「新潟のファンタジスタ」
J2時代に天皇杯優勝を経験し、ACLでは大車輪の活躍。
J1初挑戦ながらも、並み以上の経験を持つ選手です。
特徴は、”観客を沸かせるプレー”。
新潟サポーターからは、「伊藤涼太郎のプレーに似ている」と言われており、期待度は抜群です。
今回は、長谷川元希のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
長谷川元希ってどんな選手?
- 名前:長谷川元希(はせがわ もとき)
- 生年月日:1998年12月10日
- 出身地:埼玉県新座市
- 所属チーム:アルビレックス新潟
- ポジション:MF
- 背番号:14番
- 身長:177cm
- 体重:70kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-16(2014年)
2022年天皇杯優勝メンバー
2022年に天皇杯優勝を経験。
J2リーグながらもタイトルを獲得し、翌年はACL2023にも出場。
5試合で2得点をあげ、GL(グループリーグ)突破に貢献しました。
2023年シーズン終了後に新潟に移籍。
そのため、決勝トーナメントには出場できず。
月間MVP
2021年11・12月度のJ2リーグ月間MVPを獲得。
プロ1年目にして個人タイトルを獲得しています。
長谷川元希の着用スパイク
メーカー:MIZUNO(ミズノ)
長谷川選手はミズノの”モレリアⅡ”を着用しています。
軽く・柔軟性・素足感覚をバランス良く備えた天然皮革のスパイクです。
長谷川元希のプレースタイル
Embed from Getty Images「ファンタジスタ」
”シュート・パス・ドリブル”の能力に優れ、数字(結果)を残せるMF。
トップ下を得意としますが、SH(サイドハーフ)での出場も多いです。
狭いエリアでの”反転ターン”が魅力で、香川真司選手をも彷彿とさせる選手。
セットプレーのキッカーを務めることも多く、今後も多くの得点を生み出すでしょう。
長谷川元希の経歴
- 新座たけしのキッカーズ
- 大宮アルディージャJr.ユース
- 大宮アルディージャユース
- 法政大学
- ヴァンフォーレ甲府
- アルビレックス新潟
小学生時代
小学生時代は、新座たけしのキッカーズ でプレーしています。
幼稚園の年中からサッカーをスタート。(参照:たけしのキッカーズHP)
3学年上の試合にも出場し、高学年になると10番を背負ってプレーしています。
中学・高校生時代
中学生時代は、大宮アルディージャの下部組織でプレーしています。
- 大宮アルディージャJr.ユース
- 大宮アルディージャユース
Jr.ユース時代に、FW→MFへとポジションを変更。
3年時にはプレミアリーグで4位にランクインし、自身も5ゴールを記録。
主力として活躍しますが、トップ昇格は逃しています。
大宮ユース時代のチームメイト
・小野雅史(2歳年上)
・松崎快(1歳年上)
・黒川淳史(1歳年上)
・小柏剛(同期)
・山田陸(同期)
・奥抜侃志(1歳年下)
・高柳郁弥(2歳年下)
大学生時代
Embed from Getty Images大学生時代は、法政大学サッカー部でプレーしています。
- 1年生:総理大臣杯優勝、全日本大学選抜に選出
- 2年生:全日本大学サッカー選手権優勝
- 3年生:天皇杯出場(2回戦突破)
- 4年生:甲府の特別指定選手に(2試合出場)
入学時には細身だった体格は、4年間の筋トレでパワーアップ。
”力強さ”も身につけ、プロでも戦える選手へと進化しています。
法政大学時代のチームメイト
・ディサロ燦シルヴァーノ(2歳年上)
・紺野和也(1歳年上)
・上田綺世(同期)
・森岡陸(同期)
・田中和樹(1歳年下)
・松井蓮之(1歳年下)
・今野息吹(2歳年下)
ヴァンフォーレ甲府
Embed from Getty Images2021年にヴァンフォーレ甲府に入団します。
プロ1年目からスタメンに定着し、3年連続で”10ゴール”に絡む活躍。
天皇杯、ACLをキッカケに、J1クラブのサポーターにも知られる存在になりました。
甲府での成績
・2020年:2試合0ゴール(J2、特別指定)
・2021年:36試合7ゴール(J2)
・2022年:40試合8ゴール(J2、天皇杯優勝)
・2023年:39試合7ゴール(J2、ACL出場)
甲府時代のチームメイト
・河田晃兵
・山本英臣
・須貝英大
・三浦颯太
・野津田岳人
・鳥海芳樹
・山田陸
・泉澤仁
・三平和司
・武富孝介
・ピーターウタカ など
アルビレックス新潟
2024年にアルビレックス新潟に移籍します。
すでにタイトル経験に加え、ACL出場歴もあり。
”並みのJ1リーガー”以上の経験を持って、J1に初挑戦します。
まとめ
最後の部分の質が高く、”数字”を残せる貴重な存在。
ゴール付近でこそ、真価を発揮する選手です。
J1初挑戦とはいえ、すでにACLを経験済み。
今季のブレイク候補の筆頭です。
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