「覚醒が待たれる天才」
高校生時代は、海外クラブからも注目の的。
高校2年でセレッソ大阪の内定を勝ち取り、U-20W杯には飛級で参加。
久保建英選手と同じ年齢で、出身も同じ川崎市。
順風満帆な学生時代から一転、プロ入り後は天才がもがき続けています。
今回は、西川潤のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
西川潤ってどんな選手?
- 名前:西川潤(にしかわ じゅん)
- 生年月日:2002年2月21日
- 出身地:神奈川県川崎市
- 所属チーム:いわきFC
(セレッソ大阪からのレンタル) - ポジション:MF/FW
- 背番号:7番
- 身長:180cm
- 体重:70kg
- 利き足:左足
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-17W杯、U-20W杯
初選出はU-15の頃。
驚くべきは、2019年。
U-17W杯、U-20W杯の両大会に出場。
自分の世代では10番を背負い、U-20には”飛び級”で招集されています。
現在は、”パリ五輪世代”の一員として、五輪本大会出場を目指しています。
バルセロナ入りの噂
Embed from Getty Images高校時代、西川選手には国内外問わずオファーが殺到。
バルセロナからは早いうちからマークされ、レバークーゼンには練習参加。
実際に、18歳になるタイミングでバルセロナから正式オファーを受けています。(参照:スポニチ)
ユースを蹴って高校サッカーへ
Embed from Getty Images中学生時代はマリノスJr.ユースでプレー。
ユース昇格が既定路線でしたが、西川選手は”高校サッカー”を選択。
- 3歳上の兄を追うため
- 冬の選手権への憧れ
兄・西川公基さんは桐光学園の7番を背負い、全国大会に出場。(参照:タウンニュース)
兄の成長した姿を見て、同じ道へと進んでいます。
兄もマリノスJr.ユース出身で、U-16日本代表への招集歴があります。(参照:JFA)
高橋海人似のイケメン
西川選手は、女性ファンの多い選手。
その大きな理由は、芸能人並みのルックス。
「King & Princeの高橋海人さんに似てる」という声も多い、華のある選手です。
西川潤の着用スパイク
メーカー:ナイキ
西川選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
西川潤のプレースタイル
Embed from Getty Images「天才レフティー」
- 繊細なボールタッチ
- テクニカルなドリブル
- 前線で起点になれる
独力で打開できて、前線で起点にもなれる。
繊細なボールタッチで魅せる”天才肌”の選手です。
プロになってからは”守備”も大きく向上。
鳥栖仕込みのハードな守備を身につけています。
西川潤の経歴
- 青葉FC
- 横浜F.マリノスJr.ユース
- 桐光学園高校サッカー部(神奈川県)
- セレッソ大阪
- サガン鳥栖
- いわきFC
小学生時代
小学生時代は青葉FCでプレーしています。
兄の影響で、5歳の頃にサッカーをスタート。
青葉FCの活動と並行し、別のサッカースクールにも通っています。
- 1年〜3年生:フロンターレ
- 4年〜6年生:マリノス
中学生時代
中学生時代は横浜F.マリノスJr.ユースでプレーしています。
サイドハーフでプレーし、中学2年時にはクラブユースで全国優勝。
U-15日本代表にも選出されるも、進路は高校サッカーに。
ユース昇格を断り、兄と入れ違いで桐光学園に進学します。
高校生時代
高校生時代は、桐光学園高校サッカー部でプレーしています。
入学前に与えられた背番号は「10番」。(参照:サッカーダイジェスト)
- 2年:インターハイ準優勝、選手権出場、アジアMVP
- 3年:インターハイ優勝、U-17W杯、U-20W杯
高校2年でセレッソ大阪に内定し、クラブ史上2番目の早さでプロデビュー。
高校サッカー、世代別代表、プロサッカー。
同世代の選手とは別次元の高校生活を送っています。
セレッソ大阪
Embed from Getty Images2020年にセレッソ大阪に入団します。
”超高校級選手”として入団し、バルセロナからも正式オファー。
プロの強度や守備戦術に苦しむ日々。
2年間プレーし、同じくJ1・サガン鳥栖への武者修行を選択します。
・2019年:1試合0ゴール(特別指定)
・2020年:13試合1ゴール
・2021年:17試合0ゴール
サガン鳥栖
2022年にサガン鳥栖にレンタル移籍します。
怪我の影響もあり、出場機会をつかんだのはシーズン終盤。
10月には、「サポーターが選ぶ月間MVP」に選出。
「天才」が守備を覚え、進化の兆しを見せました。
・2022年:14試合1ゴール
・2023年:21試合0ゴール
いわきFC
2024年にいわきFCにレンタル移籍します。
”筋トレ”に定評のあるクラブ。
自身初のJ2リーグで、どんなプレーを見せるのかに期待です。
まとめ
21歳でJ1リーグ60試合以上に出場。(2023年現在)
この数字は、同年代の中でも非常に優秀です。
しかし、「西川潤」を知る人であれば、現在の居場所は予想外。
きっと、本人も同じ気持ちのはずです。
「本来いるべきのステージに」。
天才の覚醒を、多くのサポーターが待ち望んでいます。
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