「快速ドリブラー」
「速い!!!!」
横山選手のプレーを見たら、きっとそう感じるはずです。
速さに加え、技術もしっかりと備わっている若手選手。
経歴を見ると、試合に出れない時期があったり、都大会で1回戦敗退を味わったことも。
逆境をはねのけ、プロへの切符を掴み取った選手です。
今回は、横山歩夢のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
横山歩夢ってどんな選手?
- 名前:横山歩夢(よこやま あゆむ)
- 生年月日:2003年3月4日
- 出身地:東京都
- 所属チーム:サガン鳥栖
- ポジション:MF/FW
- 背番号:13番
- 身長:170cm
- 体重:65kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-19~20(2022~23年)
父・弟もサッカー選手
※前段中央の36番が横山夢樹選手。
横山選手のお父さんは、元Jリーガーの横山博敏さん。
鹿児島実業時代は城彰二さんの同級生で、大学を経由してプロ入り。
約10年間プロサッカー選手として活躍し、その後指導者も経験しています。
また、弟の横山夢樹選手もJリーガー。
帝京高校卒業後、FC今治に入団しています。
雑草魂
- 高卒でプロ入り
- U-20日本代表歴あり
- J3リーグで二桁ゴール(2022年)
- プロ3年目でJ1へ
J3降格を味わったものの、個人でみれば”順調なプロ生活”を送っています。
では、「エリートだったのか?」というと、決してそんなことはありません。
むしろ、”自分の学年の試合にも出れない”という中学時代。
高校時代も強豪校でプレーしていますが、プロ輩出は0人のサッカー部。
まさに、”下から這い上がってきたサッカー選手”と言えるでしょう。
横山歩夢の着用スパイク
メーカー:アシックス
横山選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
横山歩夢のプレースタイル
Embed from Getty Images「快速ドリブラー」
- 50m5秒台の俊足
- 細かいボールタッチ
- 両足のキック精度
サイドからの仕掛けを得意とするアタッカー。
とにかく速い!!
圧倒的なスピードを持ちながらも、細かなボールタッチも光る選手。
時折見せる”ダブルタッチ”で、会場を沸かせます。
また、左右ともにキック精度も高く、ゴール・アシストの増加も時間の問題です。
横山歩夢の経歴
- FCトッカーノ
- 東海大学高輪台高校サッカー部
- 松本山雅FC
- サガン鳥栖
小学生・中学生時代
小学生・中学生時代は、FCトッカーノでプレーしています。
三浦泰年さん(KINGカズの兄)が設立した、世田谷区を拠点とするクラブチーム。
飛び級はおろか、自分の年代でもなかなかレギュラーに定着できず。
中3になって、ようやく出場時間が増えていきます。
当時のプレースタイルは、”こねるタイプのドリブラー”。(参照:ゲキサカ)
FCトッカーノに所属する前には、和光FCでプレーしていたようです。
高校生時代
圧巻の速さとめげないメンタリティー。Jも関心寄せる“首都のスピードスター”東海大高輪台FW横山歩夢 https://t.co/3ajx5jR37M #gekisaka pic.twitter.com/6vih2h9EZN
— ゲキサカ (@gekisaka) September 11, 2020
高校生時代は、東海大学高輪台高校サッカー部でプレーしています。
高校3年間で、爆発的なスピードが武器になった横山選手。
2年時には国体に出場し、選手権予選では準優勝。
「3年生での全国大会出場」を目指すも、最後の大会でまさかの都大会1回戦敗退という結果に。
全国への切符は逃してしまいましたが、個人では高卒でのプロ入りが決定。
東海大高輪台サッカー部出身では、初のJリーガーになりました。
松本山雅FC
2021年に松本山雅FCに入団します。
名波浩監督の元、J2リーグ開幕戦から出場機会を得るも、シーズン後半はパッタリと試合に絡めず。
また、チームもJ3に降格。
しかし、ピンチをチャンスへと変え、シーズン二桁ゴールを達成。
プロ3年目にして、J1の舞台へと到達します。
松本での成績
・2021年:16試合0ゴール(J2)
・2022年:29試合11ゴール(J3)
松本山雅時代のチームメイト
・田中隼磨
・阪野豊史
・高木利弥
・前貴之
・田中パウロ淳一
・ルカオ など
サガン鳥栖
2023年にサガン鳥栖に移籍します。
後半20分頃から登場する”ジョーカー”として活躍。
快速ドリブルで流れを変え、2023年は4アシストを記録。
次は、J1初ゴールを狙います。
鳥栖での成績
・2023年:17試合0ゴール(J1)
まとめ
まだまだ荒削りな印象ですが、”突破力”という明確な武器を持つ選手。
- 爆発的なスピード
- 足元のテクニック
その速くて正確なドリブルには、どこかロマンを感じさせられます。
欲しいのは、ゴール・アシスト。
得点に絡む機会が増えれば、今よりも大きな注目を集めるはずです。
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