クラスの選手が多く、今季のJリーグも楽しくなりそうです！！
この記事では、「海外移籍・日本への復帰」をした選手たちをまとめました。
アメリカやオーストラリアへと移籍する選手たちについても記載しているので、ぜひ情報の整理に役立ててください！
今回は、2025年冬に海外移籍を決断した日本人選手たちをご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
Jリーグ（日本）→海外移籍（ヨーロッパ）
| 選手名 | 前所属 | 移籍先 |
|---|---|---|
| 高岡伶颯 | 日章学園高校 | サウサンプトン （イングランド） |
| 関根大輝 | 柏レイソル | スタッド・ランス （フランス） |
| 山田楓喜 | 京都サンガFC | CDナシオナル （ポルトガル） |
| 坂本一彩 | ガンバ大阪 | ウェステルロー （ベルギー） |
| 小森飛絢 | ジェフユナイテッド千葉 | シント＝トロイデン （ベルギー） |
| 保田堅心 | 大分トリニータ | KRCヘンク （ベルギー） |
| 大畑歩夢 | 浦和レッズ | 海外クラブ移籍予定？ |
| 初瀬亮 | ヴィッセル神戸 | シェフィールド・ウェンズデイ？ （イングランド2部） |
高岡伶颯（サウサンプトン［イングランド］）
Embed from Getty Images- 名前：高岡伶颯（たかおか れんと）
- 生年月日：2007年3月12日（17歳）
- 前所属：日章学園高校サッカー部
- ポジション：FW
- 身長：165cm
- 体重：62kg
- 利き足：右
U-17日本代表FW。
2024-25年高校サッカー選手権にも出場していた、”小柄で超速いアタッカー”。
高校卒業後の3月にイギリスへと渡ります。
高卒で直接プレミアリーグのクラブに加入するのは、宮市亮以来14年ぶりのこと。
関根大輝（スタッド・ランス［フランス］）
- 名前：関根大輝（せきね ひろき）
- 生年月日：2002年8月11日（22歳）
- 前所属：柏レイソル
- ポジション：DF
- 身長：187cm
- 体重：82kg
- 利き足：右
日本代表DF。
昨年、大学4年生でプロ入りし、1年間で凄まじい成長を見せたSB（サイドバック）。
- 1年前倒しでプロ入り
- 柏レイソルのスタメンに定着
- パリ五輪出場
- 日本代表初選出
大物相手にも怯まない”強メンタル”の持ち主で、海外でも活躍しそうな香りがする選手。
山田楓喜（CDナシオナル［ポルトガル］）
- 名前：山田楓喜（やまだ ふうき）
- 生年月日：2001年7月10日（23歳）
- 前所属：京都サンガFC
- ポジション：MF
- 身長：180cm
- 体重：73kg
- 利き足：左
昨年は東京ヴェルディ（レンタル移籍）でプレーしたキックの名手。
左足から繰り出される美しい軌道は、”中村俊輔”を彷彿とさせます。
パリ五輪出場後に”燃え尽き症候群”を患うも、華麗に復活。
この冬は、レンタル移籍でポルトガルへと渡ります。
坂本一彩（ウェステルロー［ベルギー］）
- 名前：坂本一彩（さかもと いさ）
- 生年月日：2003年8月26日（21歳）
- 前所属：ガンバ大阪
- ポジション：FW
- 身長：173cm
- 体重：66kg
- 利き足：右
2023年U-20W杯日本代表FW。
プロ3年目にして”シーズン二桁ゴール”を達成。
勝利を手繰り寄せるゴールも多く、昨季はまさに「開花」という印象のシーズンに。
今冬の移籍はレンタルで、買取オプション付き。
小森飛絢（シント＝トロイデン［ベルギー］）
- 名前：小森飛絢（こもり ひいろ）
- 生年月日：2000年8月6日（24歳）
- 前所属：ジェフユナイテッド千葉
- ポジション：FW
- 身長：178cm
