「ゴールを生み出すテクニシャン」
高校時代は”静学の10番”。
その事実だけで、技術の高さは間違いありません。
プロ入り後は怪我の影響もあり、満足のいかないシーズンが続いていましたが・・・。
プロ6年目となる、2024年に本領発揮。
”ゴール・アシスト”という数字も残せるプレーヤーに進化しました。
今回は、名古新太郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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名古新太郎ってどんな選手?
- 名前:名古新太郎(なご しんたろう)
- 生年月日:1996年4月17日
- 出身地:大阪府大阪市
- 所属チーム:鹿島アントラーズ
- ポジション:MF
- 背番号:30番
- 身長:168cm
- 体重:64kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
静岡学園→順天堂大学
Embed from Getty Images※静岡選抜としてプレーしている写真。
「静学の10番は順天堂大へいく」という流れ。
その流れに従うかのように、順天堂大学へと進学。
1年時は寮生活で、2年生からは1人暮らしをしていたようです。
静学→順天堂へと進んだ選手
・長谷川竜也(川崎、札幌など)
・米田隼也(長崎)
・旗手怜央(日本代表) など
ユニバーシアード金メダル
第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)・サッカー日本代表の選手名鑑を掲載しました。全選手のプロフィールや宮崎純一監督による選手キャッチコピー、ミニQ&Aなど掲載! #jufa #daihyo #Universiade https://t.co/oDQfrTBufW pic.twitter.com/WX57Umn9tS
— 全日本大学サッカー連盟 (@JUFA_soccer) August 16, 2017
2017年のユニバーシアードに出場し、金メダルを獲得。
名古選手は全試合に出場しています。
もちろん、この時の日本大学生選抜にも、のちのJリーガーがズラリ。
2017年ユニバーシアード日本代表
・小島享介
・菊池流帆
・守田英正
・脇坂泰斗
・戸嶋祥郎
・柴戸海
・三笘薫
・旗手怜央
・ジャーメイン良 など
名古新太郎の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
名古選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
名古新太郎のプレースタイル
Embed from Getty Images「チャンスメーカー」
- 高い技術
- 守備もサボらない
- キック精度の高さ
ボランチやSH(サイドハーフ)を得意とするMF。
繊細なボールタッチに加え、身体の使い方も巧み。
試合中に、思わず「上手い!」と呟きたくなります。
それに加え、”ゴール”にも関与することが大幅に増加。
特に、セットプレーでは味方の頭に”ドンピシャ”で合わせてきます。
名古新太郎の経歴
- 豊里SC
- 東淀川FC
- 静岡学園高校サッカー部
- 順天堂大学蹴球部
- 鹿島アントラーズ
- 湘南ベルマーレ
- 鹿島アントラーズ
小学生・中学生時代
小学生・中学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 豊里SC
- 東淀川FC
幼稚園の年中からサッカーを開始。
小学4年生からは東淀川FCでプレー。
当時からスピードとテクニックに優れ、WG(ウィング)のポジションで活躍。(参照:サッカーキング)
松村優太選手は、中学・高校・鹿島の後輩です。(参照:サッカーキング)
高校生時代
高校生時代は、静岡学園高校サッカー部でプレーしています。
高校3年時(2014-15年)に、全国高校サッカー選手権に出場。
”静学の10番”を背負い、ヒールリフトやPKでのチップキックなど、観客を沸かせるプレーを連発しています。
大学生時代
大学生時代は、順天堂大学蹴球部でプレーしています。
1年生から”7番”を与えられ、4年生は”10番”。
デンソーカップには3年連続で出場し、ユニバーシアード(全日本大学選抜)に出場するなど、大学屈指のMFに成長。
鹿島への入団が内定したのは3年生の11月で、当時のクラブ最速内定記録です。
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2019年に鹿島アントラーズに入団します。
ACL第1節からボランチでスタメン出場。
大卒ルーキーとしてはまずまずの活躍でしたが、”クラブ史上最速内定(当時)”と考えると物足りず。
2年目のシーズン終了後に、湘南へのレンタルを決断します。
鹿島での成績
・2018年:1試合0ゴール(J1・特別指定)
・2019年:15試合0ゴール(J1)
・2020年:8試合0ゴール(J1)
鹿島時代のチームメイト
・内田篤人
・曽ヶ端準
・遠藤康
・鈴木優磨
・三竿健斗
・土居聖真
・犬飼智也
・上田綺世
・町田浩樹
・レオシルバ
・セルジーニョ
・エヴェラウド など
湘南ベルマーレ
Embed from Getty Images2021年に湘南ベルマーレにレンタル移籍します。
湘南スタイルに馴染み、激しさを兼ね備えたテクニシャンに。
シーズン序盤から定位置を掴むも、練習中に負傷。(参照:湘南ベルマーレ公式HP)
左足腓骨の手術を受け、終盤は戦線離脱しています。
湘南での成績
・2021年:19試合3ゴール(J1)
湘南時代のチームメイト
・谷晃生
・杉岡大暉
・石原広教
・山本修斗
・茨田陽生
・大橋祐紀
・町野修斗
・タリク など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2022年に鹿島アントラーズに復帰します。
リハビリをするも完治には至らず、再手術を決断。(参照:鹿島アントラーズ公式HP)
その後は調子が上向き、2024年についに本領発揮。
”5ゴール9アシスト”と、多くのゴールに絡む活躍を見せています。(2024年10月時点)
鹿島での成績
・2022年:5試合0ゴール(J1)
・2023年:14試合1ゴール(J1)
まとめ
ユニバーシアード優勝メンバーで、鹿島入りが決まったのは大学3年。
学生時代の期待値を考えると、”遅咲き”といえるかもしれません。
ですが、ベテランになっても第一線でやれそうな気配が。
その理由は、些細なプレーからもサッカーIQの高さを感じさせてくれること。
サッカー選手としての寿命は、とても長そうです。
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