「清水育ちのエース」
J2リーグで、助っ人外国人以上の活躍を見せている日本人選手。
静岡生まれで、エスパルスユースで育った生え抜きのFWです。
長いスランプを乗り越え、2024年に再ブレイク。
清水育ちのエースが、日本平を沸かせています。
今回は、北川航也のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
北川航也ってどんな選手?
- 名前:北川航也(きたがわ こうや)
- 生年月日:1996年7月26日
- 出身地:静岡県静岡市
- 所属チーム:清水エスパルス
- ポジション:FW
- 背番号:23番
- 身長:180cm
- 体重:77kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:8試合0ゴール
- 世代別:U-14~U-22
学生の頃から世代別代表でプレーしてきた選手。
日本代表初選出は2018年。
第1次森保JAPANの頃に代表入りし、アジア杯2019にも出場しています。
清水育ち
Embed from Getty Images北川選手の生まれは”静岡県静岡市”。
清水エスパルスのホームタウンで生まれ育ち、中学生からは清水の下部組織でプレー。
清水でプロになり、海外挑戦後は清水に復帰。
まさしく、”清水育ちのサッカー選手”です。
2018年10月の月間MVP
Embed from Getty Images2018年10月にJ1リーグ月間MVPを受賞しています。
絶対に負けられない静岡ダービーでは2ゴール2アシストと大暴れ。
この年には日本代表にも初選出されており、大きく人生が変わった1年です。
魚料理で絶好調
Embed from Getty Images海外からの復帰後、期待通りの活躍ができなかった北川選手。
2024年のJ2リーグでは、圧倒的なパフォーマンスを見せています。
その要因は、”魚中心の食生活”。(参照:静岡新聞)
食生活を変えてからは、身体のキレがup。
ちなみに、大好きなお肉を食べるのは週に1・2回のようです。
北川航也の着用スパイク
メーカー:プーマ
北川選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
北川航也のプレースタイル
Embed from Getty Images「周囲を生かす万能型FW」
- スピード
- パワー
- 得点力
どの能力も兼ね備えた万能型FW。
最大の魅力は、”味方を輝かせること”。
アシストだけでなく、味方をフリーにさせる動きもお手のもの。
北川航也がいるだけで、流動的な攻撃が生まれます。
北川航也の経歴
- ピュアSC
- 城北SSS
- 清水エスパルスJr.ユース
- 清水エスパルスユース
- 清水エスパルス
- ラピド ウィーン(オーストリア)
- 清水エスパルス
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- ピュアSC
- 城北SSS
2歳上の兄の影響で、5歳の時にサッカーを開始。
小学6年生の頃には、静岡県大会で優勝しています。(参照:Jr.アスリート静岡)
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、清水エスパルスの下部組織でプレーしています。
- 清水エスパルスJr.ユース
- 清水エスパルスユース
セレクションを突破し、憧れのエスパルスに入団。
中学1年生の頃から出場機会を獲得し、全国大会にも出場。
Jユース杯(U-15)では、2010,2011年と連覇を達成しています。
中でも、2011年のJユース杯では優勝・MVP・得点王を獲得。
高校時代は大きなタイトルはとれなかったものの、清水のNo.10を背負っていました。
清水ユースのチームメイト
・石毛秀樹(2学年先輩)
・西澤健太(同期)
・鈴木準弥(同期)
・立田悠悟(2学年後輩) など
清水エスパルス
Embed from Getty Images2015年に清水エスパルスに昇格します。
高卒1年目から出番を得るも、チームはまさかのJ2降格。
ただ、J2で過ごしたおかげで実戦経験を積めたことも事実。
”スーパーサブ”として短い時間で結果を残し続け、プロ4年目(2018年)にスタメンに定着。
日本代表にも選出され、名実ともに”日本屈指のFW”へと飛躍を遂げています。
清水での成績
・2015年:7試合1ゴール(J1)
・2016年:30試合9ゴール(J2)
・2017年:26試合5ゴール(J1)
・2018年:32試合13ゴール(J1)
・2019年:20試合6ゴール(J1・途中退団)
清水時代のチームメイト
・杉山浩太
・三浦弦太
・犬飼智也
・立田悠悟
・大前元紀
・金子翔太
・ピーター ウタカ
・チョンテセ
・ドウグラス
・クリスラン など
ラピド ウィーン(オーストリア)
Embed from Getty Images2019年7月にラピド ウィーンに移籍します。
海外挑戦開始から半年後に、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は中断。
異国の地で、難しい時間を過ごすことになります。
また、怪我の影響でBチームでプレーしていた時期も。(参照:ゲキサカ)
オーストリアの強豪での挑戦は、ほろ苦いものになりました。
ウィーンでの成績
・2019-20年:19試合2ゴール
・2020-21年:18試合3ゴール
・2021-22年:12試合0ゴール
清水エスパルス
Embed from Getty Images2022年6月に清水エスパルスに復帰します。
「J1残留への切り札」としての期待がかかるも、惜しくもJ2降格。
翌年2023年は、”あと数分”のところでJ1復帰がスルリ。
苦難の2シーズンを乗り越え、2024年に本領発揮。
J2リーグで、圧倒的なプレーを見せています。
清水での成績
・2022年:10試合1ゴール(J1)
・2023年:33試合4ゴール(J2)
まとめ
日本代表初選出は22歳。(2018年)
ヨーロッパから帰還した後も本調子に戻らず、どこか”過去の人”というイメージを抱いていた方もいるはず。
でも、まだ27歳。(2024年)
今季の活躍を見れば、間違いなくJ1でもやれる選手。
むしろ、J1でもトップクラスのFWです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!
コメント