- 体重：74kg
- 利き足：右
2024年J2リーグMVP&得点王。
2年連続で二桁ゴールを達成し、昨季は23ゴールを挙げた文句なしの”J2リーグNo.1プレーヤー”。
J1クラブへの移籍が噂されていましたが、出した答えは”海外移籍”。
「日本人が多数所属するクラブ」としてお馴染みの、シント＝トロイデンに加入します。
保田堅心（KRCヘンク［ベルギー］）
- 名前：保田堅心（やすだ けんしん）
- 生年月日：2005年3月5日（19歳）
- 前所属：大分トリニータ
- ポジション：MF
- 身長：182cm
- 体重：74kg
- 利き足：右
U-20日本代表MF。
高校2年生でプロデビューを果たし、10代で大分のレギュラーに定着。
本職はボランチですが、複数ポジションをこなす器用な選手です。
移籍直後はヘンクの2ndチームからスタートし、トップチーム昇格を目指します。
Jリーグ→海外移籍（アジア・その他）
| 選手名 | 前所属 | 移籍先 |
|---|---|---|
| 岡本拓也 | 湘南ベルマーレ | パース・グローリー （オーストラリア） |
| 三竿雄斗 | 京都サンガFC | パース・グローリー （オーストラリア） |
| 水沼宏太 | 横浜F.マリノス | ニューカッスル・ジェッツ （オーストラリア） |
| 富樫敬真 | サガン鳥栖 | アトランタ・ユナイテッド （アメリカ） |
| 山田海斗 | ヴィッセル神戸 | シアトル・サウンダーズ （アメリカ） |
| 升掛友護 | 柏レイソル | 海外移籍予定？ |
| 黒川淳史 | FC町田ゼルビア | 海外移籍予定？ |
海外→Jリーグ復帰
| 選手名 | 前所属 | 移籍先 |
|---|---|---|
| 荻原拓也 | ディナモ・ザグレブ （クロアチア） | 浦和レッズ |
| 金子拓郎 | コルトレイク （ベルギー） | 浦和レッズ |
| 橋本拳人 | エイバル （スペイン2部） | FC東京 |
| 伊藤達哉 | マクデブルグ （ドイツ2部） | 川崎フロンターレ |
| シュミット・ダニエル | KAAヘント （ベルギー） | 名古屋グランパス |
| 奥抜侃志 | ニュルンベルグ （ドイツ2部） | ガンバ大阪 |
| 高嶺朋樹 | コルトレイク （ベルギー） | 北海道コンサドーレ札幌 |
荻原拓也（浦和レッズ）
- 名前：荻原拓也（おぎわら たくや）
- 生年月日：1999年11月23日（25歳）
- 前所属：ディナモ ザグレブ（クロアチア）
- ポジション：DF
- 身長：175cm
- 体重：73kg
- 利き足：左
1年ぶりに浦和に復帰。
2024年冬にクロアチアに渡ったSB（サイドバック）。
CL（チャンピオンズリーグ）にも出場し、バイエルン相手にCL初ゴールを決めています。
CWC（クラブW杯）で活躍し、海外再チャレンジも狙っているでしょう。
金子拓郎（浦和レッズ）
※画像はディナモ・ザグレブ（クロアチア）に在籍時のもの。
- 名前：金子拓郎（かねこ たくろう）
- 生年月日：1997年7月30日（27歳）
- 前所属：コルトレイク（ベルギー）
- ポジション：MF
- 身長：178cm
- 体重：68kg
- 利き足：左
クロアチア・ベルギーでプレーしたMF。
愛称は”ネコタク”。
ドリブルを武器としており、”右サイドからのカットイン”はキレ味抜群。
前橋育英時代の先輩・渡邊凌磨、吉田舜とチームメイトになります。
橋本拳人（FC東京）
※画像はウエスカ（スペイン2部）に在籍時のもの。
- 名前：橋本拳人（はしもと けんと）
- 生年月日：1993年8月16日（31歳）
- 前所属：エイバル（スペイン2部）
- ポジション：MF
- 身長：183cm
- 体重：72kg
- 利き足：右
