「黄金の左足」
2024年J1リーグ開幕戦。
1993年のJリーグ開幕の試合と同じ、”ヴェルディvsマリノス”。
注目の1戦で、”衝撃の1撃”を放ったのが、山田楓喜選手です。
パリ五輪を目指す若手選手で、その左足への注目は日に日に高まっています。
今回は、山田楓喜のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
山田楓喜ってどんな選手?
- 名前:山田楓喜(やまだ ふうき)
- 生年月日:2001年7月10日
- 出身地:滋賀県甲賀市
- 所属チーム:東京ヴェルディ(京都サンガからのレンタル)
- ポジション:MF
- 背番号:18番
- 身長:181cm
- 体重:73kg
- 利き足:左
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-23日本代表(パリ五輪世代)
U-15の時に、世代別代表初選出。
しばらく遠かったものの、2021年にU-21日本代表に選出。
パリ五輪出場を目指す選手の1人です。
鮮やかなFK
Embed from Getty Images山田選手といえば、”左足でのFK”。
左足から放たれたシュートは美しい弧を描き、ゴールネットへと吸い込まれます。
2024年は、すでに2本の直接FKを沈めています。
・1点目:J1リーグ第1節 vs横浜FM
・2点目:J1リーグ第4節 vs新潟
山田楓喜の着用スパイク
メーカー:ナイキ
山田選手は、ナイキの”マーキュリアル”を着用しています。
マーキュリアルシリーズは、加速力に特化。
スピードスターに好まれる人工皮革のスパイクです。
山田楓喜のプレースタイル
Embed from Getty Images「黄金の左足」
ポジションはSH(サイドハーフ)。
ハードワークを惜しまぬ選手で、守備でも闘える選手です。
最大の魅力は、左足でのキック。
FKはもちろんのこと、パスセンスも光ります。
人生に影響を与えた選手は、同じく左利きの玉田圭司さん(元・日本代表)。(参照:東京ヴェルディ公式HP)
山田楓喜の経歴
- 土山スポーツ少年団
- 京都サンガF.C.U-15
- 京都サンガF.C.U-18
- 京都サンガF.C.
- 東京ヴェルディ(レンタル)
小学生時代
小学生時代は、土山スポーツ少年団でプレーしています。
滋賀県甲賀市を拠点とする土山スポーツ少年団でサッカーを開始。
小学5年生からは、京都のアカデミーでプレーしています。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、京都サンガの下部組織でプレーしています。
- 京都サンガF.C.U-15
- 京都サンガF.C.U-18
高校1年生から出場機会を掴み、2年生にはレギュラー格の選手に。
3年生には”10番”を背負い、同期の川﨑颯太選手と共にチームを牽引しています。
京都ユース時代のチームメイト
・若原智哉(2学年先輩)
・福岡慎平(1学年先輩)
・上月壮一郎(1学年先輩)
・川﨑颯太(同期)
・古川陽平(2学年後輩[U-15まで所属])
・勝島新之助(2学年後輩) など
京都サンガF.C.
Embed from Getty Images2020年に京都サンガF.C.に昇格します。
トップ昇格後、2年間リーグ戦の出場なし。(2021年に天皇杯でデビュー)
2022年に出場機会を掴み、”パリ五輪世代の日本代表”でもプレー。
しかし、”絶対的な選手”にはなれず、2023年シーズン終了後に武者修行を決断します。
京都での成績
・2020年:0試合0ゴール(J2)
・2021年:0試合0ゴール(J2)
・2022年:14試合2ゴール(J1)
・2023年:17試合1ゴール(J1)
京都時代のチームメイト
・川﨑颯太
・若原智哉
・上月壮一郎
・福岡慎平
・本多勇喜
・上夷克典
・森脇良太
・仙頭啓矢
・李忠成
・荻原拓也
・大前元紀
・豊川雄太
・ピーター ウタカ など
東京ヴェルディ
Embed from Getty Images2024年に東京ヴェルディにレンタル移籍します。
同じく京都所属の木村勇大選手と共に、16年ぶりのJ1復帰を果たしたヴェルディにレンタル移籍。
開幕戦でスタメン出場を果たし、直接FKで先制ゴール。
すでに2本の直接FKを沈め、”悪魔の左足”に注目が集まっています。(2024年3月時点)
まとめ
直接FKを決めてくれる左利き。
キック精度の高い左利きは大勢いますが、FKを直接決められる選手はごく僅か。
日本代表では、”中村俊輔や本田圭佑”まで遡るかもしれません。
「ゴール前のFKはワクワクする」。
Jリーグ屈指の左利きの今後の活躍に注目です。
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