「地元で輝く天才肌のMF」
鹿島で13年半プレーした、”Jリーグ通なら絶対に知っている選手”。
日本3大タイトルに加え、ACLでの優勝経験もあるMFです。
柔らかいボールタッチと顔面偏差値は、間違いなくリーグTOPクラス。
2024年夏に”地元・山形”に移籍し、再び輝いています。
今回は、土居聖真のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
土居聖真ってどんな選手?
- 名前:土居聖真(どい しょうま)
- 生年月日:1992年5月21日
- 出身地:山形県山形市
- 所属チーム:モンテディオ山形
- ポジション:MF
- 背番号:88番
- 身長:172cm
- 体重:63kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:2試合0ゴール(2017年E-1選手権)
- 世代別:U-16~U-17日本代表
Jリーグ屈指のイケメン
”2017年JリーグNo.1イケメン”に選出。(参照:JリーグHP)
anan(女性誌)の取材を受けるなど、女性人気も爆発的に高い選手。
整ったルックスに加え、”天才肌”という点もモテそうなオーラ全開です。
天才が認めるMF
「天才」と言えば、よく名前のあがる3人。
- 小野伸二
- 柿谷曜一朗
- 宇佐美貴史
そのうちの1人・柿谷曜一朗が、「マジで上手い!」と語るのが土居聖真。
テクニックはもちろん、”サッカーセンス”にも太鼓判を押しています。(参照:サッカーダイジェスト)
”地元・山形”で輝きを取り戻す
Embed from Getty Images2022年ごろから、鹿島でのプレー時間が減少。
途中出場が多くなり、チームもタイトルから遠ざかる。
そんな中で決断した、”地元・山形”への移籍。
32歳のMFの実力は、J2では別格。
中位に沈んでいたクラブを復活させ、結果的に4位フィニッシュ。
「”土居聖真”がJ1昇格プレーオフ進出に導いた」と言っても過言ではありません。
土居聖真の着用スパイク
メーカー:ナイキ
土居選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
土居聖真のプレースタイル
Embed from Getty Images「天才MF」
- 創造性豊かなプレー
- ポジショニングの良さ
- 柔らかいボールタッチ
「テクニシャン」と呼ぶに相応しい選手。
攻撃的なポジションならどこでもプレーできますが・・・。
最も輝くのは”1.5列目”。
観客が驚くようなプレーを見せ、「そこ通すの!?」というパスを連発。
中でも”トラップ”は芸術的で、「ピタッ」という幻聴が聞こえそうなほど。
攻守のリンクマンとしても優秀で、パスを受けてからのターンで局面を打開します。
土居聖真の経歴
- OSAフォルトナ山形FC
- 鹿島アントラーズJr.ユース
- 鹿島アントラーズユース
- 鹿島アントラーズ
- モンテディオ山形
小学生時代
小学生時代は、OSAフォルトナ山形FCでプレーしています。
東北大会でも上位に入るクラブで、4年生から試合に出場。
県選抜はもちろん、東北選抜でもプレーしていたようです。
また、中学生からはベガルタ仙台Jr.ユースへの入団が決まっていたようですが・・・(参照:J-SPORTS)
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、鹿島アントラーズの下部組織でプレーしています。
- 鹿島アントラーズJr.ユース
- 鹿島アントラーズユース
セレクションで合格し、母と共に茨城へ。(父は山形県)
引っ越し当初は”人見知り”を発動してしまったものの、高校3年には”鹿島ユースの10番”に。
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2011年に鹿島アントラーズに入団します。
- 3大タイトル獲得(J1、Jリーグ杯、天皇杯)
- ACL優勝(2018年)
- クラブW杯2回出場(決勝でレアルと対戦)
13年半の在籍で、6つのタイトルを獲得。
2015年からは、小笠原満男や野沢拓也も背負った「鹿島の8番」を引き継いでいます。
鹿島での成績
・2011年:2試合0ゴール(ナビスコ杯優勝)
・2012年:4試合0ゴール(ナビスコ杯優勝)
・2013年:15試合2ゴール
・2014年:34試合8ゴール
・2015年:28試合6ゴール(ナビスコ杯優勝)
・2016年:30試合8ゴール(J1・天皇杯優勝、CWC出場)
・2017年:33試合3ゴール
・2018年:29試合5ゴール(ACL優勝、CWC出場)
・2019年:32試合5ゴール
・2020年:31試合6ゴール
・2021年:36試合6ゴール
・2022年:23試合1ゴール
・2023年:24試合2ゴール
・2024年:11試合0ゴール(途中退団)
鹿島時代のチームメイト
・柴崎岳(同期)
・昌子源(同期)
・小笠原満男
・本山雅志
・内田篤人
・大迫勇也
・町田浩樹
・上田綺世 など
モンテディオ山形
Embed from Getty Images2024年7月にモンテディオ山形に移籍します。
小学生まで過ごした地元に、約20年ぶりに凱旋。(参照:ゲキサカ)
土居聖真の加入後、落とした試合はたったの1試合。(2024年J2リーグ)
8連勝に貢献し、チームを”J1昇格プレーオフ”へと導いています。
山形での成績
・2024年:11試合0ゴール(J2)
まとめ
鹿島で多くのタイトルを獲得し、32歳で初めての移籍。
結果的に、この移籍は”大成功”。
毎試合躍動し、山形に”+α”をもたらしています。
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