「熱く闘うSB(サイドバック)」
SBを中心に、プレーできるポジションは5つ。
身体能力が高く、どこのポジションでもハイレベル。
そして、どこのポジションでも”熱く闘う”ことが特徴の選手です。
今回は、石原広教のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
石原広教ってどんな選手?
- 名前:石原広教(いしはら ひろかず)
- 生年月日:1999年2月26日
- 出身地:神奈川県藤沢市
- 所属チーム:浦和レッズ
- ポジション:DF
- 背番号:4番
- 身長:169cm
- 体重:63kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-20日本代表(東京五輪世代)
世代別代表への初招集は、U-16の頃。(2015年)
継続的にメンバー入りを果たすも、2019年を最後に代表からは遠ざかることに。
幼馴染の齊藤未月
齊藤未月選手とは、幼稚園の頃からの幼馴染。
同じクラブでサッカーをはじめ、共に湘南の下部組織でプレー。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
プロになってからも、切磋琢磨しながら成長中です。
2023年に、齊藤選手は全治1年の大怪我。
チームこそ違えど、「未月と共に」という想いを持っているはずです。
元々はGK
Embed from Getty Images石原選手の小学生時代のポジションは”GK”。
湘南ベルマーレJr.のセレクションには、GKとして合格。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
Jr.時代はGKとしてプレーし、Jr.ユース(中学生年代)からはFP(フィールドプレイヤー)に転向しています。
元・フットサル選手・久光重貴の助言
FP転向の助言をした人物が、元・フットサル選手の久光重貴さん。(2020年にガンで他界)
久光さんはベルマーレのフットサル選手として活躍する傍ら、練習グラウンドの管理棟で勤務。
そんな接点もあり、石原選手は久光さんに悩みを打ち明けます。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
「フィールドでいけ」。
この一言がキッカケで、FPへの転向を決意。
のちのJリーガーを生み出しました。
石原広教の着用スパイク
メーカー:アンダーアーマー
アンダーアーマーの”UA クローン”を愛用中。
人工皮革で、非常に軽いスパイクです。
石原広教のプレースタイル
Embed from Getty Images「守備のポリバレント」
- 身体能力の高さ
- ハードワーク
- 複数ポジションをこなす
身体能力が高く、馬力のあるオーバーラップ。
ハードワークを厭わず、”90分間全力プレー”で目の前の相手と闘います。
さらに、複数ポジションを高い水準でプレー。
プロ入り後は、5つのポジションでプレーしています。
- CB(センターバック)
- 右SB(サイドバック)
- 左SB(サイドバック)
- 右SH(サイドハーフ)
- 左SH(サイドハーフ)
※WB(ウィングバック)でもプレー可能。
石原広教の経歴
- 藤沢SC
- 湘南ベルマーレJr.
- 湘南ベルマーレJr.ユース
- 湘南ベルマーレユース
- 湘南ベルマーレ
- アビスパ福岡
- 湘南ベルマーレ
- 浦和レッズ
小学生時代
小学生時代は、藤沢SCでプレーしています。
藤沢SCではFP(フィールドプレイヤー)。
湘南ベルマーレJr.のセレクションには、GK・FP両方のポジションで何度も挑戦。
結果的には”GKとしての才能”が見出され、小学4年生から湘南ベルマーレJr.に入団します。
中学・高校時代
中学・高校生時代は、湘南ベルマーレの下部組織でプレーしています。
- 湘南ベルマーレJr.ユース
- 湘南ベルマーレユース
ポジションはCB(センターバック)。
2年連続で神奈川県代表として国体に出場し、2連覇を達成します。
高校3年時にはプロデビュー。
しかしこの試合で、石原選手は足の痛みの影響で”途中出場・途中交代”。
プロデビュー戦は、ほろ苦い思い出になりました。
湘南ユース時代のチームメイト
・齊藤未月
・見木友哉
・市川暉記 など
湘南ベルマーレ
Embed from Getty Images2017年に湘南ベルマーレに昇格します。
プロ入り後に、SB(サイドバック)にコンバート。
プロ入り後2年間でリーグ戦17試合に出場。
立派な数字ではありますが、ルヴァン杯決勝戦ではメンバー外に。
更なる成長を求め、1年間の武者修行を決断します。
湘南での成績
・2017年:10試合0ゴール(J2優勝)
・2018年:7試合0ゴール(J1・ルヴァン杯優勝)
湘南時代のチームメイト
・山根視来
・杉岡大暉
・秋野央樹
・高山薫
・金子大毅
・梅崎司
・秋元陽太
・ミキッチ など
アビスパ福岡
Embed from Getty Images2019年にアビスパ福岡にレンタル移籍します。
開幕戦からスタメン出場。
シーズンを通して、4つのポジションでプレー。
- 右SB
- 左SB
- 右SH
- 左SH
チームとしては”J2・16位”と苦しいシーズンでしたが、選手として一回り大きくなったことは間違いありません。
福岡での成績
・2019年:37試合0ゴール(J2)
福岡時代のチームメイト
・城後寿
・松田力
・輪湖直樹
・喜田陽
・森本貴幸
・初瀬亮
・岩下敬輔
・セランテス など
湘南ベルマーレ
Embed from Getty Images2020年に湘南ベルマーレに復帰します。
復帰後はCB(センターバック)を中心にプレーし、2022年頃からは”サイドプレーヤー”に。
複数ポジションを器用にこなしつつも、”湘南スタイル”を体現しています。
湘南での成績
・2020年:29試合0ゴール
・2021年:37試合0ゴール
・2022年:30試合0ゴール
・2023年:26試合0ゴール
浦和レッズ
2024年に浦和レッズに移籍します。
生まれ育った地元を離れ、日本屈指の強豪でのチャレンジが始まります。
まとめ
2023年シーズン終了後、”オフシーズン”を盛り上げた選手の一人。
愛着のあるクラブを離れ、Jリーグの頂点を目指して戦います。
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