「走れるパサー」
パスで流れを作る、ゲームメーカー。
素人目に見ても「上手い！」とわかる選手なのに、とってもよく走る。
そんな”走れるパサー”は、対戦相手からも高く評価される選手です。
今回は、秋山裕紀のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
秋山裕紀ってどんな選手？
- 名前：秋山裕紀（あきやま ひろき）
- 生年月日：2000年12月9日
- 出身地：群馬県渋川市
- 所属チーム：アルビレックス新潟
- ポジション：MF
- 背番号：6番
- 身長：176cm
- 体重：70kg
- 利き足：右
日本代表歴
- A代表：なし
- 世代別：なし
※2018年に日本高校選抜に選出。
第96回全国高校サッカー選手権優勝メンバー
Embed from Getty Images正月の風物詩・高校サッカー選手権。
秋山選手は、第96回大会（2017-18年）に”前橋育英高校のメンバー”として出場し、日本一を経験しています。
2年生ながらもメンバー入りを果たし、準々決勝・準決勝ではスタメン出場しています。
シティの試合を全試合観戦
Embed from Getty Images2024年の目標は、「マンチェスター・シティの試合を全試合観ること」。（参照：アルビレックス新潟公式HP）
イングランドで4連覇を達成した、世界最強クラブの1つです。
シティといえば、”タレントの豊富さ”に加え、グアルディオラ監督が植え付けた”緻密な戦術”が特徴。
最新のトレンドを観て学び、自らの試合にも生かしていることでしょう。
秋山裕紀の着用スパイク
メーカー：Capitten（キャピテン）
秋山選手は、Capittenのスパイクを着用中。
イニエスタ（スペイン）がプロデュースしたスパイクで、皮の柔らかさが特徴です。
秋山裕紀のプレースタイル
Embed from Getty Images「パスで沸かせるゲームメーカー」
- パス・トラップの技術
- サッカーIQの高さ
- 走行距離
ポジションはボランチ。
パス・トラップの基礎技術が高く、”パス1本”で局面を変えられる選手です。
ボールを受ける位置や視野の広さも抜群で、プレーの随所で”頭の良さ”を感じさせます。
そんな技術の高い選手が、”汗かき役”もこなしてくる。
走行距離のデータでは、J1でもトップ5に入るほど。
秋山裕紀の経歴
- 渋川FC ANGELO
- 前橋FC
- 前橋育英高校サッカー部
- アルビレックス新潟
- アスルクラロ沼津（レンタル）
- 鹿児島ユナイテッドFC（レンタル）
- アルビレックス新潟
小学生時代
小学生時代は、渋川FC ANGELOでプレーしています。
4歳の頃にサッカーをスタート。
兄の試合の応援に行き、それがキッカケとなってサッカーを始めています。（参照：アルビレックス新潟公式HP）
中学生時代
中学生時代は、前橋FCでプレーしています。
2008年に創設された群馬県の強豪クラブ。
秋山選手の世代は、U-15年代の関東大会に出場しています。
練習場所は”前橋育英高校のグラウンド”ということもあり、毎年複数人が”前育”に進学するクラブです。
高校生時代
Embed from Getty Images高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
2年生からトップチームの一員で、第96回高校サッカー選手権での優勝を経験。
決勝戦ではメンバー入りを果たすも、出場機会はありませんでした。
3年生になると、前橋育英のエースナンバーである”14番”を継承しています。
前橋育英時代のチームメイト
・2学年上：岩下航
・1学年上：渡邊泰基
・1学年上：角田涼太郎
・同級生：榎本樹
・同級生：近藤友喜
・同級生：水多海斗
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2019年にアルビレックス新潟に入団します。
高卒1年目から出場機会を与えられるも、主力定着には至らず。
2020、2021年には、それぞれ沼津、鹿児島に半年間のレンタル移籍を経験しています。
その後、4年目（2022年）にレギュラー格の選手へと成長。
いまでは、”新潟で最も目立つMF”といっても過言ではありません。
新潟での成績
・2019年：6試合0ゴール（J2）
・2020年：15試合0ゴール（途中・沼津へレンタル）
・2021年：0試合0ゴール（途中・鹿児島へレンタル）
・2022年：20試合1ゴール（J2）
・2023年：26試合0ゴール（J1）
アスルクラロ沼津
2020年9月にアスルクラロ沼津にレンタル移籍します。
「8試合3ゴール」という、FW顔負けのハイペースで得点を量産。
しかし、新潟からの復帰要請がかかったため、10月末には退団。
約1ヶ月半という短期間でしたが、高卒2年目の若手MFが大きな結果を残しました。
沼津での成績
・2020年：8試合3ゴール（J3）
鹿児島ユナイテッドFC
2020年8月に鹿児島ユナイテッドFCにレンタル移籍します。
9試合の出場で、”1ゴール3アシスト”を記録。
新潟では出番のないシーズンでしたが、レンタル先の鹿児島でのプレーで”得点に絡む能力”を再評価されます。
鹿児島での成績
・2021年：9試合1ゴール（J3）
まとめ
誰もが知る強豪校でプレーしていた選手ですが、世代別代表への招集歴はなし。
”日の丸”とは縁のなかった若手MFが、J1リーグで優秀なスタッツを残しています。
おそらく、国内外問わず複数のクラブが”秋山裕紀”をリストアップしているでしょう。
今後、A代表にも絡んでくるかも・・・！？
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