「謙虚な大型CB」
高校時代に、「プロでやれる自信がない」という理由で、神戸のトップ昇格を断った選手。
そんな過去を持つ選手は、現在は神戸のキャプテンマークを巻いています。
性格は真面目で謙虚。
でも、ピッチに出れば誰よりも強いCBです。
今回は、山川哲史のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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山川哲史ってどんな選手？
- 名前：山川哲史（やまかわ てつし）
- 生年月日：1997年10月1日
- 出身地：兵庫県尼崎市
- 所属チーム：ヴィッセル神戸
- ポジション：DF
- 背番号：4番
- 身長：186cm
- 体重：79kg
- 利き足：右
日本代表歴
- A代表：なし
- 世代別：U-17日本代表（2014年）
2019年ユニバーシアード日本代表
山川選手は、2019年ユニバーシアード日本代表の1人。
のちの日本代表選手も多く、A代表入りを狙っているはずです。
2019年全日本大学選抜
・三笘薫
・旗手怜央
・上田綺世
・角田涼太郎
・林大地
・田中駿汰
・金子拓郎
・森下龍矢
・紺野和也
・山原怜音 など
※青文字を押すと、その選手
三笘薫とのドリブル練習
Embed from Getty Images筑波大学では三笘薫の同期。
2人共、”トップ昇格を辞退”して大学に入学しています。
自主練習ではドリブル練習を日々行っており、「山川哲史＝三笘薫のドリブルをパワーアップさせた男」と言えるかもしれません。（参照：REAL SPORTS）
反対に、「三笘薫＝山川哲史の対人能力を強化させた男」も間違いないでしょう。
山川哲史の着用スパイク
メーカー：アシックス
山川選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
山川哲史のプレースタイル
Embed from Getty Images「エアバトラー」
- 空中戦での強さ
- 対人守備
- ビルドアップ能力
ポジションはCB（センターバック）。
対人守備が強く、ボールを持てば後方からゲームの組み立て。
そして、なによりも光るのが”空中戦での強さ”。
守備では幾度となくボールを跳ね返し、攻撃時にはゴール前でのターゲットに。
セットプレーからの得点も多く、時には”FWのようなシュート”も見せています。
山川哲史の経歴
- 笹原SC
- ヴィッセル神戸U-15
- ヴィッセル神戸U-18
- 筑波大学蹴球部
- ヴィッセル神戸
小学生時代
小学生時代は、笹原SCでプレーしています。
兵庫県伊丹市を拠点とするクラブでサッカーをスタート。
野球と悩んだけれど、「坊主にするのが嫌」という理由でサッカーを選んだそうです。（参照：筑波大学蹴球部note）
高学年になると、兵庫県選抜としてもプレーしいます。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、ヴィッセル神戸の下部組織でプレーしています。
- ヴィッセル神戸U-15
- ヴィッセル神戸U-18
「レベルが高くてベンチに座ることが多かった」という状況から、”JリーグU-15選抜”に招集される選手に。
高校では1年生からプレミアリーグ（関西）のメンバー入りし、U-17日本代表選手に。
クラブからは”トップ昇格”のオファーを受けますが・・・
山川選手の出した答えは”昇格辞退”。（参照：サッカーキング）
「プロでやっていく覚悟と自信」をつけるために、筑波大学への進学を決意します。
ヴィッセル神戸U-18時代のチームメイト
・中坂勇哉（同期）
・藤谷壮（同期）
・安井拓也（1学年後輩）
大学生時代
大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
「トップ昇格を辞退したU-17日本代表」ですが、大学で待っていたのは”レギュラー争い”。
1・2年生の頃は先輩CBの牙城を崩せず、ベンチを温めることも多い日々。
3年生になるとCBに定位置を掴み取り、全日本大学選抜の仲間入りも果たしています。
筑波大学時代のチームメイト
・戸嶋祥郎（2学年先輩）
・中野誠也（2学年先輩）
・鈴木徳磨（1学年先輩）
・西澤健太（1学年先輩）
・鈴木大誠（1学年先輩）
・三笘薫（同期）
・高嶺朋樹（同期）
・阿部航斗（同期）
・角田涼太郎（2学年後輩）
・加藤匠人（2学年後輩）
・山原怜音（2学年後輩）
・森海渡（3学年後輩） など
ヴィッセル神戸
Embed from Getty Images2020年にヴィッセル神戸に入団します。
ルーキーイヤーのACLで活躍し、大卒2年目に”右SB”としてレギュラー格の選手に。
2023年にはCBの主力として、神戸のJリーグ初優勝に貢献。
現在は、キャプテンマークも巻いています。
神戸での成績
・2020年：5試合0ゴール（J1）
・2021年：29試合0ゴール（J1）
・2022年：28試合1ゴール（J1）
・2023年：26試合0ゴール（J1優勝）
まとめ
ヴィッセル神戸のアカデミーで育ち、大学4年間を経て神戸に入団。
”神戸愛”は誰よりも強い選手です。
将来的には、「神戸のバンディエラ（象徴）」になるかもしれません。
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