「エースキラー」
空中戦での勝率はJリーグNo.1。
身体能力の高さに加え、駆け引きも上手。
屈強な外国人選手を封じ込めた試合は数知れず。
”守備の要”として、ゴール前に立ち塞がります。
今回は、荒木隼人のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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荒木隼人ってどんな選手?
- 名前:荒木隼人(あらき はやと)
- 生年月日:1996年8月7日
- 出身地:大阪府門真市
- 所属チーム:サンフレッチェ広島
- ポジション:DF
- 背番号:4番
- 身長:186cm
- 体重:75kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:2019年初選出
- 世代別:なし
大卒1年目の2019年に日本代表初選出。
その際は出場機会はなかったものの、2022年(E-1選手権)にA代表デビューを果たしています。
ガンバJr.ユース→サンフレッチェユース
広島ユース出身で、大学を経由して”広島に復帰した選手”。
「広島で育った」というイメージの強い選手ですが、小・中学生時代には”ガンバ大阪の下部組織”に所属。
”ガンバの下部組織→広島ユース”という、ユースからユースへの進路を進んだ過去を持ちます。
広島行きを決めた理由は、「ガンバユースに昇格できるかが不透明な中、広島に声をかけてもらったから」。(参照:kandai HEADLINES)
商学部出身
Embed from Getty Images荒木選手は、関西大学商学部出身。
大学の授業では、もちろん”簿記の授業”が必修です。
4年間で、簿記の知識を身につけ、個人事業主(サッカー選手)になった荒木選手。
税理士に依頼をせず、自力で会計を行なったこともあるようです。(参照:kandai HEADLINES)
荒木隼人の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
荒木選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
荒木隼人のプレースタイル
Embed from Getty Images「空中戦勝率No.1」
- 空中戦での強さ
- 対人の強さ
- ロングフィード
自陣での空中戦勝率はJリーグNo.1。
しかも、2021,2022,2023年と、3年連続でNo.1に輝いているエアマスターです。
対人守備でも強さを発揮し、相手のエースをピッタリとマーク。
後方からのロングフィードも得意としており、攻守に輝くCB(センターバック)です。
荒木隼人の経歴
- アクバスSC
- ガンバ大阪門真Jr.
- ガンバ大阪門真Jr.ユース
- サンフレッチェ広島ユース
- 関西大学サッカー部
- サンフレッチェ広島
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- アクバスSC
- ガンバ大阪門真Jr.
小学1年生の頃にサッカーを開始。
4年生からは、ガンバ大阪の下部組織に籍を移しています。
中学生時代
中学生時代は、ガンバ大阪門真Jr.ユースでプレーしています。
FW→DFへとコンバート。(参照:タグマ!)
自身の適正ポジションを見つけるも、”ユース昇格の話”は不透明なまま。
親元を離れ、広島行きを決意します。
高校生時代
高校生時代は、サンフレッチェ広島ユースでプレーしています。
2年生からAチーム入りを果たし、全国大会の決勝戦にも出場。
クラブユース準決勝では得点を決め、決勝進出に大きく貢献しました。
最高学年になると、キャプテンに就任。
しかし、”史上最弱の世代”と呼ばれ、公式戦での結果も振るわず。
トップ昇格も0人でした。
広島ユース時代のチームメイト
・野津田岳人(2学年先輩)
・川辺駿(1学年先輩)
・宮原和也(1学年先輩)
・加藤陸次樹(1学年後輩)
・長沼洋一(1学年後輩)
・イヨハ 理 ヘンリー(2学年後輩)
・山根永遠(2学年後輩)
関西大学
240人束ねた関西大主将DF荒木「サンフレッチェ広島に戻りたい」“4年越し”の任務は世代交代 https://t.co/AGOH8H5hw0 #gekisaka pic.twitter.com/VeV7ODXGs2
— ゲキサカ (@gekisaka) December 16, 2018
大学生時代は、関西大学サッカー部でプレーしています。
約250名の部員が在籍するチームで、1年生からスタメンに定着。
2年生時には、天皇杯で清水エスパルスと対戦しています。
大学でもキャプテンに就任し、関西学生選抜には2年連続で選出されています。
関西大学時代のチームメイト
・前川黛也(2学年先輩)
・河野貴志(同期)
・黒川圭介(1学年後輩) など
サンフレッチェ広島
Embed from Getty Images2019年にサンフレッチェ広島に入団します。
1年目の5月にレギュラーに定着。
空中戦では絶対的な強さを見せ、攻撃面での相手の脅威に。
屈強な外国人選手を封じ込め、”エースキラー”としての仕事を全うしています。
広島での成績
・2019年:24試合2ゴール(A代表初選出)
・2020年:33試合1ゴール
・2021年:36試合2ゴール
・2022年:31試合2ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2023年:32試合1ゴール
まとめ
「そろそろ日本代表入るんじゃない?」
そう感じるのは、私だけではないはず。
年々凄みを増しており、”チームを勝たせるCB”へと成長しています。
国内組ではなく、”本気のA代表”に割って入る実力のある選手です。
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