日本代表として15試合に出場しているMF。（2019-2022年）
FC東京出身の選手で、5年ぶりの復帰。
ロストフ（ロシア）在籍時にロシア・ウクライナ戦争が勃発し、特別措置で神戸に移籍したことも。（参照：Yahoo!NEWS）
機動力の高いボランチで、”強度の高い守備→攻撃参加”が魅力。
伊藤達哉（川崎フロンターレ）
- 名前：伊藤達哉（いとう たつや）
- 生年月日：1997年6月26日（27歳）
- 前所属：マクデブルグ（ドイツ2部）
- ポジション：MF
- 身長：167cm
- 体重：59kg
- 利き足：右
高校生の時に”柏ユース→ドイツ”へと渡ったドリブラー。
ハンブルガー時代は酒井高徳とチームメイトで、ブンデスリーガ（ドイツ1部）20試合に出場しています。
10年の海外生活を経て、Jリーグに初挑戦。
川崎のお馴染み、”バナナ”を被っての撮影も完了済み。
シュミット・ダニエル（名古屋グランパス）
- 名前：シュミット・ダニエル
- 生年月日：1992年2月3日（32歳）
- 前所属：KAAヘント（ベルギー）
- ポジション：GK
- 身長：197cm
- 体重：88kg
- 利き足：右
2022年カタールW杯日本代表GK。
シント＝トロイデンのスタメンGKでしたが、移籍トラブルの影響で出番を失い・・・。
移籍先のKAAヘントでも定位置確保には至らず・・・。
5年ぶりのJリーグ復帰でトップフォームを取り戻せれば、日本代表復帰も見えてくるでしょう。
奥抜侃志（ガンバ大阪）
- 名前：奥抜侃志（おくぬき かんじ）
- 生年月日：1999年8月11日（25歳）
- 前所属：ニュルンベルグ（ドイツ2部）
- ポジション：MF
- 身長：171cm
- 体重：61kg
- 利き足：右
2024年元日に、日本代表デビューした攻撃的MF。
2023-24シーズンはドイツ2部で30試合に出場し、A代表デビューも果たし、ノリに乗っていましたが・・・。
クローゼ新監督（元・ドイツ代表FW）の就任で、まさかの構想外に。
Jリーグ在籍時は大宮（当時J2）でプレーしており、今季がJ1初挑戦。
また、ニュルンベルグ時代の同僚の林大地とは再びチームメイトに。
高嶺朋樹（北海道コンサドーレ札幌）
- 名前：高嶺朋樹（たかみね ともき）
- 生年月日：1997年12月29日（27歳）
- 前所属：コルトレイク（ベルギー）
- ポジション：MF
- 身長：177cm
- 体重：74kg
- 利き足：左
”狩り”も”繋ぎ”も上手いボランチ。
「日本代表」を目指し、2024年夏に柏から海外移籍。
ベルギーでもスタメン出場を続けていましたが、”育ちのクラブのJ2降格”に心を痛めて帰国を決意。
札幌を救うべく、”J1でもトップクラスの選手”が、J2リーグで戦います。
まとめ
「Jリーグ→5大リーグへの移籍」は、”関根大輝のみ”。（※ 高岡選手は高卒で5大リーグ）
”背番号3番”を与えられ、クラブからの大きな期待が伺えます。
「さすが日本代表！！」
他国でプレーする選手たちも、「いずれは5大リーグへ！」という想いを抱いているはず。
まずは”結果”を残すこと。
そして、数年後には”5大リーグの選手”になっていることを期待しています！
そして、海外でのプレーを経験し、Jリーグに復帰する選手たち。
元々、”Jリーグトップクラス”と称されていた選手ばかり。
そんな選手たちがサッカーの本場で揉まれ、1回りも2回りも大きく・強くなっているでしょう。
その経験をプレーで表現し、今以上にJリーグを盛り上げていってほしいです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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