「病に打ち勝ったストライカー」
- 世代別日本代表
- 高校3年生でプロ契約
- 18歳で公式戦2ゴール
高卒1年目になる年には、すでにA契約を締結するFW。
そんなスーパーな若手プレーヤーは、白血病を克服した過去も。
「子供たちに夢を与えること」を目標に、ゴールネットを揺らします。
今回は、貴田遼河のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
貴田遼河ってどんな選手?
- 名前:貴田遼河(きだ りょうが)
- 生年月日:2005年7月15日
- 出身地:東京都
- 所属チーム:アルヘンティノス・ジュニアーズ(名古屋からのレンタル)
- ポジション:FW
- 背番号:31番
- 身長:176cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:-
- 世代別:U-17日本代表
世代別日本代表への初招集は、U-15の頃。
”ロス五輪世代”のFWです。
高校生でA契約
2023年5月にプロ契約を締結。
同年10月にA契約を締結しています。
高校生でプロ契約を結んだのは、名古屋史上3人目です。
名古屋U-18出身の高校生Jリーガー
・杉森考起
・菅原由勢
2023年アジア杯トレーニングパートナー
貴田選手は、アジアカップ2023のトレーニングパートナーに選出。
将来の日本代表候補として、A代表の活動に帯同しています。
白血病を克服
小学1年生の時に”白血病”が発覚。
1年間に渡って治療・入院。
「世界一のサッカー選手になること」を思い描き、大病を克服しています。
ご家族のサポートはもちろんですが、”心の強さ”が伺える選手です。(参照:jiji.com)
貴田遼河の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
貴田選手は、アディダスの”X(エックス)”シリーズを着用しています。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
貴田遼河のプレースタイル
Embed from Getty Images「万能型FW」
- 得点に絡む能力
- 動き出しの良さ
- ポストプレー
「点をとる」ことに強くこだわりつつも、アシスト能力も高い選手。(参照:INSIDE GRAMPUS)
得点感覚はもちろんのこと、ボールを収める技術にも優れています。
特筆すべきは、”ボールを受ける技術”。
”消える動き”で、いつの間にかフリーになっています。
貴田遼河の経歴
- MASAKI スポーツアカデミー
- 東京ヴェルディJr.
- FC多摩Jr.ユース
- 名古屋グランパスU-18
- 名古屋グランパス
- アルヘンティノス・ジュニアーズ(アルゼンチン)
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブ でプレーしています。
- MASAKI スポーツアカデミー
- 東京ヴェルディJr.
相模原市を拠点とするMASAKIスポーツアカデミーでサッカーをスタート。
のちに東京ヴェルディJr.に合格。
ヴェルディ入団に伴い、家族で稲城市の近くにお引越しをしています。(参照:サカママ)
中学生時代
中学生時代は、FC多摩 でプレーしています。
2年生の頃にレギュラーを掴み、2年連続で全国大会に出場。
1学年先輩には、大関友翔選手(川崎フロンターレ)も所属していました。
高校生時代
高校生時代は、名古屋グランパスU-18 でプレーしています。
元名古屋の選手・中村直志さん(当時はスカウト)が頻繁に東京に足を運び、名古屋ユースへの入団が実現。(参照:Js LINK)
高校2年生でトップチームデビューを果たし、3年時にはプロ契約を締結しています。
名古屋グランパス
2023年5月に名古屋グランパスに入団します。
高校生にしてプロ契約を結び、ルヴァンカップ横浜FC戦では1試合で2ゴールを記録しています。
名古屋での成績
・2023年:2試合0ゴール(J1・特別指定)
アルヘンティノス・ジュニオール(アルゼンチン)
2024年1月にアルヘンティノス・ジュニアーズにレンタル移籍します。
かつて、ディエゴ・マラドーナもプレーしたクラブ。
契約期間は、2024年12月31日まで。(参照:名古屋グランパス公式HP)
まとめ
ロス五輪やW杯を狙える逸材。
今後、注目度が高まるであろう選手の1人です。
そして、「貴田遼河」という名前が広まるほど、大病を克服した過去にも注目が集まるでしょう。
貴田選手の活躍は、他の選手以上に”病に苦しむ人々”に希望を与えることになるはずです。
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