「キックで魅せるCB」
大学生からJ1の試合に出場。
2024年ルヴァン杯決勝戦に出場したことで、”稲村隼翔”という名前は一気に有名に。
そのプレーはというと・・・。
「キックがマジで上手い!!」
左足から放たれるロングフィード、縦パスで、局面が一変。
いま、サッカーファンの間では”最注目”とも言われる若手CB(センターバック)です。
今回は、稲村隼翔のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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稲村隼翔ってどんな選手?
- 名前:稲村隼翔(いなむら はやと)
- 生年月日:2002年5月6日
- 出身地:東京都目黒区
- 所属チーム:アルビレックス新潟
- ポジション:DF
- 背番号:3番
- 身長:182cm
- 体重:72kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
大学生でルヴァン杯決勝
Embed from Getty Images2024年ルヴァン杯にて、クラブ史上初の決勝戦に進出したアルビレックス新潟。
この時、稲村選手は大学4年生で、まだ「入団内定」の段階でした。
大学サッカーリーグの大一番を欠場し、ルヴァン杯決勝戦を選択。(参照:日刊スポーツ)
試合には敗れたものの、”6万人の観客”の前で堂々たるプレーを見せました。
不遇だった学生時代
「大学生で”新潟のスタメン”」になった超スゴい選手ですが、高校時代までは”試合に出れない”ということも多々。
中学時代には”下の学年”に帯同したり、
高校時代はコロナで総体が中止になり、選手権では県予選の3回戦で敗退。
”FC東京U-15むさし→前橋育英高校”へと進学しているので、
サッカー通からは「エリートじゃん!!」というツッコミもありそうですが・・・。
何度も挫折を味わい、「Jリーガーへと登り詰めた」という表現が似合う選手です。
稲村隼翔の着用スパイク
メーカー:ナイキ
稲村選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、足幅が広めなスパイクです。
稲村隼翔のプレースタイル
Embed from Getty Images「流れを変える左足」
- 対人守備でに強さ
- 左足のキック精度
- 視野の広さ
ポジションはCB(センターバック)。
本職の、対人守備や数的不利時の守り方も輝きますが・・・。
やっぱり”左足のキック”がスゴい!
縦パス・ロングフィード・サイドチェンジ、どれも美しい。
キックの回転がとても綺麗で、「味方選手はトラップがしやすいだろうなぁ〜」と。
また、「そこ見えてるの!?」って思うような所にパスを通し、チャンスを演出。
視野の広さも抜群です!!
稲村隼翔の経歴
- 月光原SC
- FC東京U-15むさし
- 前橋育英高校サッカー部
- 東洋大学サッカー部
- アルビレックス新潟
小学生時代
小学生時代は、月光原SCでプレーしています。
東京都目黒区を拠点とするクラブで、グラウンドは人工芝。
中学生時代
中学生時代は、FC東京U-15むさしでプレーしています。
背が小さかったこともあり、試合に出れない日々。
チームは全国大会決勝戦に出場するも、出番はなし。(参照:ゲキサカ)
U-18への昇格も叶わず、高校サッカーの道へと進みます。
高校生時代
高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
2年生時の選手権では登録メンバーに滑り込むも、全国大会1回戦で敗退。(出場なし)
3年生になった2020年はというと・・・。
新型コロナウイルスの影響で総体が中止に。
そして、選手権群馬県予選3回戦でまさかの敗退。
前橋育英高校出身の選手
・細貝萌(ザスパ群馬 社長)
・渡邊凌磨(現・浦和レッズ)
・小泉佳穂(現・柏レイソル)
・鈴木徳真(現・ガンバ大阪)
・坂元達裕(現・コヴェントリーシティ[英2部])
・岡村大八(現・FC町田ゼルビア)
・金子拓郎(現・浦和レッズ)
・近藤友喜(現・横浜FC)
・秋山裕紀(現・アルビレックス新潟)
・中村草太(同期)
・新井悠太(同期) など
大学生時代
大学生時代は、東洋大学サッカー部でプレーしています。
入団時は関東2部だったチームは、いつしか関東1部の上位に。
そんな成長期のチームにおいて、2年生からスタメンに定着。
3年の6月には新潟加入が内定。(参照:アルビレックス新潟公式HP)
”大学生”と”Jリーガー”を両立し、2024年ルヴァン杯決勝戦にも出場しています。
また、2024年12月に行われたインカレでは初優勝。
決勝戦の相手が”新潟の大学”ということもあり、新潟サポーターは「どっちを応援するか」で悩んだかも?(参照:ゲキサカ)
東洋大学出身の選手
・仙頭啓矢(現・FC町田ゼルビア)
・坂元達裕(コヴェントリーシティ[英2部])
・松本健太(現・柏レイソル)
・新井悠太(現・東京ヴェルディ)
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2025年にアルビレックス新潟に入団します。
前年から、”大学生レギュラー”として活躍。
その功績もあり、1年目から”背番号3”を背負って戦います。
新潟での成績
・2024年:12試合0ゴール(J1・特別指定)
まとめ
2024年に頭角を表した、新時代のDF。
プロでも戦えることはすでに証明済み。
そして、”日本代表”や”5大リーグでのプレー”も狙える選手でしょう。
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