「広島への帰還」
中学卒業と同時に、双子揃って広島へ。
「トップ昇格」を目指してゴールを量産。
プロ入り後も、得点を量産。
ついに、広島のトップチーム入りを果たしたストライカーです。
今回は、加藤陸次樹のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
加藤陸次樹ってどんな選手?
- 名前:加藤陸次樹(かとう むつき)
- 生年月日:1997年8月6日
- 出身地:埼玉県熊谷市
- 所属チーム:サンフレッチェ広島
- ポジション:FW
- 背番号:51番
- 身長:178cm
- 体重:69kg
- 利き足:右足
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-18日本代表
双子の兄・加藤威吹樹
※24番の選手が加藤威吹樹選手です。
加藤選手は、双子の弟。(参照:ゲキサカ)
「加藤ツインズ」は高校まで同じチームでプレー。
兄の加藤威吹樹選手は、法政大学のキャプテンも務めたDF。
天皇杯出場経験もあり、現在は南葛FC(関東リーグ)でプレーしています。。
師匠・大久保嘉人
セレッソ大阪では、Jリーグ通算ゴール数No.1の大久保嘉人さんと共にプレー。
「ストライカーの極意」を学び、シュート技術は高まっています。
2022年には、背番号も引き継いでいます。(参照:東スポ)
加藤陸次樹の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
加藤選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
加藤陸次樹のプレースタイル
Embed from Getty Images「万能型FW」
- ゴールへの執念
- 得点感覚
- ハードワーク
プロ入り後、3年連続で”チームNo.1のゴール数”。
得点への執念を感じさせる選手で、無理な体勢からでも積極的にシュート。
ハードワークも持ち味で、前線からの守備も欠かしません。
加藤陸次樹の経歴
- 江南南サッカー少年団
- クマガヤSC
- サンフレッチェ広島ユース
- 中央大学サッカー部
- ツエーゲン金沢
- セレッソ大阪
- サンフレッチェ広島
小学生時代
小学生時代は、江南南サッカー少年団でプレーしています。
小学3年生の時にサッカーをスタート。
「原口元気の出身チーム」としても有名なチームです。
中学生時代
中学生時代は、クマガヤSCでプレーしています。
2005年には”全国優勝”を成し遂げた街クラブ。(参照:クマガヤSC公式HP)
加藤選手の世代からは、5人のJリーガーが誕生しています。
クマガヤSC出身のJリーガー
・金子拓郎(同期)
・庄司朋乃也(同期)
・小島雅也(同期)
・原山海里(同期)
・松本泰志(1学年後輩) など
高校生時代
高校生時代は、サンフレッチェ広島ユースでプレーしています。
双子の兄と共に、広島にお引越し。
1年生から出場機会を勝ち取り、 Jユース杯決勝戦にもスタメン出場。(参照:ヴィッセル神戸公式HP)
3年生には”10番”を背負い、プレミアリーグWESTでは14得点をあげて得点王に。
それでも、トップ昇格は叶わず。
大学へと進学します。
広島ユース時代のチームメイト
・川辺駿(2学年先輩)
・宮原和也(2学年先輩)
・荒木隼人(1学年先輩)
・澤井一希(1学年先輩[タレント])
・長沼洋一(同期)
・イヨハ 理 ヘンリー(1学年後輩)
・山根永遠(1学年後輩)
・大迫敬介(2学年後輩)
・川村拓夢(2学年後輩)
・満田誠(2学年後輩)
大学生時代
MF 加藤陸次樹 (2年)
— 中央大学学友会サッカー部 (@chuo_univ_fc) October 11, 2017
「去年からずっと青学には勝てていなかったのでとにかく勝つそれだけを意識して挑みました。
中2日で試合なのでまたいいを準備して必ず次節も勝ちます。今日は夜遅い中熱い応援ありがとうございました。」 pic.twitter.com/6zWv1eFbnH
大学生時代は、中央大学サッカー部でプレーしています。
ユース時代と同様、大学でも1年生から出場し、4年生には10番に。
- 3年生:関東1部昇格・2部リーグベストイレブン
- 4年生:インカレ出場
大学でも大きな成長を見せるも、またしても”広島入り”は叶わず。(参照:日刊スポーツ)
J2の金沢への入団を決断します。
中央大学時代のチームメイト
・古橋亨梧(3学年先輩)
・渡辺剛(1学年先輩)
・上島拓巳(1学年先輩)
・大橋祐紀(1学年先輩)
・中村亮太郎(同期)
・大久保智明(1学年後輩)
ツエーゲン金沢
※右の選手が加藤選手。
2020年にツエーゲン金沢に入団します。
4試合連続ゴールを含む、13ゴールを記録。
チームNo.1の得点数で、J2残留に貢献します。
当然J1からのオファーが届き、シーズン終了後には”個人昇格”を果たしています。
金沢での成績
・2020年:42試合13ゴール
金沢時代のチームメイト
・ルカオ
・渡邊泰基
・山根永遠 など
セレッソ大阪
Embed from Getty Images2021年にセレッソ大阪に移籍します。
移籍後、2年連続でチームNo.1の得点数。
2022年からは大久保嘉人さんから「20番」を引き継ぎ、プレッシャーと戦ったことも。(参照:ゲキサカ)
2023年夏には、電撃移籍。
古巣・広島への帰還が決まります。
セレッソでの成績
・2021年:35試合7ゴール
・2022年:26試合6ゴール(ルヴァン杯準優勝)
・2023年:17試合3ゴール(途中退団)
セレッソ時代のチームメイト
・大久保嘉人
・清武弘嗣
・乾貴士
・香川真司
・レオセアラ
・坂元達裕
・瀬古歩夢 など
サンフレッチェ広島
2023年7月にサンフレッチェ広島に移籍します。
移籍後すぐにスタメンに定着。
念願の古巣復帰を果たし、”広島のエース”を目指します。
まとめ
2度の”トップ昇格”を逃し、”電撃移籍”で古巣のサンフレッチェへ。
ガムシャラに戦い、得点への執念は人一倍。
広島の点取り屋として、日本代表も視野に入れているはずです。
コメント