「J1初挑戦のスピードスター」
J2では、毎年多くの選手が才能を開花させます。
- J1からのレンタル組
- 下部から上がってきた選手
- 高卒・大卒選手
経歴は様々ですが、「J1に最も近いリーグ」で結果を出すことで、チーム・個人でも”日本のトップリーグ”が見えてきます。
”平河悠”も、まさにその1人。
大学生の頃からJ2でプレー。
そして、J1・パリ五輪出場と凄まじい勢いでステップアップ。
大卒2年目にして、”海外移籍”もつかみとりました。
今回は、平河悠のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
平河悠ってどんな選手?
- 名前:平河悠(ひらかわ ゆう)
- 生年月日:2001年1月3日
- 出身地:佐賀県鹿島市
- 所属クラブ:ブリストル(イングランド2部)
- ポジション:MF/FW
- 背番号:7番
- 身長:171cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表歴:なし
- 世代別:U-23日本代表
平河選手は、”パリ五輪”を目指すU-22日本代表です。
初招集は、2023年。
プロ入り後に、初めて日の丸に袖を通しています。
高校卒業後は就職も検討
平河選手は、佐賀東高校の出身。
九州の強豪校で、インターハイ・選手権ともに全国大会に出場しています。
十分すぎるほどの実績ですが、プロからのオファーは0。
高校卒業後は、”一般企業への就職”も視野に入れていました。(参照:ゲキサカ)
そんな中での、山梨学院大学からの入部オファー。
このオファーがなければ、”Jリーガー・平河悠”は誕生していなかったかもしれません。
英語での挨拶
My name is Yu Hirakawa.
— 平河悠/Yu Hirakawa (@yuhirakawa1314) July 9, 2024
I’m from Japan.
I will do my best for the Bristol City.
Thanks! https://t.co/ueJEGFu9tS
”英語を習いたて感”が満載の挨拶。
このイギリス人への挨拶が、現地サポーターから大絶賛。
まるで中学1年生のような英文ですが、一生懸命さが伝わったのでしょう。
すでに、サポーターの心を掴みました。
きっと、数年後には英語もペラペラになっているんだろうなぁ。
平河悠の着用スパイク
メーカー:アシックス
平河選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
平河悠のプレースタイル
「攻守に輝くスピードスター」
平河選手といえば、一瞬でトップスピードに乗る加速力。
ドリブル突破数、クロス数はJ2リーグトップクラス。
オフ・ザ・ボールの動きもピカイチで、味方からのパスを上手く引き出します。
また、守備も全くサボらない選手で、時には最終ラインに戻ってゴールを守ります。
オフ・ザ・ボールの動き
ボールを持っていない時の動きのこと。
平河悠の経歴
- 明倫JSC
- FCレヴォーナ
- 佐賀東高校サッカー部
- 山梨学院大学サッカー部
- FC町田ゼルビア
- ブリストル シティFC(イングランド)
小学生時代
小学生時代は、明倫JSCでプレーしています。
明倫JSCは、九州大会で3位になるなど、強豪として知られるチームです。(参照:ジュニアサッカーニュース)
FCレヴォーナ
中学生時代は、FCレヴォーナでプレーしています。
佐賀県大会で準優勝をするなど、こちらも強豪として、九州で名前の通ったチーム。
毎年、複数人の選手を”強豪校”に輩出しています。
高校生時代
高校生時代は、佐賀東高校サッカー部でプレーしています。
朝4時半に起床し、通学時間は往復3時間。
パスサッカーを志向するチームで技術を高め、自身初の全国大会にも出場。
- 高校2年:選手権
- 高校3年:インターハイ
自主練を繰り返すも、プロからのオファーはなし。
しかし、インターハイでの活躍がキッカケで、山梨学院大学からのオファーが届きます。
大学生時代
大学生時代は、山梨学院大学サッカー部でプレーしています。
プロ入りする選手は”関東リーグ”や”関西リーグ”でプレーする選手が大半です。
しかし、平河選手は下部リーグにあたる”東京都リーグ”でプレー。
それでも、飛び抜けたプレーを披露し、大学3年時から町田ゼルビアの特別指定選手になります。
プロとして活動しつつも、部活動にも本気。
3年連続で東京都リーグ得点王に輝き、”関東リーグ昇格”を置き土産に卒業しています。(参照:ゲキサカ)
FC町田ゼルビア
2023年に、FC町田ゼルビアに入団します。
大学3年生からプロの舞台に立ち、当たり前のように活躍。
J2で輝きを放った高速ドリブルは、J1でもトップクラス。
2023年以降の、”J2→J1→海外移籍”というステップアップこそが、その証明でもあります。
町田での成績
・2021年:1試合0ゴール(J2・特別指定)
・2022年:16試合2ゴール(J2・特別指定)
・2023年:35試合6ゴール(J2優勝)
・2024年:18試合2ゴール(途中退団)
ブリストル シティFC
2024年7月にブリストルに移籍します。
イングランドの2部リーグ。
2部といっても、”世界で1番レベルの高い2部リーグ”です。
レベル・サラリー共に、ヨーロッパ中堅国以上のものがあります。
まとめ
高校時代は無名で、大学で”プロ注目”の選手に。
彼らも高校時代は無名で、大学で有名な選手に。
そして、「Jリーグから海外」へと旅立って行きました。
平河選手もまた、この選手たちと同様に、”海外”へと活躍の場を移します。
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