「高校生Jリーガー」
- レベルの高さ
- サポーターからの厳しい目
名の通ったJリーガーでも、選手層厚さ、要求の高さなど、さまざまな重圧に苦しむ環境。
そんなクラブで、”平然とプレーする高校生”がいます。
163cmと小柄ですが、プレーは堂々たるもの。
ロサンゼルス五輪では、中心になるであろうアタッカーです。
今回は、早川隼平のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
早川隼平ってどんな選手?
- 名前:早川隼平(はやかわ じゅんぺい)
- 生年月日:2005年12月5日
- 出身地:埼玉県
- 所属チーム:浦和レッズ
- ポジション:MF
- 背番号:35番
- 身長:163cm
- 体重:65kg
- 利き足:左足
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-17日本代表
U-16から代表に選出。
パリ五輪の次の、”ロス五輪”を目指す世代の選手です。
クラブ最年少記録
- トップチームデビュー:史上5番目
- プロ初ゴール:史上1番目
- A契約締結:史上1番目
高校生でデビューを果たし、チームの戦力に。
原口元気選手、関根貴大選手など、偉大な先輩を超える若さでの活躍を見せています。
高校生でACL決勝戦メンバー入り
ACL2022で優勝し、アジア王者に輝いた浦和レッズ。
早川選手は敵地での決勝戦1stレグに帯同し、81分から途中出場。
高校生にして、ACL優勝メンバーの一員になりました。
2023年ルヴァン杯ニューヒーロー賞
2023年にルヴァン杯ニューヒーロー賞(新人王)を受賞。
この賞は、”将来の日本代表”を産むことでも有名です。
早川選手の日本代表入りが、また一歩近づきました。
兄・早川凌介
早川選手の兄・早川凌介選手は関東大学サッカーリーグ3部でプレー。
経歴
・1.FC川越水上公園
・浦和レッズJr.ユース
・前橋育英高校サッカー部
・城西大学サッカー部
高校時代は、選手権の全国大会にもメンバー入りしています。
早川隼平の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
早川選手は、ナイキのスパイクを着用。
- マーキュリアル
- ファントム
どちらも、攻撃的なポジションの選手に好まれる人工皮革のスパイクです。
早川隼平のプレースタイル
Embed from Getty Images- 推進力の高さ
- 正確な技術
- キック精度
小柄ではあるものの、当たり負けしない”強さ”を持った選手。
狭いスペースでも確かな技術で切り抜け、味方との連携で前へと突き進みます。
また、左足のキックはプレースキックを任されるほどの正確さです。
早川隼平の経歴
- 1.FC川越水上公園
- 浦和レッズJr.ユース
- 浦和レッズユース
- 浦和レッズ
小学生時代
小学生時代は1.FC川越水上公園でプレーしています。
育成に定評のあるチームで、埼玉や群馬、千葉の強豪校に進学する選手は多数。
早川選手は小学生までこのクラブでプレーしており、埼玉県選抜にも選出されています。
”1.FC川越水上公園”出身の選手
・荻原拓也(現・浦和レッズ)
・中村海渡(現・YSCC横浜)
・矢田龍之介(現・清水エスパルス)
・塩越柚歩(現・浦和レッズレディース) など
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、浦和レッズのアカデミーでプレーしています。
- 浦和レッズJr.ユース
- 浦和レッズユース
ユース昇格は当落戦上で、ギリギリで昇格。(参照:sports navi)
ユース昇格後は、1年生で試合に絡むようになり、2年生には中心選手になります。
浦和レッズ
2023年8月に浦和レッズに昇格します。
2023年から二種登録選手として試合に出場し、シーズン中に”A契約の条件(450分以上の出場)”をクリア。
まだ高校生ですが、ほぼ毎試合のように「早川隼平」の名前がメンバーリストに載っています。
まとめ
163cmの小柄な高校生。
試合前は”小柄な体格”で目立ち、試合が始まれば”技術”で目立つ。
プレーを見れば、「プロ入り」したことにも頷ける選手です。
もしかすると、飛び級での”パリ五輪”も狙えるかもしれません。
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